Chemin♪お菓子の小径(シュマン♪おかしのこみち)

スウイーツ&ティー・ラボ 少人数のお菓子レッスン、さまざまなお茶、ティータイムの楽しみ方、シュガークラフト

6月16日は和菓子の日☆嘉祥菓子で厄除けと招福を

2018年06月16日 | 日記・エッセイ・コラム

6月15日の夜、お手紙とともにとても素敵なお菓子を頂戴しました。

贈り主はレッスンにも来てくださったことがあるNorikoさん💖

お手紙には「私の大好きなお菓子のおまじないをお贈りしました」

「たった1日、6月16日だけの特別なお菓子」と書かれていました。

おお~~!?なになに!?

開けたい・・・

開けるのは16日・・とその夜は大事に冷蔵庫へ♪

翌日16日、「開けてしまうの、もったいな~い」ほどのワクワク・・!

嘉祥菓子(かじょうがし)・・・初めて聞く、見るお菓子です。

丸い箱にかけられた五色の紐にも特別なものを感じます。

ふたをあけると・・・

とても美しく可愛らしいお菓子が7つ入っています。

「丸屋本店」さんの「嘉祥菓子」の説明文には

「かつて6月16日には菓子を食べ、厄除けと招福を願う嘉祥(かじょう)の儀式が行われていました。江戸時代には宮中や幕府でも重要な儀式となり特に幕府では、江戸城の500畳の大広間に2万個を超える菓子を慣れ部、将軍から旗本、大名へ下賜されました。

16の1と6を足した7種類のお菓子「七嘉祥」をこの日に食べると災いを祓い、幸福を招くと言われています。」

嘉祥の名前の由来は、「室町時代848年、元号が代わり嘉祥元年となった年に天皇さんがお菓子を奉納したことが起源の宮中のおまじないです。」

Norikoさんが教えてくださいました。

せっかくなので記念写真♪

「味噌松風」

「源氏籬(げんじませ)」

「武蔵野」

「浅路飴」

「豊岡の里」

「伊賀餅」

「桔梗餅」

いずれも甘さがひかえてありました。

16日に7種類のお菓子を食べると・・・と説明にあったので

全種類食べないとおまじないがきかないかも・・!?

7種類、さすがに完食はむつかしいので(^^ゞ少しずついただくことに。

お薄をたてて(*^^*)

一番最初にたべたのは・・・これ(*^^*)

お干菓子です。

大きいので小さく切って(*^^*)

人生初めての入院手術

術後のわたしを気遣ってくださったお気持ちに感謝しながら

お願い事というよりも

「あぁ~こんなおまじないのお菓子を頂ける。うれしい~なぁ。しあわせなことだなぁ」

7種類、食べながらそんなことを考えていました。

Norikoさん、お心遣い、そして大変めずらしい、招福、厄除けのおまじないのお菓子をありがとうございました。

この嘉祥菓子にはいろいろないわれがあるようです。

そういことももっと知りたいなぁと思います。

来年は嘉祥菓子を囲んで大切な方々とお茶会催したいと思います。

楽しい予定がまたひとつ増えました(*^^*)

感謝。





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明けましておめでとうございます!

2014年01月01日 | 日記・エッセイ・コラム

2014年が・・・お料理をしている間に新年があけました!

旧年中は大変お世話になりありがとうございました。

今年は午年。

どんな年になるでしょう!

皆様にもきっとよい年になりますように。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

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楽しかったです!久しぶりの旅行~福山・尾道・世羅・広島♪

2013年05月01日 | 日記・エッセイ・コラム

先日、21日から「rico花の教室」のricoさんの車で広島県に行ってきました。

本当に久しぶりの「旅行」です~~\( ⌒▽⌒ )/

そしてうれしいことに、今までメールや電話でのお付き合いだった方々にたくさんお会いできたんです。

思い切って行ってよかった~!!

当日はとてもいいお天気、順調なドライブで福山へ♪

なんと福山のお宿は「マロンのブログ」のKayoさんのご自宅です~~!

