秋月に行ってきました。 雨も風情がありました。 地元のご住職(前期の高P連筑後地区会長です)に案内して頂いたので、観光地以外の秋月も堪能できました。
和紙の製造。 以前は、10軒以上あったそうですが、今では一軒しか残っていません。 でも、若い人が跡を継いで頑張っています。
原料の楮(こうぞ)。 左側が採取時。 右は皮を剥いだ状態です。
楮をこの大釜で煮込みます。 その後で水に晒します。 きれいな水と涼しい環境が必須条件だそうです。
煮込んだ後です。 これから、水分を抜きます。
カッター刃で細かく裁断します。 手前は、案内して頂いた、松木会長。
仕上げの工程。 漉しながら成形です。 漉したら、乾かして完成です。 全工程に、23日間も掛かるそうです!
山積みされた材料。 右が楮。 左は三叉。 和紙の種類で使い分けます。
お店の前で。 現当主の井上賢治さんです。 予約をすれば、団体でも製造工程を説明してくれます。 PTAの研修に、いかがですか? 電話番号 0946ー25ー0517 です。
朝倉高校など地元の高校では、ここの和紙を使って卒業証書を作っているそうです。 PTA役員などの感謝状も同様だそうです。 羨ましいなぁ。
桜もほころび始めていました。 雨の秋月。
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