雨のあとは30度越えの日が連続・・・。ホソオビとチュウレンジハバチ、そしてチョウチョがよく飛んでいるので殺虫しようと思っていたのですが、涼しい時間帯に撒きたいのに日差しが強く涼しい時間帯は結局水やりの時間に。中々撒けませんでした。今日は雨の予報でしたが曇り!朝水やり後に殺虫殺菌剤を散布しました。5-6時に水やりを終わらせその後7時半までに農薬散布し終わったみたいです。
使用した農薬
ベニカ水和剤(殺虫)トップジンM粉剤(殺菌)
どちらも葉が白くなる?農薬です。発送中はあまり白くならないものを撒くためにも発送がお休みの間や休眠期中に粉剤などの葉が白くなる農薬を使います。つい簡単だからとサルバトーレMEやスミチオン、ベニカR乳剤を多用しがちになってしまうので。
殺菌剤は必要ないかなとも思ったのですが一応、もう少し光合成をしてもらってあと2週間以内に新しいシュートが出てくれるバラが増えると良いなと思っています。寒さに負けない枝を伸ばすには7月中がお勧め。(お盆過ぎのシュートは新潟では枯れこむことがあります。この辺りは地域差が大きいので、観察していつまでにシュートを出した方がより元気に育つのか検証してください)
これから高温の日が続くとバラは夏休眠に入ります。葉を落とすのは休むための準備なので殺菌剤の使用しすぎに注意です。バラにとって夏場はがきれいについたままの状態は厚着して体温調節ができなくなるようなもの。(←品種による堪えられる気温の差は異なります)涼しい時間帯の水やりを心がけ、乾いたらたっぷり、多少黒星病が着いても気にしません。気温が低くなると自然と脇芽が伸びてきます。
それにしても今年はゴマダラカミキリムシが多いです。私だけでも10匹は捕殺しました。近所の野良イチジクが発生源???ベニカ水和剤が効いてくれると良いのですが…。毎日水やりしながらおがくずが出ていないか株元チェックです。初期であればオルトランDXを撒けばほぼ被害0で治まります。