Kayoさん、ご家族のみなさま、本当にお世話になりました。

荷物を置いたら早速尾道を案内してくださいました。

尾道の名物「おのみち焼き」というお好み焼きをみんなで食べて千光寺へ。

ロープウエイでぐんぐん登るとそこはグルリと見渡す限り絶景が広がる千光寺公園の展望台!

島なのか?雲なのか?見まごうほどの美しい瀬戸内海の島々。

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展望台から千光寺まで降りていきます。すごい坂!

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千光寺はいっぱいお参りするところがあり、それぞれ無事に来れたお礼を申し上げて・・・

途中、俳句や文学にゆかりのある方々の石碑などがあり・・・

なぜか猫ちゃんたちがいっぱい、あちこちでのんびりと日向ぼっこしていました。

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途中、持光寺で「握り仏」を作りました。

これ、粘土を手で握って仏さまの形に整えるんですよ。

お願い事を念じながら握るといいそうです♪

後日焼いてくださるそうで完成が楽しみ♪

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降りてくるとそこは尾道駅♪

こんな写真も神戸じゃ撮れません♪(よい子はマネしないでね・・・)

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尾道から世羅へ連れて行ってもらいました。

世羅にはKayoさんにご縁を頂いて陸上部の記念のお菓子を作らせていただいたことがある世羅高校とそのオーダーをしてくださった神田様がご住職をつとめておられる修善院があります。

修善院には俊足の神様「韋駄天様」と五輪メダリストをはじめとする有名な陸上選手が奉納した靴が祭られています。

ちょうど夕方で夕日を背負われた韋駄天様♪

石造の韋駄天様は国内で唯一ここ修善院だけだそうです。

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例年11月初旬には韋駄天様の法要とともに靴供養の式典が営まれ、世界的なアスリートのシューズが奉納され続けているそうです。

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そして夕方5時の鐘を撞かせていただきました。

修善院の大銀杏。

世羅高校陸上部の選手たちは日々のクロカンコーストレーニングでこの大銀杏を見ているはず♪

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あっという間の初日の夜はKayoさんのおうちにお友達を招いてのお食事会♪ご馳走をいっぱい頂きました。

その様子はKayoさんのマロンのブログで→☆☆☆

翌日は広島市のお菓子博覧会へ♪

撮影禁止ですばらしい工芸菓子の写真を撮れなかったのですが・・・・

Img_4332 かわいいゆるキャラにも会えてテンションUP!

お土産のお菓子もいろいろ買いましたよ~♪

でももうひとつ、私が広島で行きたかったところ。

広島平和記念公園と原爆記念資料館に行きました。

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今までテレビや写真でしか知らなかった日本の悲しい歴史。

やっとこの目で見ることができました。

このあと路面電車にのって車まで戻り一路神戸へ。

行きも帰りも運転してくださったricoさん、本当にお疲れさまでした!ありがとう♪

この旅の様子はricoさんのブログでもぜひ→☆☆☆

そして「旅のしおり」を作って、出来る限りみんなに出会えるように、いろいろ体験できるように心配りしてくださったKayoさん、感謝しています。ありがとう!

Kayoさんにいただいたよもぎ餅などもう食べちゃって写せなかったものもあるんだけど、おみやげいっぱ~い!

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久しぶりの旅行で疲れはもちろんあったけれど、それ以上のパワーが体に宿ったみたいな気持ちです。

そのパワーの正体が何かはわからないけど、パワーの源はきっと「出会い」。

人、景色、体験・・・全ての出会いにありがとう!

次回のブログではKayoさんと神田様にご縁をいただいた世羅高校陸上部へお菓子をお作りさせていただいたことをご報告します♪

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お正月の一皿☆「の々字伊達巻」・「茶巾卯の花」

2013年01月03日 | 日記・エッセイ・コラム

新年三が日も今日で終わり、明日からは通常の生活・・・。

みなさんはどんなお正月を過ごされましたか?

