Chemin♪お菓子の小径(シュマン♪おかしのこみち)

スウイーツ&ティー・ラボ 少人数のお菓子レッスン、さまざまなお茶、ティータイムの楽しみ方、シュガークラフト

スプリング・ベイクドチーズケーキ☆お花のレッスンのお供

2012年02月25日 | チーズケーキ

少し温かくなってきたような・・・♪

「rico花の教室」のrico先生のフラワーアレンジメントレッスンにお供させていただいたお菓子をご紹介します。

芦屋の「Salon Classic」で行われたレッスンは「春待ちレッスン」。

パステルカラーで 優しく そして かろやかに・・・というアレンジだそうです。

そこで、ケーキもやはり春待ちスウィーツです♪

スプリング・ベイクドチーズケーキ

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小さなベイクドチーズケーキをひと足早く春仕様でお作りしました。

クリームチーズにクセと塩分少な目のカマンベールチーズをあわせて低温のオーブンでじっくりと蒸し焼きにしました。

ケーキを被った黄色いものはスポンジケーキを細かくした「ケーキクラム」

ふんわり黄色のクラムはミモザの花のように見えます。

春のお化粧をする前はこんなにシンプルなチーズケーキです。

とっても柔らかくて淡雪のような口どけに仕上げるには火加減が重要です。

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生クリームを絞って真っ赤なイチゴをのせれば・・・

とってもかわいい春待ちスウィーツの完成。

どこからともなく春の足音が聞こえてきそうです♪

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rico先生のご指導のもと、生徒のみなさんはとても素敵なアレンジメントを完成されました。

その様子はこちらでご覧ください→☆rico花の教室Salon Classic2月レッスン

    レッスンの帰りにはみんなでランチもお楽しみ~だそうですよ!

    そんなSalon Classicでのrico先生の次回のレッスンは4月の半ばの予定です。

    素敵なサロンでの優雅で楽しいひと時をぜひみなさまも♪

   

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バースデーベイクドチーズケーキ☆キティちゃんと一緒♪

2012年02月20日 | チーズケーキ

大切なお子様のバースデーケーキをお願いされるというのはとてもうれしいことです。

それが毎年・・・となるとうれしいだけでなく光栄でもあります。

初誕生から毎年オーダーいただいているN川家のりおちゃんのバースデーケーキを今日はご紹介いたします。

りおちゃんの初誕生のバースデーケーキはこちら→☆シャルロットリュスとベビーシューズ

りおちゃんの2歳の誕生日はこちら→☆アンパンマンのレアチーズケーキ☆僕の顔を食べて!

去年はアンパンマンに夢中だったりおちゃん。

今年のご希望は、「キティちゃん」と「リボン」です。

バースデーベイクドチーズケーキ☆キティちゃんと一緒♪

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ケーキはりおちゃんが好きな「チーズケーキ」です。

去年はレアタイプだったので今年は思い切ってベイクドタイプをお作りしました。

お化粧をする前のベイクドチーズケーキ・・・♪

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しっかり焼いたクッキー生地を敷いてチーズクリームを流して低温のオーブンでゆっくりと蒸し焼きにします。

チーズケーキは素材のチーズの味はもちろん大切ですが、火の通し方で味や食感が変わってきます。

今回は上にキティちゃんを載せるのである程度の固さを確保しながら、あくまでもしっとりと柔らかく焼き上げました。

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キティちゃんとリボンはマジパンです。

マジパンはアーモンドをローラーで挽いて粉糖と合わせて練ったペースト。

細工用のマジパンはちょっと白っぽい色なので食用の色素で色付けができ、甘いけれど食べても結構おいしいんですよ。

細工する時は食品用アルコールで十分清潔に配慮してお作りします。

キティちゃんもケーキを作ってりおちゃんのお誕生日を一緒にお祝いしています。

ケーキをとっても楽しみにしてくれていたりおちゃん。

ケーキを持って出るとスキップして飛んできてくれました。

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キティちゃん、食べてくれたらいいけど、もし「食べたくない!」なんて言ったらしばらくは置いておけるようにシートを敷いておきました。

このままお皿にでも置いてしばらくお部屋に飾ることもできます。

ただしそのうちカビたりしますので飾ったら絶対食べないように!と注意がきしましたが。。。

その必要はなかったようです。

ケーキを切る前に「食べたい!食べたい!」とりおちゃん、お兄ちゃんのレイ君と完食~♪

りおちゃんお誕生日おめでとうございます!

