マンション管理士日記

地域を守る:マンションと地域の融合

久々に研修旅行 ①

2009年09月22日 | 民生委員

本年度の八幡西区 主任児童委員 研修は、久々に研修旅行でした。

参加した主任委員は 45名。 区民児協の役員さんや社協の方などが加わって、総勢で49名でした。

最初に 伺ったのは 『しいのみ学園』 。 園長の曻地三郎さんは あまりにも有名ですね。 行動する103歳。 この日も、東京出張されていて ご不在でした。 参加者全員が先生と会うことを楽しみにしていたので、失望の声が上がりましたが、園の沿革から今の状況まで 主任の方から熱心に説明して頂きました。

園の所在地は 福岡市の井尻。 昭和29年の4月(私の誕生した年月です!)に、曻地御夫妻が我が子と障害を持った子どもたちのために、日本で初めての養護学校としての知的障害児施設として創設されました。

翌 昭和30年に、映画「しいのみ学園」が日本全国で上映されました。 昭和54年には就学前の知的障害児の通園施設に改組されて今日に至っています。

西鉄大牟田線 井尻駅から徒歩1分。 かっては田園風景の中にあったのでしょうが、時代の変遷で 繁華街のド真ん中に位置しています。 左右確認して、渡りまっせぇ! 

 

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園の定員は30名。 年少から年長まで3クラスです。 教福一元論に基づく 『治療教育』 (身体を治癒して心を教育する)ですが、しいのみ学園の療育は 教育の特性が大きいそうです。 マイナスをゼロにかえるものが医療・福祉であり、ゼロをプラスにかえるものが教育であると学園要覧には記されています。 園庭には、椎の木があって、実が落ち始めていました。

 

 

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主任児童委員さんの中には、昔ここで勤務されていた女性もいらっしゃいました。 今も居る職員の方との再会を喜んでおられました。 また、当時の話を聴かせていただきました。 

 

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