日々茫然

猫・本・アート・日常生活などを、つれづれと思いつくままに記録

ユズは天才?

2007-10-14 | ユズの話

夏の間は暑くて遊びのノリも悪く、あまり遊ばなかったのですが、やっと涼しくなって、ユズが遊びたがるようになりました。

お気に入りのネズミのオモチャを、廊下や玄関で投げてやります。
遊びたそうにしている時に、ネズミを出してきてシャカシャカさせると(振ると音が出るんです)、すぐ走って定位置にスタンバイ。
廊下の途中にある脱衣場から顔を出し、すごく期待を込めたキラキラの眼差しで、投げてもらうのを待ち受けます。

ネズミをユズに渡してしまうと、数分でガジガジ齧ってボロボロにしてしまうので、ユズがネズミを取ったら、すぐ横から奪い返してまた投げるっ
 ネズミのオモチャ→「使用前使用後
 ネズミ投げ遊びの様子→「ユズ行き倒れ

遊びが終わると、ネズミは目の届かない所にしまいます。

しかし、ユズも目ざとく、ネズミのストックがある引き出しをかぎつけたりします。
 その時の話→「ユズにバレた

ストックの場所は変えましたが、遊びに使っている現役?のネズミは、すぐ取り出せるように手近な所に置いています。
最近は、廊下が見通せる私の寝室の、入ってすぐのところにあるラックの上に乗せていました。一番上は私の目線ぐらいになるので、当然ユズには届きません。

ところが、今日外出から帰って部屋に入ると…
足元に、ラックの上に置いていた乳液のボトルが落ちている…

「?」

「まさか…」
そう、なんと、ラックの上のネズミが無いのですよっ

そこに置いてあるのは見られていなかったのに、ついに見つけてしまったのです


実は思い返してみると、一昨日くらいから、このラックの下の段に手をかけて、雑貨の入ったカゴなどを探っているのは何度か見かけていたのです。

「何してるの?そこには何も入ってないよ~」なんて言って笑ってたんですが。

どうやらユズ、廊下の先で待ち受けている時、私が部屋にいったん引っ込んで、すぐネズミを手にしているので、入ってすぐの辺りが怪しい、と目星をつけたらしい

 

そこで、まずは棚の下段を探っていたのです。

 

でも、どうやら無いらしいぞ。

そしてついに、上段に目を付けた

このラックは、私のベッド(高さのあるベッドです)のすぐ横に置いてあるので、まずベッドに上がり、ラックの上へ手を伸ばして、ネズミをゲット

 

(化粧水とか鏡とかゴチャゴチャ物がいっぱい置いてあるので、ラックに上がる事はできなかったと思われる その拍子に乳液だけ落ちちゃった、と。)

ここまで推理して、あまりの知能犯ぶりに、怒るより感心してしまいました。


思えば、追加のご飯が欲しい時に、私のベッドに登って脅迫するような手を使ったり
(以前よく布団に粗相をされたので、ユズがベッドに上がる気配がすると私がすっ飛んで見に行きます。それを分かっていて、「ご飯をくれないとイタズラするよ」という顔でこちらを一瞥、ベッドを降りてご飯のところへ誘導。)

玄関の脱走防止用の柵を外して、その隙間に入り、玄関が開くのを待ち受けていたり
(手作りの柵なのですが、ユズが必ず克服するので、改良を繰り返して知恵比べ)

父が玄関先にちょっと出てすぐ入るような用事の時に、よく柵を閉めるのを忘れているので、父の出入りを狙ってたり

窓も全部つっかえ棒をかましてますが、父が開けた後よく忘れている。それをまたユズがよく知ってる。

なんだかすごく悪知恵が働くな、とは思ってたのですが。

ユズって、もしかして天才 (←親バカ丸出しですよ。)

あ、怒られるようなことはちっとも学習しなくて、懲りずに何度でもするんだけどなぁ…?

コメント (14)
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