午後から天気も回復、発送の為に畑に行きました。
鉢植え3年物です。
もう一年このままで育てたい。
バラの植え替え適期になると体調不良や忙しくて、なんて場合一見手抜きに見えますが、10号鉢以上ならこんなやり方も有ります。
縁の土をご飯を盛る感じで縁側だけ取ります。
本当に上根部分だけ剥ぎ取るようにします。
この時に草取りもします。
草とバラの細根が取れました。
減った分だけバラの地を足します。
今の時期コガネムシの幼虫が居る場合が有るので土の上にオルトランDX顆粒を2グラム程度乗せます。容量が大きい場合8リットル当たり1グラム程度追加してください。
マグアンプⅢbbとマグアンプk大粒の同量混合を30グラム程度与えます。元肥です。
その上にバラの土、
その後堆肥を乗せ根が露出しないようにします。年内にここ迄出来るとシュートが出やすいです。
植え替えに自信の無い方やどうしても時間が取れない場合、何もしないより遥かに元気に育ちます。植え付けた鉢が大きく動かしにくい場合もお勧めです。20号サイズですがこんな増し土と元肥入れで20年以上植え替えしていない鉢も元気です。植え替えのタイミングややり方は諸説ありますが、小さな森では全部替えは5年程度経ってからで良いのではと考えています。小さな8号鉢はお勧めしてません。植え替えより丁寧な水やりと施肥です。
他店での植え付けは小さな森とは違います。
鉢植えの場合相性の良いナーセリーさんをお選びください。
英国から輸入される時に根の皮が剥けるので植え付けから3年目程度で鉢にしっかり根が張ります。
上根を切る事で新しく細根が伸びるので肥料も吸い上げやすくなり水も満遍なく行き渡るようになります。小さな森で植え付けた鉢植えの場合、善玉菌を補いながら乾燥防止の堆肥マルチお勧めしてます。
手抜きでは有りません。効果は有ります。
本日も最後までお付き合い頂き有難うございます。