お彼岸も終わっていよいよ9月も末。
お義母さんがお彼岸の「おはぎ」を作って持って来てくださいました。
おはぎ・・・もっちり甘いおはぎ、大好き♪(でも自分では作れないの)
ペロリ・・・とひとつ食べてしまってから、ふと思いついて写真に収めました。
お義母さんのおはぎともみじ麩
甘さを抑えたあっさりつぶあんのおはぎは手作りならではのおいしさです。
上品な甘さと十分なボリューム。最高です。
おはぎといえば「秋」。
おなじ「あんこ餅」でも春になると「ぼたもち」と名前が変わるのはご存知ですか?
春の「ぼたもち」は、春を代表する花「牡丹」にちなんで「牡丹餅」→「ぼたもち」と呼ばれます。
秋の「おはぎ」はもちろん秋の七草のひとつ「萩」の花にちなんで。
今回は秋の「おはぎ」なので秋を感じるために、真紀ちゃんからいただいた「もみじ麩」を添えてみました。
「ああ~萩の花があればなぁ・・・」と思っていたら、書家の丹羽名甫先生のお庭からめずらしい白萩をいただきました。
名甫先生の白萩
白い萩はめずらしいそうです。(紅萩のほうがよく目にする)
3年前に名甫先生がお庭に植えたものが大きくなって毎年美しくも可憐な白い花を咲かせるそうです。
ふと見ると、中にほんの少し紅色の花びらが・・・
ずっとずっと昔は紅色だった名残でしょうか・・・?
さきっぽに小さな小さな白いツボミをつけた小枝をおちょこに生けて♪
中秋の名月を想わせる銀色の塗りのお皿にのせました。
この塗りのお皿は由里子さんに以前いただいたもの。
沢山いただいた萩の花をあれこれと生けて、写真を撮っていたらつい夢中になってしまい・・
気がつけばあっという間に秋の日差しが長く入っておりました。
秋を感じた昼下がり。
ではまたね♪ See You~!