私は・・・あっという間に終わってしまって~もうちょっと楽しみたかったです。

写真を撮ることもあまり出来なかったのですが少しだけご紹介~♪

1月2日は「吉書」、書初めの日です。

子供の時は冬休みの宿題に書初めがありましたね~(^^;)

書道はむつかしいので・・・筆を使わずに「の」の字を書きました♪

「の々字伊達巻」

Chemin

なかなか味のある「の」の字が書けました!

すり身が手に入らなかったのではんぺんを使って♪

うちで作ると甘さや塩加減が好みにできるので家族にもとても好評です。

そしてもう一品♪

「茶巾卯の花」

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お雑煮に入れる金時人参の梅花を作ったときに出る残りの人参。

捨てるのはもったいないので小さく切って卯の花に入れました。

卯の花に欠かせないのは干ししいたけの甘煮、おあげさん。

そして仕上げにいれる青ネギ。

絹ごし豆腐のおからはなめらかでしっとり仕上がります。

ラップに包んでキュっと絞れば一口サイズの卯の花。

茹でたほうれん草を三つ葉で結びました。

金時人参とほうれん草は福山のYumiファームのぴちぴち新鮮お野菜です。

年末のお忙しいときにYumiさんにお願いして送っていただきました。

Yumiさん、ありがとう~!とってもおいしいお野菜で重宝しました。

そしてChemin♪家のお正月を華やかにしてくれたのが「rico花の教室」のrico先生に毎年お願いしているお正月フラワーアレンジです。

rico先生のお正月フラワーアレンジメント2013年

2013

とても楽しくて華やかなアレンジでお部屋がパァ~ッと明るくなっておめでたい気持ちになります。

珍しい形の葉牡丹や大きなカーネーション、かわいい白ばら・・・どこから見ても美しい。

招き猫やひょうたん、羽根つきの羽などのおめでたいお正月の飾りを結んでくださいました。

2013

「巳年」のラングドシャも飾ってみました♪

このお花はリビングのテーブルでChemin♪家のお正月の様子を見守ってくれた期間限定の家族の一員です。

rico先生、素敵なアレンジメントをありがとうございました。

忙しかったけれどとても楽しいお正月を家族みんなで無事に過ごすことが出来ました。

本当に感謝!ありがたいことです。

今年もみんな健康でつつがなく過ごせますように。

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あけましておめでとうございます♪

2013年01月01日 | 日記・エッセイ・コラム

あけましておめでとうございます!

今年も「Chemin♪お菓子の小径」ブログにご訪問ありがとうございます。

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みなさまはどのような新年をお迎えになられましたか?

私は新年を無事にむかえることができ、穏やかな元旦を過ごすことが出来た喜びと感謝でいっぱいです。

上の写真はまだ宛名をかけていない今年の年賀状の写真です。

(( アタフタ( ̄ー ̄;)(; ̄ー ̄)アタフタ )) 

「巳」という文字をラングドシャに書いてみました。

使用した器は「ウロコ柄」の有田焼です。

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「鱗紋様」とも言われる二等辺または正三角形を連ねたこの柄は日本に古くからある伝統的な柄で、この場合の「ウロコ」は龍や大蛇の鱗。

このウロコ紋様にはさまざまないわれがあり、転じて「厄除け」「魔除け」の意味があるそうです。

呉須の色が特に美しいこの器は実家にあったものを借りました。

生前、母がとても好きだったのを思い出します。

今年も一生懸命、丁寧に、美味しくて、優しくて、自然に笑顔になっていただけるような

そんなお菓子を作っていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。

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福はうち♪節分☆菜の花のおひたし

2012年02月03日 | 日記・エッセイ・コラム

春を待ちわびて・・・

菜の花のおひたしを作りました。

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今日は節分。

明日は立春♪

寒い寒い節分になりましたが・・・

暦の上では、もう春です。

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「福はうち」 「福はうち」

豆まきはされましたか?

