Chemin♪お菓子の小径(シュマン♪おかしのこみち)

スウイーツ&ティー・ラボ 少人数のお菓子レッスン、さまざまなお茶、ティータイムの楽しみ方、シュガークラフト

中秋の名月☆ウサギの干菓子・菊の練り切り

2023年09月29日 | 和菓子

今夜は中秋の名月(*^-^*)

さきほど友人から「今夜は中秋の名月で牡羊座の満月ですよ」と♪

すると別の友人からも「18:56頃満月になって21時までが見頃!」との情報が(*^-^*)

うっかり見損ねなくてよかった~!

東の窓をあけてスタンバイしながらブログを更新しています。

今日は先日21日にお作りした「喫茶去裏」のみなさまの主菓子と干菓子です。

9月、重陽の節句の月でもあるので主菓子は「菊花」の練り切り

ピンク色の菊の花

三角棒という器具を使うのですが、持っていない(早く買おうよ!)ので

マジパンスティックでの細工(;^_^A

撮影のため、お皿に移すときにうっかり花びらを傷つけてしまいました💦

和菓子は柔らかく繊細なので移すのも慎重にせねばなりません(猛反省)

お干菓子は初めての試み「押しもの」

和三盆糖の月うさぎ

まだ和菓子を作るなんて夢にも思っていなかった6年ほど前にお店で見かけた陶器の型。

あまりの可愛さに使い道も知らぬままに買ったものが役に立ちました(*^-^*)

固すぎてもダメ、柔らかすぎてもダメ

でも作り出すと面白くてたくさん作っちゃいました\(^o^)/

撮影用の練りきりはお茶とともに美味しく試食いたしました♪

こうしてブログを書いていると東の空から大きな金色のお月様が山の端からお顔を出されました。

リビングでパソコンを打ちながら中秋の名月を見られるのがちょっと自慢(笑)

写真はむつかしくてうまく撮れません。

ではみなさまもどうぞよいお月見をなさってくださいませ♪

 

 

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お菓子教室☆ランチ御茶会付きレッスン風景☆9月前半

2023年09月15日 | お菓子教室

9月も半ばですが、昼間の暑さはまだまだ厳しいです。

最近、記憶力の衰えをひしひしと実感する今日この頃・・・とほほ(;^_^A

頭のトレーニングにと!?人に読んでいただく文章を書くブログやfacebookの投稿を続けている次第です。

また自身の記録、覚書になるのでぼちぼちと更新頑張ります(*^-^*)

さて9月前半に行わせていただいたお菓子教室の様子です。

それぞれのメニューを実習で作り、簡単なランチを召し上がっていただいたあと作ったお菓子の試食を兼ねたティータイムに私が作るオリジナルメニューのスウィーツを加えてお茶を楽しむ「ランチ御茶会付きレッスン」

9月前半は「とっても美味しいからどなたかレッスンしませんか~」とわたしのごり押し(笑)に手を挙げてくださった生徒さまと「桃のコンポート」

桃のコンポート🍑 つるんと上手にできました(*^-^*)

桃もコンポート液もすごくおいしいのでそのまま召し上がるのが一番ですが

夏の暑さ疲れが出やすい季節。

「秋バテ」にそなえた養生的な素材を加えて召し上がっていただきました。

お茶は静岡県磐田のマルヒ製茶さんの和紅茶。

この紅茶のかぐわしくも優しい香味がぴったりでした。

デリケートな桃の処理にはちょっとしたコツがいります。

このメニューはまた来年桃が出回る季節に~(*^-^*)

そして別日は「作ってみたーい」とご希望をいただいた「琥珀糖」

プレーンな生地に色を付けて楽しむ琥珀糖と国産レモンが香る琥珀糖を実習で作りました。

現在、各自のお家で育て中♪(↑は生徒さまが撮られた写真をお借りしました♪)

レッスン時にはあらかじめお作りしておいた琥珀糖を召し上がっていただきました。

レモン、お茶、キンモクセイ 可愛い~💓

ランチはいずれの日も「茶粥ランチ」とさせていただきました。

食前には食後の血糖値の急上昇を緩和しつつ胃を温めてお食事を美味しく召し上がっていただくために「桑菊月桃蘇葉茶」を飲んでいただきます。

9月最初はとても暑かったので冷た~い茶粥を。

その後は少し秋の気配が昼間もあったので温かい茶粥を。

手作りゴマ豆腐とサラダ代わりの香の物「米のとぎ汁漬け」がとても好評でした(*^-^*)