「リボンもつけてね」と、かわいい笑顔でお願いされた時は思わずコクコクと何度も頷いてしまいました(笑)

来年はどんなお願いがあるか・・・楽しみにしています。

N川さま、オーダーありがとうございました。

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Plaisir de Jour(日々の喜び)☆バースデチョコレートケーキ&オマケのケーキ

2012年02月18日 | チョコレート

立春はとうに過ぎたと言うのに寒いです。

今日は神戸も雪が降りましたよ~。幸い積もるほどではありませんでしたが。

今日はM崎さまの息子さんのお嫁さんReinaさんへプレゼントされたバースデーケーキのご紹介です。

チョコレートが大好きなM崎さまのご希望でReinaさんにはチョコレートケーキをお作りしました。

チョコ好きのためのケーキの名前は・・・

Plaisir de Jour(日々の喜び)☆バースデーチョコレートケーキ

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ジェノワーズ・ショコラ・アマドというアーモンドを配合したココアスポンジを三枚。

その間にはミルクチョコレートクリームとChemin♪特製和栗の渋皮煮を挟みました。

ミルクチョコレートのクリームは優しいお味です。

ダークチョコレートのほろ苦いガナッシュを上から流してケーキをコーティング♪

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ケーキを飾っているのは「マジパン」というアーモンドと粉糖を練ったペーストです。

甘いのですがアーモンドの香りがしておいしいです♪

バラの花、葉っぱ、ケーキの足元のリボン、すべてマジパンです。

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三つのバラは「健康」「愛情」「信頼」。

この三つがそろえば強い「絆」と「ご縁」が結ばれることと思います。

Reinaさん、どうぞこれからもご夫婦、そしてご両親様方と末永く仲良くお元気で♪

そして、今日はオマケのケーキがあります。

ちょこっと残ったジェノワーズ、やチョコレートクリーム、ガナッシュなどを寄せ集めた「余りモノケーキ」です。

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小さなセルクルでスポンジを丸く抜いて、間にガナッシュとミルクチョコレートクリームをはさみました。

サイドは削りチョコレートで被い、上にはお砂糖なしの生クリーム。

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1個試食~♪

これは大当たり!ほんのわずかにのこった栗の渋皮煮が入っていました。

チョコレートケーキは食べる前に少しだけ室温において(10分くらい)召し上がってください。

冷蔵庫で冷えて固くなったクリームが少し柔らかくなって本来の味が楽しめます。

もし冷えたケーキが汗をかいて表面に水滴が浮いたらキッチンペーパーでそっと吸い取ってあげるといいかもしれません。

なるべくよい状態でお召し上がりいただけるようこれからも考えていきたいと思います♪

M崎さま、遠く離れていてもお互いを思う家族の絆を感じるオーダー、ありがとうございました。

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ショコラコレクション by チョコホ♪

2012年02月14日 | チョコレート

明日は2月14日。ヴァレンタインデーですね!

みなさん、準備はおすみですか?

んで、「Chemin♪さんはヴァレンタインどうなん?」と時々聞かれます。

日々、チョコレートが手放せないチョコレートホリック=チョコホの私。

で、そういうチョコホは、なぜか同じようにチョコレートを愛してやまないチョコホにご縁があるようで・・・。

そのおかげで、特にヴァレンタインデーに限らずチョコホ生活を楽しませていただいています。

今日はそんなチョコホ生活で特においしかったチョコレートをお写真でご紹介します♪

では行きますよ!かなぁ~り甘いブログになりますので心してお進みください。

まずは・・・

PIERRE MARCOLINI(ピエール・マルコリーニ)(ベルギー)

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DeL ReY(デル・レイ)(ベルギー)

とても美味しかったのですが写真撮り忘れました。

JAN -PAUL HEVIN(ジャンポールエヴァン)(Paris)

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François Pralus(フランソワ・プラリュ)(フランス)