笑う角には福来る♪

どうかつつがない一年がおくれますように♪

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今日はどんな一日でしたか?

2012年01月17日 | 日記・エッセイ・コラム

今日はどんな一日でしたか?

「 普段通り、特に何も変わったことがなく、普通の一日だった」

とおっしゃるなら

それは 本当に何よりの一日です。

いつも通りの、普通の一日に心から感謝いたします。

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17回目の 1・17 を 振り返って・・・。

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次男「岳」の誕生日と母の初盆を迎えて・・・♪

2011年08月11日 | 日記・エッセイ・コラム

猛暑が続きます。みなさんお元気ですか?

さて、今年3月に亡くなった母の初盆を迎えました。

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昨日、東京からお盆休みで帰省した高校の同窓生を囲んでのプチ同窓会でいただいたお花♪

「お母さんにはやっぱりカーネーションだよな」

彼もやはり今年お母様の初盆をお迎えになりました。

Y君、どうもありがとう♪

「花束もらえるなんて♪」と、母もちょっと照れながらきっと喜んでいます。

そして・・・・

昨日、8月10日はChemin♪家の次男「岳」の19歳の誕生日。

一日遅れてしまったけれどブログでもおめでとう!を言いましょう♪

(当日本人には「おめでとう!」言いましたが・・・)

「岳」お誕生日おめでとう!

今年も元気にお誕生日を迎えてくれてありがとう。

とてもうれしいです。

ティーンエイジャー最後の一年。

大切に過ごしてください。

「岳」、いろんな人から「おめでとう!」と言われたでしょう?

おじいちゃんやおばあちゃんからも言ってもらえたよね。

お友達からも言われたでしょう。

本当によかったね♪うれしいよね。

自分のバースデーに「おめでとう」と言ってくれた人のことを忘れないでください。

その人たちは、あなたと縁のある人たち、きっと特別な絆で結ばれた人です。

だからまたその人たちのお誕生日には「おめでとう」といってください。

そしてもしその方たちのために自分が役立てる時が来たら、がんばってください。

でも、残念ながら思うようにできなかったら・・・

その時の残念な気持ちを忘れないでね。

その気持ちがあれば、あなたとこれから出会うほかの誰かのためにがんばれるエネルギーになります。

「あの時あの人にはできなかったけど、今この人に自分の力を!」

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「岳」に・・・と言いつつ、実は自分に言い聞かせている(⌒o⌒;A

散々お世話になった人がたくさんいる。

感謝の気持ちを示したい、何かの形でお返ししたいと思ってもなかなかできず

結局もう二度とその人には会う機会さえも永遠になくしてしまった・・・という人も。

だから、言い訳じゃないけど、直接返せなかった気持ちは、他の誰かに自分ができることでお伝えしたいと思います。

母の初盆の法要でお寺に行ったら、蓮の花がとてもきれいだったので♪

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読んでくださってありがとうございます。

ではまたね♪ See You~!

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Happy Birthday to Me !

2011年06月29日 | 日記・エッセイ・コラム

Rico

6月29日、今年も無事に、元気で、ひとつ年を重ねることができました♪

ありがとうございます!

Happy Birthday to Me !

(美しいエメラルドグリーンのお花は「rico花の教室」のricoさんのアレンジです)

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ありがとう!母の日♪

2011年05月09日 | 日記・エッセイ・コラム

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「rico花の教室」のricoさんにお願いした生花のフラワーアレンジメント♪

旦那さんのお母さんへのプレゼント♪

優しい色のお花、とってもきれい!

うちでしばらく飾って(ちゃっかり!?)楽しんでから夕方お母さんの家へ♪

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ricoさんにいただいたシャクヤク。

みるみるうちに開いて・・・(夜には満開になりましたよ。)

そして・・・・

今日は一日うちでゆっくりしていた次男「岳」がプラっと夕方出かけて・・・・

帰宅したときにササっと冷蔵庫に入れたのは・・・・

何?なに!?

