数日ぶりに雨が止みました。 見渡す限り原野のような耕作放棄地でした。
相続が決まらない荒れ地は押し付け合いになり長男の夫が責任を持つ事に、そこから夫の畑通いが始まりました。
野菜栽培が出来るようになったのは奇跡の様です。
畑の整備は個人の責任、会社整備では有りません。
無駄使いを止め少しづつ予算を集め、解体業者さんに夫では道具も無いので片付けられない太い木の処分を依頼しました。現役時代が懐かしくてももう危ない。
自分で出来ると言い張ってましたが、プロ集団の作業を眺めてました。
超が付くほどの荒れ地だった耕作放棄地を、整備を始めた頃点在していた庭石を積み上げていますが、防草シートを張り此処へ石を寄せて置きたい。
幾ら除草剤を掛けても枯れない木の根も、重機で掘り起こしてもらいました。軽トラで引っ掛けてばかりの切り株も今回処分出来ました。
引っ越しでこれからは溜まっていくものより楽しい思い出の為に時間と費用を使うと決心しました。処分費結構掛かりました。移動の費用もばかにならないです。一度に片付けようと思うと費用も大きいですが、出来る予算の範囲で少しづつ優先準備とデザインの都合で、後回し出来無い所から手を入れています。
娘と二人で考えていることが理解出来無い夫は、風除けで残した木の枝を透かそうかと言う始末。大学で造園デザインを学んだ娘と長く時間を掛け手順を考えている中での今回の整備です。
夫の仕事は継がなかったけれど何時も出張や旅に同行した私の仕事を選んでくれた。
フフフ! 造園も植木屋も部門は廃止してます。
農地なのでコンクリート打ちや建物は無理、構築物も最小限。自然風の森にイングリッシュローズの花咲く場所が有った。
目指すのはあくまでも「小さな森に薔薇が咲いている。」
今回東側の整備ついでに圃場に使用している場所の日当たり改善が目的です。
細かい事は後でコツコツ仕上げます。今回夫がバーベキューをする場所用に整備した広場に通じる小道脇の大木を切り倒してもらいました。今年は出来ませんでしたが来春には楽しめそうです。
土が乾いてきたら石の移動かしら。アイデアを相談しながら形にして行く、時間を掛け決して完成を急がない、全容は頭の中。
夢を形にできる人は本当に幸運なんだと思います。
園芸の仕事はしたけどまだ遊んでない、十分満足するまで楽しみます。
本日も最後までお付き合い頂き有難うございます。