9月17日(日)。 「下関 掃除に学ぶ会」 に参加してきました。
今回は、彦島で小学生から高校生までの子どもを育てている 「なかべ学院」 が掃除の実習です。 開会式や交流会は、隣接した角倉(すのくら)小学校の体育館で行いました。
なかべ学院では、毎年9月に実施しています。 今年で8年目だそうです。 子ども達も楽しみにしています。
先ず、主要な掃除用具の使い方を、実演しながら教えてくれます。
掃除の会は、心磨きの場です。 道具の正しい使い方、掃除の手順などを習って実践します。 便器は1時間近く磨きます。 そして、自分の傲慢さを取り去り、感動の心・感謝の心を育むことが出来るのです。
2時間後です。 壁もガラス窓も換気扇も、そして見えない排水溝の中まで、ピカピカになっています。 トイレの臭いがしません。
トイレ掃除の終了後は、食事交流会です。 この日は、手巻き寿司、一銭焼き、そうめん、フルーツポンチなど。 その場で手巻きにしています。
そうめんも、美味しそうに盛りつけします。
手巻き寿司は、色々な種類を作っています。子ども達は、食事の開始が待ち遠しくてたまらない様子です。(大人も?)
食事を終えて、子ども達とゲームで楽しみます。 シャボン玉を作って、嬉しそうに遊びます。 助け合ったり面倒を見て、大人数の兄弟姉妹のようです。
閉会式も終えて、掃除用具を洗います。 一個づつ、水洗いしては次の人に送ります。 一つの用具は4回以上洗われます。
最初に連れて行ってくれた岡田さんが言っていました。 「神戸震災のボランティアをして、こんな活動を続けるために、また、明日から一所懸命働こう、と心から思える」。 そうですね。
また、1ヶ月間を働いて、第3日曜日には、この会に来たいと思います。 素晴らしい学びが出来るから。
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