神戸大学教育学部の教授である森先生の著作の一節です。
「人間はその一生の間で、会うべき人には必ず会わされる。 それも、一瞬早過ぎもせず、遅過ぎもしないときに」
人が会わなければならない人には必ず会わされるようになっているのです。 そして、「会うべきとき」 ということは、機が熟すまでに色々な経験をさせるということなのでしょう。
苦しい経験・悲しい気持ちや情けない思いなどをさせた上で機が熟せば出会いがあり、大きな気づきを受け取ることになるのでしょう。
その繰り返しで私たちは、とても大切なものを得ることが出来るのではないでしょうか。 会うべき人には必ず会わされる。
縁というものは不思議なものです。 縁が縁を呼んで、思いもせぬ展開になることがあります。 そういう縁を感じ取ることが出来る、自分自身の 『感性』 を育てておくことがとっても大切だと思うのです。
感性を磨くことは難しいものです。 そう考えて、倫理法人会で学んで実践したり、トイレに学ぶ会でも実践しています。 全ては感性を磨くためです。
自分に惚れることができるためには自分を信じられることが必要です。 そのためには感性を磨くしかありません。 感性を磨くには 「倫理」 しかない、と私は思っています。
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