きっかけは可愛かったから・・

中国語を始めたきっかけは発音が可愛かったから。あれから33年。寄り道もしたけどやっぱり中国語に戻ってくるんだよね

比叡山延暦寺(西塔)

2020年11月16日 | 国内旅行(関西・日帰り)

ニーハオ~

 

さて今日は延暦寺の西塔エリアについて書いていきます

 

メインは東塔で、人もやはり東塔の方が多く、建物も修復され立派だったんですが

西塔は修復はいつかな?という感じの古めかしい建物が残されているんだけど

その手ずかずの感じがなんかいいんですよ

 

まずはマップ~

 

境内は東塔よりは小さいんですが、今回、初の瑠璃堂公開ということで

ドライブウェイを横断して瑠璃堂まで行ったんですが、それが釈迦堂から10分とちょっと遠いんですよね

そこまで考えると結構広いです

 

入口

 

西塔の紅葉は駐車場とこの入口付近がとても綺麗に色づいてました

 

 

拝観受付手前にある箕淵弁財天

 

これだけでも風情あります

 

でも、角度を変えて、太陽の光を取り入れると

 

なんだろう

すごい幻想的というか、神秘的というか

下の苔がまたいい味だしてるんですよね~

 

ここで手を合わせるだけで、心静まります

 

共通チケットを見せて境内に入っていきます

 

にない堂

 

右手が法華堂、左が常行堂

この二つのお堂は形が同じで、渡り廊下でつながってます

あの弁慶がこの渡り廊下をてんびん棒にして、このお堂をかついだっていう伝説があるんやって~

ほんまかいな!? 

清水寺にある、鉄杖や鉄下駄なら疑いつつもまだ可能性はあると思うけど

三井寺にある釣鐘も相当重いよ?

こちらのお堂はさらに重いと思いますけど?

相当、力持ちだったことはわかるけど、本当のところはどこまでの怪力だったんでしょうね~

 

ちなみに、このにない堂、弁慶のこの伝説にちなんで「弁慶のにない堂」と呼ばれているそうです

 

にない堂から階段を下って、釈迦堂へ

 

釈迦堂のご本尊は名の通り、釈迦如来

1571年の信長の焼討ち後、1596年に豊臣秀吉が三井寺から移したもの

1347年の建立で、比叡山の中で最も古い建物だということです

 

中に入って参拝もできます

こちらも内陣はすべて土間になっています

 

釈迦堂手前には手水舎があります

 

柄杓がたった3本

口が龍だけど、素朴な手水舎です

 

 

釈迦堂で手を合わせ、ふと脇をみると、瑠璃堂初公開という看板が

たまたま来たこの時期に初公開なんて もう行くしかないですよね~

ただ、徒歩10分って

ちょっと迷いました

 

でも、この日は朝はひえていたものの、昼間はめっちゃ暖かくて、散歩が気持ちよかったんで

10分もなんの苦もなかったです

 

杉林を抜けていきますよ

途中、空を見上げたりなんてして

 

10分か10数分かあるいて到着~

 

織田信長による比叡山焼き討ちを唯一免れた瑠璃堂
織田信長による比叡山焼き討ちがあった1571年から初めて公開なんだって~

 

瑠璃堂の案内板

 

本尊は薬師瑠璃光如来坐像なんですが、すっごい金ピカ(笑)

本尊が光を放ちって説明文には書かれてますが

ほんまに放ったんちゃうか?と思わせるくらいの金ピカ(言い方!笑)

 

今風、アクリル板越しに見ることができるんですけどね

それでも、この輝く金色ははっきりわかりましたよ

 

11月30日までなので、あと2週間

この機会に是非、見に行かれてはどうでしょうか?

次は一体、いつ会えるのでしょうね~

 

西塔は東塔とは違って、杉の木と苔と古めかしい歴史建造物がとても神秘的で

私はこちらの方が好きですね

 

 

今回は時間の関係から横川には行けませんでしたが(下調べをちゃんとしろよ!)、

3つのエリアに行かれるなら、丸1日観光と思って出かけられたほうがいいと思います

 

 

では、今日はここまで~

これから楽しまれる方、感染に気をつけて行ってきてくださいね~


比叡山延暦寺(東塔)

2020年11月16日 | 国内旅行(関西・日帰り)

ニーハオ!

 

さて、比叡山の続きです

今日は延暦寺の東塔

延暦寺って3つのエリアに分かれてるんですね

仕事じゃない限り、下調べをほとんどしないワタクシ

ドライブウェイに入ってから知りました

1か所だと思ってたから、見終わって京都市内で食事をする予定だったんだよね~

 

東塔 西塔 横川って3つのエリアがあるはいいけど

どこがメインなわけ?