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「買ってきた。。。。」

ス~っと目線はずして~顔真っ赤~の「岳」

「え!?・・・・ああ~ありがと・・・!」

思いがけない出来事に一瞬固まってあせりつつ、小さな声。

(祝い下手と祝われ下手な母子ですなぁ・・・まったく・・・不器用ですからっ!)

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わぁ~きれい!真っ赤なカーネーションと同じ色のかわいいケーキ♪

晩御飯のあとでいただきまぁ~す!

一人で食べるのもなんなので・・・「岳」とはんぶんこしました。

中はチョコレートムース♪赤いのはフランボアーズのナパージュ。

とっても美味しかった!!

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食べながら「岳」に

「ね?ところで夕方どこに行ってたん?」

「三宮。ベースの弦買いに行ってん。」

「ふぅ~ん。それでどんなん買ったん?」

「や・・・お金足りなくて買えなかった~2000円しか持っていかなくて~オレの欲しかった弦高かったわ~」

・・・・「岳」・・・こんなオチがあったとは。

涙ちょちょぎれますわ。

「ご馳走様でした!」と今度はちゃんと大きな声で言ったら

「どういたしまして♪」だって・・・・。

ほんとにありがと~!

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おめでとう!「岳」入学式♪

2011年04月05日 | 日記・エッセイ・コラム

いろいろなことがありすぎた3月が終わり、まだ夢を見ている?ような気持ちを持ったまま4月に入りました。

母のお悔やみや励ましのメール、お手紙、コメント、お電話・・・たくさん頂戴しました。

「ああ~一人じゃないんだなぁ」とあらためて感じ、目には見えないけれど自分がもらった「真心」を、いつか、必ず、誰かにお返しできるようになろう!と思います。

ひとつひとつにお返事もできていませんが、心より感謝申し上げます。

さて、4月1日はChemin♪家の次男「岳」の大学の入学式でした。

午後からは介護の仕事が入っているのですが、なんとか式だけは出たくて行って来ました。

亡くなった母がとてもとても喜んでいた「岳」の進学。

母もきっと「岳」の晴れ姿を見たかったはずです。

母がよくはめていた指輪をして、「今日はおばあちゃんと一緒だよ~」と「岳」とうちを出ました。

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とても温かでいいお天気♪

大学の構内の桜も咲いていました。

「岳」はちょっぴり恥ずかしかったかもしれませんが、祝福してくれたみんなに見せるために記念写真をパチパチ撮りました。

ブログには載せませんが・・・緊張と嬉しさの混ざった初々しい!?スーツ姿(笑)

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「由」の関学の時もそうでしたが、「岳」の甲南大学も入りきらないほどの父兄が我が子の晴れ姿を見にきていましたよ。

「岳」は写真の向かって右の方の細長いブロック「理工学部」の「どこか」に座っているはず。(みんな黒くてわからん!)

未曾有の大震災の年に入学したみんな!生きていることを大切に、がんばってください!

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約一時間で入学式が終わり、午後1時からの仕事に向かって急げ!急げ!

でもね・・・

「岳」の通う甲南大学のキャンパスは街の中・・というか阪急沿線の閑静な住宅街にあります。

最寄り駅の「阪急岡本駅」からキャンパス方面への通学路は駅前は細い小道で、住宅街の手前までいろんなお店が連なっています。

もう少しで駅・・・というそこにそのお店はあるのです。

「フロイン堂」・・・私が学生時代から、「由」が生まれる直前までよく買いに行ったパン屋さん。

「パンを買いにいきたい!でも急がねば!」・・・などと迷うことなく「フロイン堂」へ(笑)

あの頃と変わらぬ「ガラス」の引き戸を入るとやはりほとんど変わらぬ店内。

テキパキっと注文して、それはそれはかぐわしいパンの香りを漂わせながら電車に飛び乗ってなんとかギリギリセーフ!

ではどうぞ!フロイン堂のパンでーす!

