12月9日のブログ「藍hana×Chemin♪ お正月事始めと御茶会☆しつらえ編」の続き
今日は「御茶会編」です。
お出ししたお茶は2019年春摘みの国産紅茶4種類です。
4人の作り手さんから品種の違う4種類の紅茶を選びました。
➀ウエルカムティー 2019年春摘み 香駿 お茶のカジハラ(熊本県芦北告)
②2019年春摘み べにほまれ 伊達製茶(三重県亀山)
お菓子は「粟ぜんざい」
③2019年春摘み むさしかおり マルヒ製茶(静岡県磐田市)
お菓子は「抹茶のビズビズ」
④2019年 いずみIZUMI BLACKTEA 1st Flush2019 silvermoon 吉田製茶(茨城県猿島)
お菓子はナッツのキャラメリゼとりんごのチップス

それぞれの品種、香りも味わいもちがう紅茶を今回は万古焼のポット型急須一本で淹れました。
今年の夏、御縁があり我が家に嫁いでくれた三重県四日市の山本宏巳さんの急須。
とても使いやすくて重宝しています。

粟ぜんざいは藍hanaさんのリクエストで今回初めて作りました。
黄色いモチ粟は長野県の「食ママ倶楽部」から、粟ぜんざいにぴったりな漉し餡とともに送っていただきました💓
モチ粟を炊いて漉し餡とともに♪
池波正太郎さんが愛したという粟ぜんざい
「酒後に粟ぜんざいを口にするのは、なかなかよい。酒後の甘味は躰に毒だというが、酒のみには、この甘味がたまらないのだ」(「散歩のとき何か食べたくなって」より)

粟ぜんざい、大好評でした!よかった~\(^o^)/
あわせた伊達製茶さんのべにほまれ紅茶もぴったりでした!
そして今回はなんと伊達製茶の伊達亀壽さんエリンダさんご夫婦が三重県亀山から御茶会にお越しくださいました。

なんて光栄なことでしょうか!
生産者さんである伊達さんのお話にみなさん興味深々!
美味しいお茶の淹れ方からお茶の効能まで・・・話題は尽きません。
抹茶のビズビズとナッツのキャラメリゼ、りんごのチップス

紅茶はそれぞれ色も香りも味わいもちがいます。
ひとつひとつ紅茶を淹れるたびに「美味しい~」「いい香り」「違うね~」
そんなお声が聞こえてきて・・・思わず笑顔~\(^o^)/

お楽しみのお菓子は福玉に見立てたまぁるい入れ物につめた「開運クッキー」です。

本当の福玉は師走の京都祇園の風物詩。
うすいお餅で作られた半球をふたつ合わせて中に小さなプレゼントを入れ、御贔屓さんから舞妓さんや芸妓さんへ♪
除夜の鐘が鳴るまで開けてはならないそうです。。。が、今回はすぐに開けていただきました~(笑)

干支のネズミに書かれた文字が人によって違うお楽しみ(*^^*)
みなさん「可愛い~💓」と大いに盛り上がってくださいました。
藍hanaさんの今年のイベントを締めくくる「正月事始めと御茶会」
今回は、いつか叶えたかった「お茶の生産者さんとの交流」も実現できた・・・
私にとっては奇跡のような御茶会
こうして無事に終えることができました。
ご参加くださいましたみなさま、本当にありがとうございました。

お土産のお餅、みなさん召し上がってくださったかな~(*^^*)
藍hanaさん、今年一年もお茶とお菓子、しつらえ、そして日本の節句や風習を一緒に勉強し、楽しめる場を作ってくださってありがとうございました。
心から感謝申し上げます。
そして来年もどうぞよろしくお願いいたします。