長男の幼稚園から足掛け10年。 私の子育ては、PTA(若しくは父親の会)の歴史でもあります。
いつの時代にも、「この人と一緒に出来て良かった」 と思える出会いがありました。 出会いは 「出愛」 と、福岡の大島さんから教わりました。
出愛は、一緒に苦労・工夫・努力そして楽しみを分かち合ったからこそ得るのだと感じます。
そして、来年は次男が高校3年生。 あと一年間で、私のPTA活動も卒業させて頂こうかと考えています。 次男が卒業したら三男が中学校3年生ですが、これ以上、声を掛けていただいても受けるまい、と。
幼稚園、小学校、中学校から高校と、長男の進学に伴い活動の場を移してきました。 長男に続いて次男が高校を卒業すれば、区切りも良いと感じます。
三男が生まれてから、ずっと、何かビデオを見ているような感覚になることがありました。 以前、こんなことがあったよなぁ… 幼稚園の行事、卒園式、入学式…。
小学校のときは、長男から順に 6年生・5年生・1年生と、一年間だけ3人で一緒に通いました。 運動会では、長男が入場行進の旗手になり先頭で入ってきて、順次、次男・三男と。 昼食も一段と賑やかに。
三男は進級するに従い、長男・次男が行ってきたことと同じような(もちろん、内容は違うのですが)活動をしています。 兄たちよりも少し早熟で、自分が三男であることを良く認識して行動していたような。
今でも覚えている幼稚園時代の思い出。 三男の描いた絵。 カルタになっています。 読み上げ札には、「ぼくはろなん」。 何じゃ、「ろなん」 って? そして絵札のほうには、まっくろな丸いものが3ケ描かれて。 私も家内も判りません。
しばらく見ていて。 どうも、3ケのまるいものを棒が貫いている。 「これ、団子?」 そう。 串にさした団子でした。 そして、当時流行っていた歌が 「団子3兄弟」 。 読み上げ札に書いていたのは 「ぼくは3なん」 でした。
そんな三男だけは、私のPTA活動を知りません。 いつも、兄貴の方で役員をしてきたから(幼稚園では 『父の会 会長』 をやったけど、覚えてなかろう)。 今、初めて中学校で副会長の私を見ています。 一年間だけでも見せたから、これでいいか。 父親が副会長でも、迷惑なだけで、嬉しくもなかろう。
次年度は、高校の会長職だけにして、中学校の役は引いておこうと思います。 翌年にはPTA活動から引退するために。 その分、地域活動などに時間を割きたいと考えています。
出愛に感謝しながら、あと1年少しを務めていきます。
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岡山の倉敷市で主任児童委員をしている佐々木と申します。
あなたのブログを民生員の掲示板mjアシストンで紹介されていましたので読ませていただきました。
毎日、ブログを書いているようで凄いですね。
私はあなたと同じ数少ない男性主任児童委員で、主任児童委員を拝命して10年4期目になります。
その間何も役立つようなことはしていないのですけど、昨今の子どもに関する事件を聞く度に私たち主任児童委員に何ができるのか考えさせられます。
あなたのようにブログを書くことで今子育て中の保護者に対する啓発活動ができたらいいのでしょうが、不特定の人を対象に文章を書くのが苦手な私にはできそうもありません。
あなたさえよろしかったら同じ男性主任児童委員としてメールでの情報交換をさせていただければと思っています。
お忙しいのでしょうから無理にとは申しません。
佐々木さんは、大先輩ですね。
北九州で主任児童委員制度が開始されて以来、長くされている方も多いのですが、男性で5年間経過したのは私だけです。
活動には悩みや葛藤も多いのですが、たまに子どもや保護者に感謝されることで癒されています。
是非、メールで情報交換をさせてください。こちらこそ、お願いします。