ティータイムにお出ししたとろり杏仁豆腐も好評でした♪

乾燥しやすいこの季節、杏仁霜は空咳やえへん虫のでそうなのどや肺を潤し、皮膚、潤腸もしてくれるのでティータイムにはおすすめです。

シンプルで作りやすい&アレンジができるのでまたレッスンいたしましょう(*^-^*)

昼間はまだ暑いですが確実に季節はすすみ、マーケットには秋の味覚が豊富に並んでいます。

9月後半、10月は「無花果」「梨」「りんご」など秋の味覚を楽しむスウィーツを作りましょう♪

無花果のパウンドケーキ♪ 無花果やりんご、梨を使った秋のタルト♪

ご興味がある方、お問い合わせくださいませ(*^-^*)

 

 

 

 

 

 

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怖くない!?怪談茶会のお菓子

2023年09月06日 | イベント・御茶会

9月に入りましたがまだまだ残暑が厳しいですね。

8月の末、面白い…と申しますか、作ったことがない、そしてこれからもたぶん作ることはないのでは?というお菓子を作らせていただきました。

オーダーくださったのは芦屋の「光風庵有栖会」近藤宗紀先生。

お茶会のためのお菓子・・というところはわかったのですが、そのあとの「怪談茶会」、「牡丹灯篭」、「番町皿屋敷」、「河童伝説」・・・でも「怖くない」・・・続くお話に???

よ~くお話をお聞きして、「これはなにやらむつかしそうだけれど頑張ってご要望にお応えしなければ!」と取り掛かった次第(*^-^*)

ご要望は「キュウリの練りきり」「赤絵皿クッキー」

ここからの写真はすべて御茶会当日のお写真で、近藤宗紀先生よりお借りしたものです。

・主菓子 きゅうりの練り切り (遠野物語 河童伝説から)
なんと当日はご参加のみなさまに河童の河太郎になって頂き、キュウリをまるかじりするかの如く召し上がっていただこう・・という趣向だそうです。
 
 
きゅうりそっくりの練り切りなんて見たことも食べたこともなく(笑)
切ってもきゅうりっぽく見えるように練り切り餡で白あんを包みました。
 
懐紙にのるギリギリの大きさで召し上がっていただこうと(笑)
 
大きさチェックは欠かさずに(;^_^A
 
・干菓子 赤絵皿クッキー(皿屋敷毒を食らわば皿まで)
 
御茶会では、一枚、二枚、、、と数えて九枚め、すかさずお坊さまがお経をあげ・・・
 
お坊さま役をつとめられたのは実は主催者さまだそうですが、纏われた袈裟は本物だそうで、そのお姿はどこから拝見してもお坊様にしか見えません。
 
すばらしい演出
 
実物の赤絵皿の内側の丸い部分にぴったりに!
 
なかなか難しゅうございました(笑)
 
なんとかご要望とおりのお菓子をお作りできたかな!?
 
宗紀先生もご参加のみなさまも大変喜んでくださったご様子にほっと胸をなでおろしました。
 
 
世沙弥美術館は大阪の私設美術館だそうで、中にはたくさんの美術作品が展示されているそうです。
また展示だけでなく、宗紀先生のお茶会では美術作品である茶碗を実際に使用してお茶が点てられいただけるという貴重な体験ができるそう。
 
お点てになる宗紀先生は大切な収蔵品を使うので大変緊張されるそうです。
 
一歩入れば展示されている多くの収蔵品を拝見できるのもお楽しみですね。
 
「怪談茶会」へのご参加は一度きり。
まさに一期一会
 
宗紀先生からはお写真とお話でお茶会の様子を見せていただきました。
でもお道具などはぜひ次回?来年?ご参加されてご覧いただきたい。
 
こちらではお写真、ご様子はここまでに(*^-^*)
 
近藤宗紀先生、貴重なお菓子を作る体験させていただきました。
背筋も凍る・・・事態にならず、無事にお届けできて本当に良かったです。
 
ありがとうございました!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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