それすらわからず、とりあえず一番最初にたどり着いた東塔の駐車場に入って

スマホでチェック

 

それぞれに本堂があるんだけど、延暦寺発祥の地であり、最澄が延暦寺を開いたのが東塔なんだって

 

というわけで、そのまま車から降りて東塔から見学することに

 

東塔エリアのマップ

 

駐車場→大講堂→鐘楼→根本中堂→文殊楼→大黒堂→国宝殿 というルートで見学

 

時間の関係で東塔と阿弥陀堂には行ってません

東塔なのに東塔には行かないってね

下調べしてないとこうなります

 

 

入口でチケットを購入

1人、3エリア共通で1000円 + 国宝殿 500円

国宝殿は国宝殿の入口でも買えるので、中に入ってから決めてもいいですよ

 

中に入ると両脇に最澄の歴史が学べるパネルが置かれてます

 

誕生から死去するまでの歴史が学べます

最澄の他にも日蓮、一遍上人の御開山のパネルや、弁慶の引きづり鐘のパネルまで

ありました(鐘は三井寺でみることできます)

 

すべてを丁寧に読んでいるとそれだけで30、40分は過ぎそうです

時間がない時は写メしてあとで見返すのが一番ですね

 

このパネルを抜けると大講堂

 

説明

 

中に入って参拝できます

本尊は大日如来です

その両脇に、日蓮、道元、栄西、円珍、法然、親鸞、良忍、真盛、一遍の各宗派の宗祖の木像がまつられてます

思わず、じっくり見てしまいました

〇〇は小顔だね~とか、やさしそうだね~とか言いながら

でも、誰がどんなんだったかもう忘れました

 

つづいて鐘楼

 

この日本古来の色、朱色と紅葉が画になるんだよね~

私好みの組み合わせ

 

鐘は100円の賽銭で打つことができます

三井寺で打った時、めっちゃ重かったので気合いれたら

思いのほか、軽かったです

小学生の子供でもつけると思います

 

ここから階段を下りて広場へ

 

11月6日時点の紅葉です

何かで調べた時は「見頃」となっていましたが、もう少し待っても良かったかなぁという印象

それでも綺麗だけどね

 

そして更に下っていって根本中堂へ

 

ざんね~ん  修復中~

 

でも、外観は見られないけど、中には入れるので参拝もできますよ

 

根本中堂は延暦寺の総本堂で、一番の大きさです

本尊は薬師如来

 

見どころの案内がありました

 

内部は「外陣」「中陣」「内陣」に分かれいて、お坊さんがお勤めを行うのが内陣

私たち参拝者は中陣や外陣からお参りするようですが、内陣のほうが3mも低いんだって

 

お参りしてるとき、お坊さんを下に見る形なんで、他とは違うなあと思ったんですよね

 

お坊さんは低い土間の内陣でというのは、天台宗の仏堂の古い形式なんだそう

でも、参拝者は仏さまと目線を同じ

これは、「誰もが仏様になることができる」という天台宗の教えだそうです

 

根本中堂を振り返ると、えらい急な階段

 

紅葉がとても綺麗です

 

階段の先には文殊楼があります

 

正面からみた文殊楼

 

文殊楼の案内板

 

中に入ることができるのですが、階段はめっちゃ急

スカートだとかなり上りにくいよね

 

 

楼上には文殊菩薩が祀られていて、その周りや、建物の両脇に受験生が書いたであろう絵馬がたくさん

掛けられていました(受験生、頑張れ!)

 

文殊楼から広場へ戻って、大黒堂で商売繁盛祈願(写真撮り忘れました)

 

隣に置かれていた摩尼車

回すと願い事が叶うって書かれています

そりゃ、まわすよね

今年はコロナで仕事を失ったから、来年こそはコロナ終息して、復活しますようにって

お願いしておきました

 

 

と、ここまで45分

 

このあと、駐車場へ戻るんだけど、途中で国宝殿のチケット購入したことに気づいたワタクシ

いそいそと国宝殿へ

仏像がかなりの割合を占めてました

仏像好きにはたまらないでしょうね

ワタクシ? 

あまり良くわからない

この仕事してなかったら別に見なくてもいいレベルですが

これ、下見も兼ねてますからね

説明文みながら、ふむふむと急ぎ足で見てきました

 

たぶん、仕事も絡んでない旦那は絶対、おもしろくなかったはず~

 

 

国宝殿に行かず、東塔、阿弥陀堂にもよらずだと1時間くらいで周れると思いますが

これ、すべて行くとなると1時間半は必要ですね

ガイドしながらや、大人数の団体だと、もう少し余裕を持ってもいいかもしれませんね

 

 

駐車場に戻ってきたらもう12時

誰や!京都市内で~なんて言ってたんは!?

 

おなかも空いたし、東塔エリアでたべようと食堂行ったんですけどね

これ、メニュー

 

そばとうどん

 

そばアレルギーやねん、私

で、お店の人に、別で湯がいてもらえるか聞いたら、ものすごい嫌な顔されて拒否られたので

ここで食べるのは断念しました

そばアレルギーのかたはご注意くださいね

 

 

では、今日はここまで~


比叡山ドライブウェイ

2020年11月16日 | 国内旅行(関西・日帰り)

ニーハオ!

