今日のブログは少し愚痴っぽくなるので、興味のない方はスルーしてくださいね。
私の旦那は個人事業主です。(はい、何度も言ってますよね
)
所謂、自営業っていうやつです。
旦那のハノイ行はもともと私の友人の旦那さんが行く予定でした。
もう行く寸前になって、自分の会社の件で行けなくなったので、どうか?と紹介され、旦那はいろんな思いから行けるなら・・とその某会社の方と面談し、お願いしたいとなった。
そこから契約金などを決め、8月末にとりあえず決定
契約会社としては9月から、すぐにでも行ってほしいとのことだったのですが、その時の旦那が契約していた会社との契約期間が9月までだったので、それまでは待ってほしいとお願いし、10月に入ってからすぐ視察に行き、アパートを決め、10月下旬にハノイにやってきました。
というのがハノイに来るまでの経緯です。旦那のね
その間に家族はどうするか?となりますよね。当然
契約会社としては、単身のつもりだったのですが、うちは自営業ですから帯同するならどうぞご勝手に、という感じです
いろんな思いが私にはありました。
1、経済的なこと
2、子供のこと、
3、私自身のこと
私は旦那が年齢も年齢だからこのままのスタイルじゃだめだし、前々からやりたいことであっただろうから単身でも行ってほしいという気持ちがあったので仮に単身になっても問題はなかったのです。
私は、そう単純に思ってたのですが、旦那は旦那で私が前々から海外に興味があって、東南アジア(タイかベトナム)にはいつか子供たちをつれて周ってみたいというのが私の夢であったので、それを叶えてあげられるチャンスとも思っていてくれたようです。
もちろん、その気持ちを聞いたうえで、この上記3点が頭に浮かんだわけです
1の経済的なことは前々から書いてますが、実際、かなりの出費でした。海外保険、予防接種、入学金、航空チケット代などだけでも軽く100万は超えてしまいましたから。ただ、これを省けば、生活はやっていけるとの判断をしたわけです。(このときはまだ1ドル103円くらいだったので、余裕も少しはあったわけです) この経済的な部分は今でも不安はありますが、旦那と話し合って、この1年はとにかく投資だと。旦那も今のスタイルから脱却しなければ、年齢的に一人でこのままやっていくのは厳しいと。それは理解できます。同じ個人事業主として、もちろん理解できます。
上記3とかぶりますが、私にとってもチャンスとなるかもと、これは投資だと思っているところもあります。もちろん、ようやく築き上げた中国語のガイドを離れるのは不安でたまりません。中国語のレベルを保つことができるのか? また帰ってきたら仕事をいただけるのか(一から営業しないといけませんが) そう思うと離れることに悩みましたが、その一方で、ベトナム語を習得すればベトナム語を使って何かできるのではないか? 今、現に多くのベトナム人が来日していますよね。そこにチャンスがあるのではないか? 中国語だけでは不安定なところはあるので、ベトナム語が少しでも話せるようになるとチャンスがあるのでは?という気持ちです。
そして、3の子供たちのことです。世界を見る!ということは非常にいい経験になるのではないか? 現に子供たちは国の違いをちゃんと感じ取っているので、子供たちのことを思えば来てよかったと思っています。
こんな思いをもって私は日本を離れ、ここハノイにやって来ました。
そして、もうすぐ3か月が経とうとしているとき、家族のレジデンスカードは取得できないと言われ、その理由が「旧制度のビザ」だからと
おかしいと思ったので、同じ時期に来た方数名に聞いてみたら、みんなもうレジデンスカードは取得していました。
じゃ、なんで私だけがとれないのか?
同じ時期に来た方の旦那さんの紹介でビザに詳しいかたに聞くことができました
ビザの種類が違う
ようやく納得できる回答を得ることができました。
ちゃんとした会社、慣れた会社はこういうことはわかっています。だから同じ時期に来た方は問題なくレジデンスカードを取得できてるのです。
私たちは個人的に普通の「観光ビザ」(Cビザ)をとってきていました。
本来、就労するならば会社からの「招聘書」を持って、「就労ビザ」を取らなけらばいけなかったのです。
そして、帯同する家族もそれに付随する「就労する者の家族ビザ」(TTビザ)を取らなければいけなかったのです。
他の奥様も、なぜ私がとれなかったのかわからなかったのは、そういうことは自分でやっているのではなく、ちゃんと会社がやってくれているからです。
旦那の私たちもそういうことはわからなかったので、普通に観光ビザで来てしまったんですね
私は今まで旧制度だからという理由で「全く、ベトナムって国は」とベトナムの批判しかしてなかったのですが、これって受け入れる会社にも多少なりとも責任はありませんか?
