スウィーツ&ティー・ラボ「Chemin♪お菓子の小径」はスウィーツ・ラボ、お菓子教室です。
お菓子教室で、家庭で作れる「お茶を使ったスウィーツ」、「お茶にあわせて食べてみたいスウィーツ」を基本コンセプトに、今回は焼き菓子だけでなく、会場のイートスペースで食べるためのスウィーツも提案させていただきました。
今回、女性に一番人気だったのはこちら♪
仙霊ローズ煎茶のジュレ
薔薇と煎茶、そこへシャインマスカットとナタデココを合わせて♪トロリ~~ン♪
兵庫県の神河町に広がる7ヘクタールもの茶畑。
室町時代より歴史のある茶園でしたが廃園寸前のところ継承者が現れ、今年も農薬も化学肥料も使わないお茶が無事に収穫されました。
先日、東京で催された「ジャパンティーファエスティバル」に出店されていた株式会社仙霊のブースでゲットした「仙霊ローズ煎茶」をジュレにしてみました。
トロリ~~ン♪にたいしてこちらは濃厚なプル~~ン♪
焙じ茶のパンナコッタ
こちらは昨年のお菓子教室でレッスンしたレシピで♪
焙じ茶、実はミルクとの相性が抜群です。
焙じ茶ラテのイメージしのままに冷たいパンナコッタにしてみました。
スイートポテトのタルトレット
しっとり上品な甘さの「シルクスイート」というサツマイモをひと手間、ふた手間かけて小さなタルトレットに仕立てました。
ムラサキイモのチップスを添えて♪
焙じ茶、和紅茶、煎茶、抹茶・・・どれにも合うと思います。
無花果と胡桃のクランブルパウンドケーキ
胡桃と一緒に焼きこまれた生の無花果。
思い切って甘さを控えてクランブルの香ばしさとこっくりした甘味で食す。
甘~~いケーキを期待して食べると「あれ?」
なのですが、香りのよい和紅茶や烏龍茶、火香の強い緑茶などを召し上がっていただくとき、こんな甘さを控えたお菓子もいいかなぁと思って作ったチャレンジスウィーツ。
・・・でしたが、実際どうだったでしょう!?もの足りなかったかな~(^^ゞ
そしてこちらは新作です~♪
抹茶のビズビズ
ふたつの丸いクッキーでチョコレートクリームをはさんだフランスのお菓子「ビズビズ」
「ビズ」は親しい間柄で「チュっ」とするあいさつ代わりにするキスのこと。
抹茶たっぷりのダクワーズ生地を小さく丸く焼いて、チョコレートガナッシュをはさんだ柔らかなビズビズを作ってみました♪
可愛いビズビズ、お口にポイっとひとつ。
お茶の鑑定や飲み比べでちょっぴり疲れた舌をいやしてほしくて(*^^*)
琥珀糖(国産レモン、焙じ茶×生姜、バタフライピー)
こちらもレッスンをしたレシピをもとに♪
薄い黄色い琥珀糖は国産レモンの皮と果汁が入っていて甘酸っぱい~♪
薄い茶色は、焙じ茶に生姜のすりおろしを加えて♪
ブルーや紫色は「バタフライピー」という花のお茶を使いました♪
宝石のような琥珀糖は、抹茶、煎茶、焙じ茶・・・いろいろなお茶と合います。
ブルターニュの木の葉(プレーン&和紅茶)
フランスのブルターニュ地方は塩と乳製品の産地です。
風味豊かな有塩バターを使った「ガレット・ブルトンヌ」を小さな木の葉の形で焼きました。
プレーンにもう一品、国産紅茶の茶葉を加えた紅茶風味も好評でした(*^^*)
八つ目はこちらもChemin♪の定番
ポット型スペキュロス
ベルギーのスパイスクッキーは不思議と懐かしい味がします。
ふわりと香るスパイスとザクザクっとした食感ですが、案外どんなお茶にもあいます。
今年初めて大阪で開催された茶フェス
たくさんのお茶好きさんたちがお越しになられて思い思いにお茶やお菓子を楽しみながら
60種類以上もの品種の違うお茶の鑑定などディープなお茶の世界にも浸っておられました。
一般審査員が選ぶ日本茶Awardの三次審査も、粛々と進められ・・・。
緊張感と楽しさが融合した素敵なイベントでした。
日本茶インストラクター関西支部のみなさま、出店されたお茶屋さんのみなさま、大変お世話になりました。
ありがとうございます!よい経験をさせていただきました。