きっかけは可愛かったから・・

中国語を始めたきっかけは発音が可愛かったから。あれから33年。寄り道もしたけどやっぱり中国語に戻ってくるんだよね

関空からホテル

2016年09月13日 | 通訳ガイド(関西)
ニーハオ!


昨日、無事に4日間のツアーが終了しました


今日は解放感に浸りたいところでしたが、昨日予定の日本語指導を今日に変更してもらったので、そうも行かず、今日も朝から昼間でお仕事でした



では、この4日間を振り返ってみようと思います。


まず、初日は関空でお出迎えし、市内のホテルまでお送りする、という至って簡単な業務


でも 初対面ということもあってすっごい緊張するんですよね~



今回のお客様はシンガポール人


某企業の研修旅行です


年齢層は数人私より年上らしき人がいましたが、大半が私より若い人


みんな海外慣れしてるようで、良くも悪くも自由奔放なお客様でした


飛行機が着陸してからおよそ1時間半後に空港を出発


ホテルまではおよそ45分で到着しました



さて、空港を出てから何を話すか?


1、時差と時間について

まずは時計を合わせてもらわないと、集合時間とかズレてくるんで。
前にも書いたと思いますが、添乗員時代にお世話になった台湾のガイドさんは、「台湾は日本より遅れているので、時間も1時間遅れています」なんてお客様を笑わせていました。こんな気の利いたことを言って、初対面のお客様の心をつかみたいのですが、まさか、日本はあなたの国より進んでいるので、時間も進んでるんです」なんて絶対言えないですしね~

なんか、いい言い回しはないものでしょうか・・


2、貴重品の管理

大阪はひったくりの街です。ひったくり犯罪NO.1です

と、言いたかったのに、小偷と言う言葉を使って、お客様に指摘を受けました
後ろから自転車でやってきてかばんとかひったくって行くんです、って案内したら、じゃ小偷じゃないって言われました

今まで、何も気にせず使っていた言葉
言われてみれば、ひったくりと盗っ人は違う?
というわけて、調べてみました

抢劫

ニュースでは大阪のひったくり事件を飞车抢劫案件としていました


次回からは両方の言葉で注意を促したいと思います。


3、免税について

実は私、今までバス車内で免税の案内をしたことがありませんでした

空港に迎えに行く仕事を滅多にしないこともありますが、そういえばしたことなかったと思い、今回は前回のブログで紹介した観光庁の免税案内を基にお客様に免税について案内させて頂きました


到着して昼過ぎから早速自由行動があるということで、皆さん耳を傾けてくれましたよ(安く買えるにこしたことはないですからね)



夜中便で今回は到着されているので、15分ほどの時間で案内を終了して、お休みの時間としましたが、やっぱり若い人たちって違うね


ほぼ、みんなしゃべっていました


というわけで、天保山の観覧車が見えてきた辺りで、USJの案内をしたり、個別の質問に答えたりして、あっという間にホテル到着でした



ホテル到着後、すぐに研修がはじまるということで、荷物だけを置き、皆さんとはお別れし、私は次の日の観光地、「スカイビル」の下見をして帰宅


やっぱりバス車内でマイクをもってお話するのはどうも苦手ですね~


改めて実感しました
コメント
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