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バケット、田舎パン、クルミパン、カンパーニュ(コレは超ラッキー!予約の残り1個ゲット!)、リーフパイ♪

大変おいしゅうございました♪

あぁ~しあわせ♪

「岳」にも「ちゃんと「フロイン堂」を覚えるように!」言っといたし♪(大事な入学式前に・・・)

ではまたね♪ See You~!

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感謝!とお彼岸

2011年03月20日 | 日記・エッセイ・コラム

東北関東大震災で多くの方の人生が一瞬で変わってしまって早や10日。

沢山の人の必死の努力にも関わらず、なかなか進まない救済に心が痛み、あらためて自然の力の脅威に震えます。

地震で亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈りし、不自由な生活を続けておられる被災者のみなさん、現地で命がけで働いておられる方々のご無事をお祈りします。

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震災の日は偶然にも母の命日となりました。

ブログを見てくださったみなさんより、たくさんの、温かなコメント、メール、お手紙、お電話をいただきました。

ひとつひとつ、何度も何度も読みながら、少し・・・泣きました。

お葬式のあとの法事のしながら、介護のお仕事は水曜日からすでにはじめていますが、他は特に何もせず・・・。

でもみなさんのお言葉のおかげでブログを更新しようと思いたちました。

ありがとうございました。

お一人お一人にお礼を申し上げたかったのですが、思うようにできずすみません。この場で心よりお礼申し上げます。

いつの間にかお彼岸♪

実家のお仏壇にお彼岸のお菓子を買うついでにうちにも買ってきました。

ricoさんが亡くなった母のことを思いながら作ってくださったプリザーブドフラワーと一緒に♪

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手前のお彼岸団子の隣はお正月のおせち料理のひとつ、「ごまめ」です。

今年のお正月は介護の仕事が3日から始まり、いろいろと予定があって忙しかったので実家にはいけませんでした。

来年のお正月はゆっくり両親とすごそう。。。また来年。。と、そう思って。

母が毎年「すごくおいしいわ~また作ってね!」と誉めてくれた「ごまめ」と「伊達巻」。

たまたま上質のごまめが手に入ったので、母が入院する前日に作って実家に持っていきました。

息が苦しい母のために嚥下がしやすいように少し柔らかめに作って。

母はとても喜んでくれ、ほんの一口ですが美味しそうに食べて、

「やっぱりおいしいわ~また作ってね」

その残りがうちの冷蔵庫にそのまま残っていたので処分する前に写真を撮りました。

その向こうの「むき栗」は入院中に持っていってあげようと思ってたもの。

後悔するわけではありませんが、1月17日にブログにあげた「最後だとわかっていたなら」という詩を思い返しています。

さぁ♪お彼岸が過ぎればもうすぐ本当に春が来ます!

ブログにまだあげることができていないお菓子をボチボチとこれからご紹介させていただきますね!

これからもどうぞよろしくお願いいたします♪

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春☆卒業

2011年03月03日 | 日記・エッセイ・コラム

今日の神戸、寒くて、まるで花びらのように雪がちらついています。

3月3日。お雛さんは息子しかいない我家では関係がありませんが、思いがけなく「rico花の教室」のricoさんがお雛さまのフラワーアレンジを作ってくださいました。

ricoさん、ありがとうございます!

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ところでChemin♪家の次男「岳」、先月25日に高校を無事卒業しました。

その日はお天気にまで祝福してもらっているように快晴♪暖かな一日でした。

「岳」が通っていたのは工業高校。

卒業式で初めてじっくり校歌を聞きました。

「規矩準縄(きくじゅんじょう)に われら聴く」

「工夫を凝らし 創造に」 「わたる車の 輪にならい」

「工(たくみ)の業(わざ)の 技を 術を」

富田砕花作詞、山田耕作作曲の校歌、とてもすばらしいと思いました。(遅い?)

