『しいのみ学園』 を出発して 向かった先は 太宰府。 そう。 九州国立博物館の 「阿修羅展」 を観ようとしたのでした。
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甘かったです…
平日にも関わらず。 天満宮から九博に向かうエスカレーターに既に長蛇の列。 そして、その最後尾には待ち時間表示が。 なんと! 210分待ちですよ。 3時間半! 観たいけれども、団体行動中では、とても無理ですねぇ。
当然に諦めて、看板をバックに一枚。
それにしても、阿修羅展は 大人気です。
阿修羅立像。 奈良 興福寺蔵の脱活乾漆造(だつかつかんしつづくり)。 天平6年(734年)。
奈良時代は仏教文化が開花します。 中国から伝わったのは大乗仏教。 釈迦は解脱(煩悩からの開放)を説きましたが、自らが信仰の対象になるとは考えていませんでした。 それが大乗仏教においては 救済の思想がつよくなったようです。 煩悩即菩提。
この時代には華厳経が入ってきました。 その教典や仏具の華麗さに驚いたのではないでしょうか。 毘る遮那仏は悟りの姿であり、大仏として表現されました。
興福寺の阿修羅像は、これまでの罪を懺悔して釈迦に帰依する姿を表している、とパンフレットには記載されています。
時代を反映した代表作の一つを見逃すのは とっても残念でした。
なお、阿修羅展の開催は今月の27日迄です。 この連休中の待ち時間は、なんと5時間!まで達したそうです。
今までで私が最も待ったのは、大阪万博のソビエト館の3時間でした。 5時間とは聞いただけで戦意喪失ですね。
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