 

秋、紅葉の季節

11月に入って、いや、入る前から紅葉を求めて週末はふらふらあちらこちらと近場をうろついてます

 

10月は奈良の曽禰高原宇治平等院

(クリックするとその時の記事に飛びます)

 

11月に入ってらかは比叡山延暦寺に、一休寺に美山にと出かけてます

いやぁ、紅葉綺麗ですよね

普段なら仕事も忙しい時期だし、これまでは子どもの習い事の大会やらで

週末はほぼ応援だったからゆっくり紅葉を堪能するなんてなかったんですよね

 

でも、今年は子供たちの習い事もない

クラブはあるけど、次男も娘も1回戦で負けてしまったので応援の必要がなくなりまして

時間ができたんですよ

しかも、今年はコロナで仕事なし

仕事なくて、収入も減ってるんやけど、こういう時しかゆっくり紅葉なんて見られないし

来年のため(もっと先かもしれんけど)にお客様におススメしたり、案内ができるように

下見も兼ねて出かけてます

 

では、今回は比叡山ドライブウェイについて書いていこうと思います

出かけたのは11月6日の金曜日です

 

では、いってみましょう!

 

 

比叡山に車で行くにはドライブウェイを利用しないといけないんですよ

知ってました?

これが、結構お高めでびっくり

ちょいと、紅葉を見に行くつもりやったのにかなりの出費

 

ドライブウェイは比叡山ドライブウェイと奥比叡ドライブウェイに分かれていて

私が利用したのは京都側の比叡山ドライブウェイ

田の谷峠ゲートから入って比叡山の東塔と、西塔を見学して、峰道レストランで食事をして

田の谷峠ゲートに戻ってくるというルート

これが一番高くて 3270円

(詳細はHPで確認してね、通行区間や、JAF会員なら割引もあるようです)

 

我が家はさ、あんまり下調べしないんよね~

旅行については専ら私なんやけど、私が調べないと基本、だれも知らん状態

今回も、軽い気持ちで、紅葉もそろそろ綺麗やろうし

世界遺産やから、いつかお客様を案内するかなぁと思って選んで延暦寺

 

で、行ってみたら有料のドライブウェイがあったっていうね

ゲートでお金払う時に通行料聞いてびっくり

まぁ、行き当たりばったりですよ、いつも

 

昔、行ったことあったんやけど

もう20数年前のことで忘れてるわな

 

田の谷峠ゲートをくぐってどんどん上っていきます

標高800mくらいまでどんどん上っていきます

上るにつれて、大津や近江、琵琶湖が一望できるんやけど

朝晩が冷え込んで昼間はあったかい季節やから

その景色が靄に包まれてすっごい幻想的やってんね

 

となると、やっぱり車止めて写真とりたいやん?

でも、車止めるところなくてうずうず

あ~、どっかでこの景色を写真に収めたい

撮りたいけど、停める場所ない~

 

あーー あーーー  言うてたら

 

ありました ちゃんと展望台が

(下調べなにもしてないから展望台があることも知らんかってんな)

 

夢見が丘っていう展望台

 

そこから見た琵琶湖&大津方面がこちら~

じゃーーん

 

そして、近江富士~

 

う~ん スマホ撮影やから? 私の腕か?

うまいこと伝わりませんね~

まぁ、実際はもっと幻想的だったんですよ

周りの木々はまだ青々してて、紅葉には早かったかも

 

ちなみにこの夢見が丘展望台にはカフェがあったり、スライダーやサイクルモノレールや

遊具施設があるので、子連れの方は楽しめるかも

ただ、残念ながら土日祝だけの営業みたい

冬の期間はお休みしてるみたいです(詳細はHPで確認してくださいね)

 

私たちが食事をした峰道レストランも展望台があります

こちらからの景色がこちら~

ど真ん中に近江富士が見えますね

12時を過ぎていたのに、まだ靄がかかっていて、幻想的だったんだけどな

やっぱり写真下手なのでうまく伝わらないな

 

こちらの方が夢見が丘より標高が高いからか、少し色づいてました

 

 

遠方から来られる方は滋賀から京都へ、京都から滋賀へ抜けてもいいですよね

坂本からはケーブルカーもありますよ

日本一長いケーブルカーで、車両がレトロなんですよね~

乗ったことあったような、なかったような・・

でも、見たことはあります

ケーブルカーから見える景色も素晴らしいみたいなので、あえて利用するのもアリかも

(ケーブルカーについてはHPで詳細を確認してくださいね)

 

 

今日はここまで~

やっぱり紅葉の季節って素敵ですね

今年は海外はいけないので、国内旅行を感染予防しながら楽しみましょうね~

 

ではでは