式が始まるとみんなピシっと引き締まった顔つき、態度で、この子たち本当に成長したなぁ~と感動しました。

「岳」のクラスも担任の先生に名前を呼ばれて卒業生たちが力強い返事をして立ち上がります。

・・・・4人目くらいで点呼の声が止まって・・・静寂。静寂。

「先生泣いてる」

担任のK田先生(男性です)、何度も涙に声を詰まらせておられる姿を見てしまうと・・・

。゜゜(´O`)°゜。私は絶対泣かないって決めてたのに・・・。゜゜(´O`)°゜。

教室に戻って一人一人に卒業証書を渡す時も、やっぱり涙涙。

とても穏やかで常にクールな先生だと思っていましたが・・・。

K田先生には本当にお世話になったと思います。

「岳」が一年生の時、物理が「わからん!」と頭を抱えていた翌日、学校から帰るなり、「わかったで~~!」と興奮しながら問題の解き方を(私に)教えてくれました。

その時に根気よく「岳」に教えてくれたのがK田先生だったそうです。

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式が終わって一人で帰る途中で、高校のすぐ近くの「和田神社」、「三石神社」にお参りしました。

推古天皇が禊をされた玉座を三石といい、天平時代、行基さまが和田泊を興した時、神功皇后の神霊が現れ、船の往来を守るといわれたそうです。

近くには三菱重工業の神戸造船所があり、三石神社には↓のようなものがありました。

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船のスクリュー。造船所の安全祈願でしょうか。

最後になったけど

「岳」卒業おめでとう!

担任のK田先生だけでなく、総合理化学科の先生方にも本当に感謝。

高校で出会ったたくさんの友達にも感謝だよね!

K田先生が「さようなら!で締めくくろう。」(有名な歌の歌詞から「再会するまでの遠い約束だから・・・)

元気で、そしてみんなとした「さようなら」、遠い約束をいつか胸を張って守ってください。

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「最後だとわかっていたなら・・・」☆1・17に読み返したい詩

2011年01月17日 | 日記・エッセイ・コラム

この詩はとても有名なのでご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが・・・
阪神淡路大震災の起こった1月17日に、ブログにお越しくださる皆様とこの詩をシェアしたいと思います。

『最後だとわかっていたなら・・・』

あなたが眠りにつくのを見るのが
最後だとわかっていたら
わたしは もっとちゃんとカバーをかけて
神様にその魂を守ってくださるように祈っただろう

あなたがドアを出て行くのを見るのが
最後だとわかっていたら
わたしは あなたを抱きしめて キスをして
そしてまたもう一度呼び寄せて 抱きしめただろう

あなたが喜びに満ちた声をあげるのを聞くのが
最後だとわかっていたら
わたしは その一部始終をビデオにとって
毎日繰り返し見ただろう

あなたは言わなくても わかってくれていたかもしれないけれど
最後だとわかっていたなら
一言だけでもいい・・・「あなたを愛してる」と
わたしは 伝えただろう

たしかにいつも明日はやってくる
でももしそれがわたしの勘違いで
今日で全てが終わるのだとしたら、
わたしは 今日
どんなにあなたを愛しているか 伝えたい

そして わたしたちは 忘れないようにしたい

若い人にも 年老いた人にも
明日は誰にも約束されていないのだということを
愛する人を抱きしめられるのは
今日が最後になるかもしれないことを

明日が来るのを待っているなら
今日でもいいはず
もし明日が来ないとしたら
あなたは今日を後悔するだろうから

微笑みや 抱擁や キスをするための
ほんのちょっとの時間を どうして惜しんだのかと
忙しさを理由に
その人の最後の願いとなってしまったことを
どうして してあげられなかったのかと