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フランソワ・プラリュ ピラミッド

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日本の平安時代の十二単を想わせる美しいBOXを積み上げてラフィアでまとめてあります。

一つのBOXには4つのチョコレートが入っていました。

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Fortnum & Mason(フォトナムメイソン)(イギリス)

紅茶でも有名な英国王室御用達のお店です。

シャンパントリュフ♪

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PRESTAT(プレスタット)(イギリス)

プレスタットのジュエリーBOX。

ロンドンにあるイギリス王室御用達のショコラティエで、故ダイアナ妃も愛したチョコレートだそうです。

箱やリボンの色使いがポップで美しい♪

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BeBeBe Chocolatier(Kobe)

Bebebe

ベルギーのチョコレート専門店で神戸にあります♪

金沢に住んでいた時にお世話になったショコラティエ「サンニコラ」の藤田シェフが使っておられたベルギー製のチョコレートがとても美味しくて♪

それ以来のベルギーチョコレートのファンなのでこの「BeBeBe Chocolatier」はとてもうれしいお店です。

手前のリンゴのチョコレート掛けはあとを引く美味しさ♪

もちろんどのチョコレートもすごく美味しいです!

ショコラティエが丹精込めて作った宝石のようなチョコレート。

今日も美味しく頂きました♪

世界中のショコラティエに感謝します。

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フロマージュ・タタン☆冬のレアチーズケーキ

2012年02月09日 | チーズケーキ

今日ご紹介するケーキは新作「フロマージュ・タタン」です♪

1月30日にご紹介した「イチゴショコラショートケーキ」と一緒にKayoさんが福山まで持ってお帰りくださいました。

Kayoさんはチーズケーキがお好き♪

ということで、新しいチーズケーキを!

フロマージュ・タタン☆冬のレアチーズケーキ

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ソテーしてバターとカルバドス(リンゴのお酒)で風味をつけた林檎。

クリームチーズとサワクリームで濃厚なレアチーズにもやはりカルバドスの風味をつけて♪

レアチーズの底と間にはビスキュイ・ショコラというアーモンドとココア風味のビスキュイをはさんでボリュームもタップリです。

ソテーした林檎はケーキの周りと上面に飾りました。

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真ん中には林檎で作ったバラの花を咲かせて♪

林檎だったら秋では?と思うのだけれど・・・

まだ寒くなりきっていない秋よりも、寒い冬に食べたい味だなぁと・・・

私の個人的な意見ですが、勝手に「冬のレアチーズケーキ」に決定~。

Kayoさんが今回もケーキを召し上がった時のお写真を送ってくださいました。

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ほぉ~~♪こんな断面なんだ~ウフフヽ(  ̄ー ̄)ノ ウフフ

なかなか美味しそうではありませんか♪

Kayoさん、ありがとうございます!

こんなに丁寧に美しくカットしていただいて。

テーブルウエアは可憐な青い小花が綺麗なケーキ皿。

ティーカップも青い模様♪

楽しいティータイムのお供をさせていただいてうれしいです。

妹さんからも丁寧なメールを頂きました。

ありがとうございました。

今度は3月にお会いできそうですね!

シュガークラフト、がんばってお作りします。

それまでどうぞお元気で!

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展覧会のお知らせ☆「今田美奈子 華麗なる王妃の食卓芸術展」と「企画展示 神戸 美しき色彩~新収蔵・突

2012年02月07日 | お知らせ

今日はとても素敵な展覧会のお知らせをふたつさせていただきます。

『今田美奈子 華麗なる王妃の食卓芸術展 ~バラと天使とお菓子の物語~』
【日にち】 2012年2月8日(水)~2月14日(火)
【会場】 京都高島屋グランドホール(7階)
【入場料】 一般800円(600円) 大学・高校生600円(400円) 中学生以下無料
※カッコ内は前売りおよび10名様以上の団体の割引料金。前売券は京都髙島屋7階、チケットシ ョ ップにて2012年2月7日(火)までお求めいただけます。
※当催については、「障害者手帳」をご提示いただいたご本人様、ならびに、ご同伴者1名様まで入場無料とさせていただきます。
※開場時間=午前10時~午後8時。
※最終日は午後5時閉場(ご入場は閉場30分前まで)。
詳しくはコチラをご覧下さい。

