講師 徳田志保さんによるティスティング神戸研究クラス
4月の振り替えの5月21日に引き続き6月講座が昨日4日に行われました。
テーマは「茉莉花茶(ジャスミンティー)」
2月から始まり今回で3回、じっくりと茉莉花茶(ジャスミンティー)を学んだことになりました。
講座が始まるとき、徳田さんから「ジャスミンティーを3回かけてじっくり学んでいただきます」と言われたとき、実は「え?数ある中国茶のなかからなぜジャスミンティ?」と思ったのです。
ジャスミンティー=中華料理や飲茶をいただくときのお茶
中国茶を知らなくてもジャスミンティーは飲んだことがあるよ!という人は多いと思うくらいお手軽なお茶のイメージがあって(^^ゞ
この研究クラス講座でまず初回は産地や茶葉の違いをみながら6種類のジャスミンティーのテイスティング。
2回目の前回は6種類のうち好きなジャスミンティーを選んで淹れる。
そして3回目の今回は、国賓に献上される最高級品とコンテストに出品されるこちらもトップクラスの4種類を加えた合計11種類を味わいました。
国賓献上茶のジャスミンティーを飲んだその時・・・その場の全員が一瞬しーーんとなりました。
今までジャスミンティーに持っていたイメージを覆す、というか今までかなりよいと思っていたジャスミンティーでさえ別物のように感じました。
文章で書くといろんな種類のジャスミンティーを淹れて飲んだ・・・ということなのでしょうが、今回学んだことはテキストもないしノートにメモを取れるようなことではなく表現がむつかしい。
でもお茶についていろいろいう前に、まず飲むことの大切さ、体感することでしか得られないものがあり、これから先へ進むためには必要なことです。
そしてそれも今まで座学とティスティングで学んできた積み重ねがあってこそ感じられたことではないかなぁと・・・。
そんな疾風怒濤の授業内容をお風呂に入りながら思い出しているとのぼせそうに・・(^^ゞ
今回も東京からお越しくださった徳田志保さん、遠方から集まったクラスメイトのみなさん、お疲れさまでした。そしてありがとうございました。
次回の授業も楽しみにしています。よろしくお願いいたします。