だから 今日
あなたの大切な人たちを しっかりと抱きしめよう
そして その人を愛していること
いつでも いつまでも大切な存在だということを
そっと伝えよう

「ごめんね」や「許してね」や「ありがとう」や「気にしないで」を 伝える時を持とう
そうすれば もし明日が来ないとしても
あなたは今日を後悔しないだろうから

引用:
『最後だとわかっていたなら』
作 / ノーマ・コーネット・マレック
訳 / 佐川睦
出版社 / サンクチュアリ出版

アメリカのノーマ・コーネット・マレックという女性が我が子をなくした時に書いた詩だそうです。

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震災当日、実際に私がなくして後悔したものは幸いにも肉親ではなく、息子たちの一番大事にしていた小さなおもちゃでした。

朝、(金沢に戻るために実家を出る前に)カバンに入れればいいわ。。。と、前夜リビングのテーブルに置きっぱなしにして寝ました。

寒さと恐ろしさと訳がわからない状況のなか、めちゃくちゃになってしまった家の中で

「昨日のうちにカバンに入れておけば・・・」と場違いなことをぼんやり考えていました。

素直に口に出すのは難しいけど、腹を立てたり怒ったりしそうなとき、いつもこの詩を思い出しています。

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成人の日☆おめでとう「由」

2011年01月10日 | 日記・エッセイ・コラム

今日は成人の日。

昨年9月に20歳になったChemin♪家の長男「由」にも成人式のお知らせが届きました。

女の子と違って男の子はあっさりしたもので、特に記念写真も撮らず、大学入学の時に作ったスーツと本人がネクタイやシャツなど自分で選んだアイテムで友達と待ち合わせて会場付近に出かけたようです。

「付近」・・・会場に入ったかどうかは不明。

「出かけたようです」・・・私は朝から仕事だったので実際は見てない。

こんなでも・・・

おめでとう!心からおめでとう!

ここまで大きくなってくれてありがとう!

ちょっと懐かしい想い出の品を出してみました。

生まれて初めての散髪の時に切ったその髪で作った誕生筆とお食い初めの時のお箸。

そして午年の「由」に買っておいた白馬の絵柄の風呂敷。

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成人式から帰宅して今日はずいぶんのんびりしていたらしい「由」。

バイトやバンドやファッションショー(Be-izm)関連の打ち合わせや練習でうちにいないので(学校というのがない?)最近は一緒にご飯を食べることがめずらしくなってしまいました。

でも今日は特に「ご馳走」ではなかったけれどうちでご飯を食べて、デザートのリンゴを食べながらテレビ見て、お風呂もゆっくり入って。

以前は毎日当たり前のように一緒に晩御飯食べて、「早くお風呂入りなさいよ~」と声けていたことが、今では当たり前でなくなってしまいました。

そうそう・・箱の中の筆はこんなのですよ♪

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柔らかくてフワフワして、離乳食のおかゆの粒がくっつくと毛玉になって困った赤ちゃんの時の髪の毛を使った誕生筆。

記念に作っておいてよかった♪

小さい時から発想が豊かでそれをいろいろな形にすることが好きだったよねぇ。

バンド活動は驚かなかったけど、ファッションショーにこんなにのめり込むとはびっくり。

10年以上も使ってなかった私のミシン引っ張り出して、一晩でリバーシブルのオーバースカート作って翌日の学祭に着て行ったときは目が点になったわ。

今では、テーマを決めて、モデルの位置や動き、音楽や映像まで作るようになったんやね。

友達や仲間との交流も深まって広がって。

あ、でもモデルとしてはどこかちょっとテレが残っているような気がする(笑)

何よりだと喜んでいる反面、就職だとか(その前に卒業だとか)将来を心配してしまう気持ちが湧いてくるのは、親として自然な思いだとゆるしてくださいね。

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人生これからいろいろあると思う。

調子のいい時も、思うように行かない時も。

時には全身から汗が吹き出るほど恥ずかしかったり、悔しいこともあるかも。

自分を見失ってしまいそうになることもあると思う。

でもそんな時にはひとつ大きな深呼吸。

足元を見て両足踏ん張ってみよう。

顔を上げて前を向いてみよう。

大丈夫。心配するな。なんとかなるさ。

そう思えたら、本当にきっと大丈夫。

・・・と思って信じておりますよ。母は。

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