2011年10月に新宿高島屋で好評だったお菓子の展覧会がいよいよ関西にやってきました。

私もシュガーケーキデコレーション作品をひとつ出品させていただきました。

前回東京まで見に行ってくださった皆様、ありがとうございました。

夢のような美しい世界です。ご都合があえばぜひ♪

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そして、二つ目は、私が在学中長田高校で美術を教えてくださった突々和夫先生の展覧会です。残念ながら美術は選択していなかったのですが、先生のことはよく覚えています。

先生の作品をじっくりと拝見する機会はなかったのでぜひ見に行きたいと思います。

すでに見に行かれた方のお話ですが、「木版画のイメージが一新された。」そうです!

展覧会のある「神戸ゆかりの美術館」は、六甲アイランド(神戸ファッション美術館内)に平成19年開館のとても美しい美術館です。

神戸を拠点に活躍する神戸ゆかりの芸術家の作品を見ることができます。

企画展示 神戸 美しき色彩~新収蔵・突々和夫の木版画を中心に~

詳しくはこちらをご覧ください↓

http://www.city.kobe.lg.jp/culture/culture/institution/yukarimuseum/tenrankai/index.html

◆会期◆ 2012年1月12日(木)~3月27日(火)

◆場所◆ 神戸ゆかりの美術館

アクセスはコチラをご覧ください。↓

http://www.city.kobe.lg.jp/culture/culture/institution/yukarimuseum/access/index.html

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再び・・・ぐりとぐらのアップルパイ!&リンゴのコンポート・カルバドス風味

2012年02月05日 | インポート

一月にご紹介した「ぐりとぐらのアップルパイ」をご覧になってオーダーいただきました。

M崎さま、ありがとうございます。

ご夫婦でお召し上がりになるので少し小さいサイズで・・・というご希望です。

再び・・・ぐりとぐらのアップルパイ!

M

直径15センチよりは少し小さいサイズのアップルパイ。

フィリングは、「ジョナゴールド」をカルバドス(リンゴのお酒)とバニラ、シナモンで風味付けしたコンポート。

一度冷凍した後にキャラメリゼした「サンふじ」

アーモンドクリームとバターソテーしたパン粉。

ご夫婦で大好き!というレーズンを詰め込みました。

今回、カットしたお写真をM崎さまより頂きました!

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レースの上の真っ白なお皿。

奥様は「貴婦人サイズ」に、ご主人さまは「王様サイズ」にカットして。

なかなか見ることができないパイの中身。

水分が多いリンゴのフィリングをパイに閉じ込めて焼くぐりとぐらのアップルパイ。

パイはちゃんと焼けているか、フィリングは詰まっているか・・・

出来上がりを目で確かめられないので、時間と香りと音で判断します。

いい感じにフィリングが詰まっていてほっとしました♪

フィリングに使ったカルバドス風味のリンゴのコンポートが少し残ったのでお相伴いたしました。

リンゴのコンポート・カルバドス風味☆チーズとスペキュローズを添えて♪

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甘さ控えめのリンゴのコンポート。

使うリンゴの種類で出来上がりの食感が大きく変わります。

ジョナゴールドで作るとふわっとした柔らかな食感。

サンふじで作るとシャキっとした歯ざわりが残ります。

紅玉が美味しい季節ならどうかな・・・来年のお楽しみ♪

生のリンゴとチーズはもともとよくあうけど、このコンポートとクリームチーズも相性いい。

スペキュローズはベルギーのスパイスクッキーです。

一緒に飲むならワイン・・・ではなくてやはりカルバドス?

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カルバドスはアルコール度40%。

口に含んだ瞬間はキリリと熱く辛い?ああ~ブランデー!です。

ゆっくりと飲み下すと喉を通り過ぎたあとから、じんわりとのど、口、鼻へとほのかに甘いリンゴの香りが広がります。

リンゴのソテーでカルバドスでフランベしたときには、もっと甘い香りと風味が付くのでちょっと意外な感じ。

以前、豚のロース肉をソテーした時に試しにカルバドスでフランベしたら息子に「なんか今日の甘い。何したん?」と不評だったくらい(笑)

お酒の使い方も奥が深そう。

さて、おいしく頂いたあとは・・・

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こちらのお写真もM崎さまより頂きまして、中の文字は私が勝手に入れさせていただきました。

見事な完食。ありがとうございました!

