きっかけは可愛かったから・・

中国語を始めたきっかけは発音が可愛かったから。あれから33年。寄り道もしたけどやっぱり中国語に戻ってくるんだよね

また、急なお仕事

2015年10月17日 | 翻訳
一昨日、のんきに夕飯を食べてると先輩ガイドさんから電話が!


ベトナムから帰ってきて連絡を取ってなかったので連絡しないといけないなぁと思っていた矢先だったので、
「久しぶりです~」なんて話そうかと思ったんだけど、どうやらそんな暇はないようで、「明日、空いてる?」と早急に返事がほしい様子


14時から17時と、時間的には問題ない

ガイド内容が団体のバスツアーで、大阪城と心斎橋

と、ガイドにとってはとっても簡単な部類

ただ、この1年全くガイドをしてこなかった私には準備時間がないことに不安を感じ、一瞬、迷ってしまったのですが、

なんせ、ここ最近、仕事がないので、もうやるしかない!と「やります!」と返事


さぁ、ここからが大変、というか慌ただしく夕飯を済ませ、大阪城の資料を引っ張り出して来て、確認

やっぱ1年もやってないと、車内用の話題とか、大阪城のこととか、すっかり忘れてしまってて・・

焦りましたよ~

ヤバい

ほんとヤバいです

資料もあちこちに置いてて、全部探し出すのに時間もかかったし

で、毎回思うんです

資料の整理、ちゃんとやらないとな~って

でも、毎回、なぜかできない・・という ←やれよ

一昨日は珍しく遅くまで起きて一通りを頭に入れ、昨日の午前中にもう一度確認し、心斎橋のショッピング用に地図を作成し、あっという間に出発の時間


昨日はありがたいことに秋晴れ

天気によって気分も変わりますからね お客さもはもちろん、ガイドもね

さて、当日、集合場所に行くと、他には英語のガイドさんが二人、中国語のガイドさんは私を含め4人

30人くらい揃ったら順次出発~

なんて言ってたんだけど、どうやらバス2台分の人がキャンセルをしたらしく、中国語のバスは結局2台に

で、私はいつもお世話になってる先輩ガイドさんのバスに乗ることになりました

こういう時、ほんと困ります

ガイドが2人

1台のバスに

何が嫌って、やっぱり同業者にガイディングを聞かれることほど緊張するものはないですよ

みんなそれぞれガイディングの方法も違うでしょうしね

以前、同じようなことがあった時、私よりもずっとベテランのガイドさんだったので、てっきりそのガイドさんがやってくれるのかと思ったら、

じゃ、あなた、ガイディングしてねなんて言われてしまい、大ベテランのガイドさんの前でガイドをした時はほんと緊張しましたからね~

今回もそうなるかもと不安をよぎったのですが、すでに挨拶を済ませていた先輩ガイドさんがそのまま車内でガイディングしてくれることになりました


ラッキー


聞ける側になるとやっぱりラッキーですよね

勉強になるしね

なるほど!って思うことがいくつもありましたからほんと勉強になりましたね

私とは違うガイディングだったので、新鮮でした

で、私はと言うと、ただ、座ってるだけでは給料泥棒になってしまいますので、後ろに座っていた日本人数名の方を相手に日本語でガイディングさせて頂きました

大阪城のこととか・・



あっ


そうそう、今回大阪城はどこが管理しているのか?の質問に答えられなかったのです


大阪市か・・ 大阪府か・・

で、今、調べてみました


大阪市


でした~


はい、これでもう忘れることはないはずです(恥をかいたことは忘れにくいものなのです)


私はこの時期の午後に大阪城に行ったことはなく、いつも午前中に行くことが多かったんですよね


で、注意したいのが、すっごい混んでたってこと


まず、駐車場に入れない


なかなか入れないので、もう路上で降りてもらいました。


バスで混んでるということは当然ながら天守閣の中も混んでます


エレベーターで5階まで行って、そのあと階段で8階の展望台まで行ってくださいねなんて案内したのですが、混んでたら階段のほうが早い旨をちゃんとお伝えするべきでした


案の定、大阪城出発は予定より30分遅れで16時に出発


大阪城を出てからは、心斎橋の地図を配り集合場所や時間を説明


今回は珍しく担当者が地図を用意してくれていましたが、私の数少ない経験では一度も用意してくれたことはありませんでした。

前にも書いたと思いますが、私が心斎橋で自由行動をとるとき、必ず地図を用意します。

そして、心斎橋筋にマーカーをつけ、あとはマツキヨとかのドラッグストア、ドン・キホーテ、ビッグカメラにもマーカーをつけます。

生憎、私は中国語版の地図は大きいのしか持ってないので、皆様に配るときにはコピーしやすい日本語版になってしまうので、よりわかりやすくマーカーをつけてるのです。

中国語版があればそんな必要もないかもしれませんが。

多分、この地図を必ず配る、というのは添乗時代に学んだことなんだと思います。

添乗員時代、必ずオフィスには様々な地図があり、それを人数分持っていかなければいけなかったので、地図を用意することは私にとってはごく当たり前のことなんだと思います。

ガイドをする上で、添乗業務経験はほんと生かされてるなと実感します(もう数十年まえだけどね


今回はここで自由解散。40分後にバスが戻ってくるので、乗って帰りたい人は時間になったら来てね

ただ、その時間に間に合わなかったら各自で帰ってきてね。という感じだったので、ガイドにとってはありがたいですね

人数確認もしなくていい、ゆる~い感じで終了ですから


堺筋の日本橋がバスの乗降場所となるわけですが、その出発時間に英語ガイドのバスのお客様もいて、その中に10名ほどベトナム人がいたんです


モ、ハイ、バー と写真を撮ってました


めっちゃしゃべりたかったんですが、先輩ガイドさんもいるし、私はあくまでも中国人お客様のガイド

あまり勝手な行動はできないと、話かけることはありませんでしたが、一緒にモッ、ハイ、バーくらいは言えばよかったかなぁと後悔してます


こんなチャンス、なかなかないですからね~



私のガイド復帰後、初のお仕事としては丁度よかったですね。

久しぶりにガイドの面白さ、楽しさを感じました


↑夕暮れ時の道頓堀





コメント
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