Chemin♪お菓子の小径(シュマン♪おかしのこみち)

スウイーツ&ティー・ラボ 少人数のお菓子レッスン、さまざまなお茶、ティータイムの楽しみ方、シュガークラフト

スペキュロス「れんこん」☆れんこんの穴の数

2021年02月23日 | クッキー・サブレ

春のように暖かくなったり、寒さが戻ったり・・・

2月も後半になると暖かな春が本当に待ち遠しくなりますね。

さて・・・「スペキュロス」はベルギーのスパイスクッキーです。

ベルギーのクリスマスシーズン「サンニコラの日」のお祝いに司祭さまをかたどった大きな木型で焼いたり、いろいろな可愛い形で焼かれます。

ベルギー生まれのスパイスクッキーですが、こういうクッキーは日本人の口にとても合うのでよく作ります。

でも2月になるとなぜだかわかりませんが、れんこんの形で焼きたくなるのです。

れんこんは穴がたくさんあいているから、「先が見通せる」「将来の見通しが良くなるように」祈りが込められた縁起のよい野菜です。

クッキーにしたら可愛いなぁ~💖と気に入っていたのですが、あるとき、「れんこんの穴は個体差はあるものの・・・8つ」と聞いてびっくり!

知らなかったよ~今まで適当に6個あけていました(^^ゞ

で、その中でも「岩国れんこん」は穴が9つもあいていてさらに先が見通せておめでたい!とか。

そんなに見通せるなら作らねばね~(*^^*)

手前が穴9個の岩国れんこんスタイル

向こう側が穴8個の一般的れんこんスタイル

たくさんあけるのは結構大変でした(笑)

9つも穴が開いてて、向こう側もよく見える!

風通しもいい~(*^^*)

早く春よやって来い~\(^o^)/

 

 

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野草料理を楽しむ☆2月

2021年02月12日 | 野草・摘み草・薬草

先日2月10日のブログでは「野草茶を楽しむ」を投稿しました。

今日はバカボンさんからお取り寄せした野草を使ったお料理(*^^*)

野草料理といってもむつかしいことはできないので簡単なものばかりです。

 野草とクロモジのルーロー麺

台湾のおふくろの味と言われるルーローハン

台湾出身の中国茶の李先生に教えていただいたルーローハンは香りも穏やかで優しいお味で気に入りのレシピです。

クロモジでじっくりお出汁をとってルーロー麺に仕上げてみました。

野蒜、セリ、はこべ、カラスノエンドウ、タネツケバナなどなど

さっと湯通しして胡麻油をちょこっと垂らして和えたものをトッピング

ピンク色は椿の花の甘酢漬け

椿の花の甘酢漬け

椿の花のがくをとって甘酢漬けに

なんとも風情のあるピンク色

お味はほんのり甘酸っぱく、少し苦みもある、いわゆるオツな味(*^^*)

クレソンとつくしのおにぎり

チリメンジャコと炊き上げたご飯にクレソンとゴマを入れておにぎりにして

茹でた土筆をそえて。

彩りはやはり椿の花の甘酢漬け💖

寒い日の葛あんお粥☆野草とハスの実

お粥をハスの実と一緒にじっくりと炊く。

白だ風味の優しい葛あんをたっぷりかけて

トッピングはさっとゆでたいろんな野草。(ハマダイコン、カラスノエンドウ、道タネツケバナ、カテンソウ、スイバ、カキドオシ、セリなど)

寒い日にふぅふぅしながら食べると体に沁みる野草の味は春を呼びます。

焼きピーマン浸し☆椿の花の甘酢漬けを添えて

昨年からマイブームの焼きピーマン

超簡単で見た目地味な料理ですがお味は抜群!

でも可愛い椿の花を添えたら華やかになりました\(^o^)/

シンプルな小鉢もう一品

セイヨウカラシナとミゾソバのナッツ和え

花が咲き始めたセイヨウカラシナ

ミゾソバはきれいに綺麗に洗って根っこがついたまんま

乾煎りしたナッツをすり鉢でゴリゴリとあたって、お砂糖、お醤油、お酢

軽く混ぜ合わせたら小さな土筆をのっけて(*^^*)

小さな土筆がこの寒さのなか、もう元気に出てきているのを見ると

春近し!ウキウキします。

バカボンさん、楽しみました~ありがとうございました!

 

 

 

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野草茶を楽しむ☆2021年2月

2021年02月10日 | 野草・摘み草・薬草

野草茶を楽しむ(*^^*)

野草のプロ、バカボンさんがすごく自由に楽しそうに季節の野草でお茶を淹れておられるのを見てわたしもやってみたくなりました。

野草セットにお願いして野草茶の材料を追加して送っていただきました。

たくさん種類があるのですがその中からいくつか気ままにチョイス。

やぶ椿、茶、紅梅、クマザサ、柚子、サザンカ

イグサ(写真撮り忘れ)、クロモジ(写真撮り忘れ)もち米の稲穂(写真撮り忘れ)

さて、どれらをどう使いましょう!?

稲穂とイグサは軽く炒って香ばしく

クマザサはそのまま

クロモジは枝をぽきぽき折ってそのまま。

サザンカは前回送ってもらった花びらを干してあるのでそちらを使いましょう(*^^*)

ちょっと縁が焦げた葉っぱが見えますか!?

昔むか~しはお茶を枝ごと直火であぶってそれを湯でわかして飲んでいたとか・・。

面白そうなので大きな茶の葉は小さな枝ごと直火で焙って入れました(*^^*)

干したサザンカの花びらは湯につかるとピンク色が戻り、まるで今摘んだばかりのようです。

耐熱ガラスポットに熱湯を入れてお茶を煮だします。

ローソクの炎がユラユラと心地よい。

飲んだらまた湯を足してローソクが消えてしまうまで温かなお茶を楽しめます。

紅梅があまりに可愛いのでしばし鑑賞(*^^*)

紅梅の小さな蕾をお茶にうかべるとプクっとふくらむ。

可愛い~💖

2月の野草茶、炒った稲穂とクマザサがほんのり甘く、焙った茶は渋みもなく全体に甘みを感じます。

ふわりとクロモジが香るので中身を見せずに出したら、きっと何かのハーブティーだと思うでしょう。

可愛い紅梅の花は食べると小梅ちゃんの味がするので

グラニュー糖の中に入れて香りを移すことに。

また何かに使ってみよう(*^^*)

バカボンさんが届けてくれる野草は大きさも種類も、たった一週間でも変わっていきます。

季節のうつろいを一足も二足も早く感じさせてくれるのは自然のなかで精一杯生きている野草だから・・・

薬草茶や薬膳茶のように薬効を期待するお茶ではないし、茶農家さんが作る仕上がったうま味のお茶でもありませんが

野草茶は時をゆっくりと味わい楽しむお茶だなと思います。

お家時間大好きな私。野草茶にはまる\(^o^)/

バカボンさん、ありがとうございました。またお願いします。

 

 

 

 

 

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