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福はうち♪節分☆菜の花のおひたし

2012年02月03日 | 日記・エッセイ・コラム

春を待ちわびて・・・

菜の花のおひたしを作りました。

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今日は節分。

明日は立春♪

寒い寒い節分になりましたが・・・

暦の上では、もう春です。

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「福はうち」 「福はうち」

豆まきはされましたか?

笑う角には福来る♪

どうかつつがない一年がおくれますように♪

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シャルロット・マントノン☆チョコ好きには堪らんケーキ!

2012年02月02日 | チョコレート

2月のスタートは寒い&各地の大雪。

雪の被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。

さて、今日は1月にバースデーをお迎えになられたN川さまのご主人さまのケーキです。

自称チョコレートホリックの私はN川さまのご主人様のことを「MR.チョコレートホリック」とお呼びしているくらいチョコレートが大好き。

毎年「これぞチョコレートケーキ!」というのがご希望です。

昨年は・・・Delice au chocolat fraises(デリス・オ・ショコラ・フレーズ)でした。

その際に、「チョコ好きには堪らんケーキがある」と「そして絶対お店では売ってない」ともうひとつ候補を出したケーキを今年はお作りしました。

シャルロット・マントノン☆チョコ好きには堪らんケーキ!

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どこがチョコレートケーキ??と思われますが・・・

ふっくらスポンジケーキで作ったシャルロット(帽子型)の中は濃厚なチョコレートムースが詰まっています。

チョコレートムースといってもゼラチンを使わず、チョコレートとふんわりと泡だてたバター、生クリームで固めています。

バター?と聞くと「バタークリーム」嫌い!と言う方は多いですが・・・

きっちり作ったバタークリームはゼラチンで固めたフィリングに負けず味も食感も軽くて美味しいなぁと思います♪

そしてこのチョコレートムースはカリっと香ばしい皮付きアーモンドが刻んでコロコロ入っています。

ね?そこのチョコレートホリックさんたちも心魅かれませんか?

ほんの少しだけフィリングを残してお写真撮ってみましたよ♪

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トロ~リ生クリームにぽっかりと浮かんだショコラアイランド。

この写真を撮る時にセルフィーユを載せようか迷っているうちにポロっと手から落ちてしまいました。・°°・(>_<)・°°・。

ないほうがよかった・・・セルフィーユ。

ピンクペッパーのせたかったな。。。という小さな後悔は置いといて・・・

このケーキ、冷蔵庫で冷やしますが、食べる前に室温に戻すのがポイントです。

N川さまの場合はバースデなので、お子様たちとご家族みんな集まってワヤワヤとしているうちにいい具合になるだろう・・・と思っていましたが

満場一致で「めっちゃ美味しい!」とその日のうちに完食だったそうです。

o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o イエーイ よかったわ~♪

去年はお子様がまだまだ小さくて「アーモンドを万が一喉に詰めたらいけない」という理由で来年(今年ね)となった訳ありのバースデーケーキでしたから。

N川様、今年も喜んでいただけてうれしいです!

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このケーキの名前の「マントノン侯爵夫人」のことを 少しお話しましょうか。

マントノン侯爵夫人はフランスの太陽王ルイ14世に愛された夫人です。

機知に富み優しく温かな人柄でサロンの人気者でした。

オーブンを発明して使った最初の貴婦人としてフランスの百科事典に紹介されているほどお料理もお菓子もお好きだったそうです。

ルイ14世に出会う前貴族と言っても貧しい生活だったそうです。

ある夕食のとき、お肉料理がなく、機転のきく召使いが「奥様もうひとつ小話をしてください。そうすれば肉がないことにみなきづかないでしょう」といったというエピソードは有名です。

「今田美奈子著 貴婦人が愛したお菓子」参照させていただきました。

本来はショコラのアングレーズソースをつけるのですが、今回はホイップクリームのほうがいいと思いましたのでこんな飾りに♪

オーダーありがとうございました。

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