マンション管理士日記

地域を守る:マンションと地域の融合

中間高校 創立三十周年

2012年06月08日 | PTA

長男・次男が通った 福岡県立中間高校は創立三十周年です。

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この記念講演が行なわれました。

『命を大切に ~ 可能性を信じて』 という演題で、戦場カメラマン ジャーナリスト 渡部 陽一氏の講演。

Photo  

 

撮影禁止だったので、講演後に撮影。 本人は写っていません

構成は、

① 何故 戦場カメラマンになったのか?

② どうして戦争は起こるのか? 戦場における子どもたちの様子

③ 質疑応答

大学の講義に感銘を受けて訪れたアフリカは戦場。 ここで血だらけの子どもを助けることが出来ない自分。 このとき、戦場カメラマンになることを決意。

どうして戦争は起きるのか? 相互の国を知ることが大切だから、知らせていきたいと考えた。

そして、戦争の犠牲になるのは幼い子どもたち。 傷つき、学校にも行けない子どもたち。

数ケ月前にアフガニスタンで見たのは、映画の中の出来事のような戦場。 そこでは、最前線でロボットが戦っていた。 21世紀はロボット戦争の世紀?

質疑応答で、「何故、戦場カメラマンなのに傷つかないのか?」 と尋ねられ、「戦場カメラマンは生きて還ることが大切だと考えているから、決して単独行動はしないし、ガイドの言葉を信じる」 そう答えていたのが印象的でした。

「いま、自分たちが戦場の子どもたちにしてあげられることは?」

この質問に、「様々な体験をして、世界と繋がっていくことです」 と言っていたのは、高校生にとって良いアドバイスだと思います。

嬉しかったことは 戦場で知り合った人との再会。 世界に家族のような友人が出来た事。

ただ。 テレビで見るのと同じテンポの話し方で、昼食直後の私には、少々 辛い時間でしたねぇ

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