世間ではクリスマスですが、〆鯖ごっこの練習後に食いしん坊仲間に大きなものを頂きました。
定年後をどう楽しむか事前修行中らしいです。
残念ながら少し大きいだけでキッチンで捌けない。まな板も鮭のような大型魚用を出してきました。
ツワモノと言われましたが背の部分だけお刺身で頂きました。マネしない方が良いです。流石に腹身は産地を聞かなかったのでアニサキスが心配で後日揚げ物にします。半身はもう一度〆鯖にしてみます。レシピを見ないで10品程度作れるように、繰り返し練習し好みの加減を探します。
先回冷凍ものですがトラウトをゆかりが捌いて見せたので習得したくなったようです。定年後を楽しむ為にはご飯作りも義務では無く楽しみの一つにした方が良いと思います。食材探しも楽しいです。
これは先回の練習成果、丁度冬至だったので柚子の皮を入れてます。
朝食時に仕込みしていた煮物、お腹に優しい薄味です。
娘と二人ランチを食べて居ると老夫婦になっても妻にカウンターまで取りに行かせ、ご自分は少しも動こうとしない高齢な男性を見かけます。奥様が戻る前に食べ始めて驚いて見てしまい、気まずさを感じました。
男子も厨房に入るべし、女性も夫に開放しましょう。
「有難うと言い合えば世界は変わる。」
偶然ぼんやり目に入る元気なご婦人のお連れはマメに水を受け取りに行ったりしてます。共に健康寿命を延ばしたいなら出来る事は互いに補う方が良い様で、夫がマメなら妻の寿命は伸びそうです。
激務の頃、料理することは気分転換に丁度良かった経験からノンビリしている脳に違う刺激が有ります。なので「ランチは別宣言」を夫に忙しくなってからしてます。娘の仕事に合わせているので食事作りを義務にしない、昭和の習慣を変えて台所から解放しましょう。お弁当を家族分作ったり買ったり、畑で簡単ご飯もやって見ました。
世間的にはマメに見えるらしい夫、自宅では皿洗いだけです。それでも何もしないよりは新潟男子の中では評価が高い、らしい。
男女共同参画、地元のリーダーだった方に偶然再会しました。定年後こそ補い合いましょう。女性が働きやすい社会、こんな小さな始まりからかも知れません。
本日も最後までお付き合い頂き有難うございます。