海外から人を受け入れるなら、受け入れるで、受け入れるにあたってどうするべきか、どういう手順か、どういった書類がいるか、もう少しきちんと調べておいてほしかったです。
毎回、なんでもぎりぎりになるんですよね~ 来てからあれもこれもいる、これはダメだとか・・
大きい会社ではないですが、会社としてやっているなら、日本から派遣するなら、エージェントと契約してそのあたりのフォローをしてくれるとかしてほしいなと思います。総務とか人事とかという話が上がりましたがそんな部署があるような規模の会社ではありません。和気藹々、アットホームな会社です。それはそれでいいと思いますが、結局、ほかの会社ではちゃんとできてることができてないのです。
私たちはこの話が来たとき、いろんなことを自分たちで調べました。ほんとに疲れ果てるくらいに。でも、ベトナムって制度はころころ変わるから数年前の情報はあまり役に立たないし、そもそもネットに情報が少ない。
ほんとは会社のベトナム人の担当者がもっと積極的にそのあたり動いてくれると私たちも助かるのですが、あまりいい顔をしないそうです。
旦那は「会社員じゃないから・・」と言いますが、でも、もう少し前もって、ぎりぎりにするのではなく、そしてもう少し積極的に動いてくれていたなら無駄にお金や時間を使う必要もないんじゃないでしょうか?
今回の件にしても、もう出国しなければいけないのですが、書類やパスポートはだいぶ前に渡してあったのに、こんなぎりぎりになってベトナムを出国してビザを取り直して来て、と言われ、タイに行くことを決めましたが、もっと早く動いてくれていたらもっと早く回答を得られていたならば、私たちももっと前に調べることができたり、もっと早くエアーチケットやホテルを手配できましたよね? ぎりぎりになるとチケット代もホテル代も高くなってます。
そして、この二日程度でタイ行きを慌ただしく決めてしまいましたが、一つ問題が
紹介していただいたビザに詳しい方からエアーチケットを買ってしまった直後に、家族用のビザ(TTビザ)を取得するのは日本に戻らなければ行けないといわれてしまいました。このTTビザを取得するのはどうも厄介らしく、会社が招聘人となってベトナム当局へ書類を提出し、招聘書を作成、その後、日本にある大使館に提出され、承認を得たら、ビザが取得できるそうなんです。これが、正式な手続き方法だといわれてしまいました
ということは、バンコクでは取得できないの
でも、もうエアーチケットはキャンセルできない(キャンセル料100%とられます)
しかも、そのTTビザは最長12か月なんですが、旦那のレジデンスカードの有効期間が1年未満の場合、家族はレジデンスを取得できないと。
うちの旦那様のレジデンスカードの期間はもともと1年でとっているので、そうなると、私たちはとれない?
会社からは1か月のビザを取ってきてと言われいます。その1か月の間にレジデンスをとるからと・・
話が矛盾してますよね?
バンコクに行きさえすれば無事にレジデンスが取得できると思っていたので、どうやらできない?
もう、できないならできないで今回は観光ビザ3か月を取得して、6月末で切れるころに帰国しようと思っているのですが、TTビザを1カ月取得して、結果、レジデンスが発行できないと言われたらどうする?
ビザの延長は一人380ドルくらいかかるそうなんです・・(賄賂とりすぎやろ
)
だったらとれるならTTビザを最長の12か月でとったほうがいいのか、というか、何か月とれるかは書類に拠るらしいんですよね~
って、また私の不安が爆発!
最初からTTビザで来ればこんな厄介なことにはならなかったのに
ほかの方のようにちゃんと会社が・・ってついつい思ってしまいます
帯同は勝手ですが、もともと旦那のビザの種類だって間違ってたわけでしょ?
軽く、すぐにでも行ってくださいなんて言わないでほしかった
人を派遣するならちゃんと調べてほしい!!
それくらいはしてくれてもいいんじゃないでしょうか?
すべてを私たちが調べて、言わないと動いてくれない会社に少し苛立ちを感じています。
折角、バンコクに行くのに、まったく楽しめないじゃないですか
8月末からどんなに調べていると思います?
もう、気が狂いそうなくらい 実際4キロも体重が減りましたからね
ほんといい加減落ち着きたいです。
ようやく、馴染んできて自分の居場所も見つけてきたのに、またこんなことで振り回されるなんて!
いつか、報われる日が来ますかね~
ほんと、うまくいきません
これが、自営業と会社員の違いなんでしょうね(いや、自営で来てる人でも、こんなに苦労はしてないな・・ やっぱりうちだけか?)
ずっと溜めてた思いを吐き出してしまいました。
最後までお付き合い頂いてすみません。
ただの愚痴でした