きっかけは可愛かったから・・

中国語を始めたきっかけは発音が可愛かったから。あれから33年。寄り道もしたけどやっぱり中国語に戻ってくるんだよね

映像翻訳?

2015年10月31日 | 翻訳
ニーハオ!

昨日、また某テレビ局のお仕事の依頼が来ました

ありがたいのですが、ほんと今からすぐ状態なので慌ただしく出発して電車に乗ったとたん緊張するという・・ 笑

先週も依頼が来たのですが、普段家にいて暇なのに、予定を入れたときに限って依頼がくるという・・運悪すぎ

でも、昨日はちゃんと家にいたので「はい、大丈夫です」と即答

夕方までだしね

前回と同じような街頭インタビューの編集のお手伝いかなぁと思っていたら

今回は全く違って、中国での中国人の街頭インタビューを聞いてそれを翻訳するというもの

おっと~

やったことない分野だよ~

こういうのって映像翻訳の分野になるのかな?


今回は待ち時間なく、到着後すぐに作業にとりかかることになって

イヤホンして(ADが使った後のイヤホンね)早速、若い女の子の話を聞いてみる

大まかにはわかる

ただ、細かいところまでは聞き取れない

声が小さくなるわ、ごにゃごにゃって話すわ

一文には必ず重要な言葉があるじゃないですか

その重要な言葉だけが聞き取れない

時間の許す限り何回も何回も聞いたのですが、はっきり聞き取れない

たぶん、この単語だろうと思うのですが、100%の自信がない


映像翻訳を専門にやっている方はこういう時、どうしてるんでしょうか

というか、専門でやっておられる方はやはり100%、聞き取れるのでしょうか


今回は一語一句の書き出しではなかったので、インタビューを受けてる人の言わんとするところは崩さず、訳して提出しました。


で、その某番組が始まり、ドキドキして待っていたんですね

どのように編集されたのかって


結果、


放送されなかったんです

私が訳した3人分、一言たりとも放送されなかったんです


私はこの分野に足を踏み入れたばかりなので、これが普通なのかどうなのかもわからない

番組が終了して、ADの方が、「ありがとうございました! もう大丈夫です!」と言って終了

何も言われなかったんですが、こんなものなのでしょうか。


今まで通訳や通訳ガイドなんかもしてきましたが、やったことが反映されない状況は初めてのことなのでちょっと戸惑いが・・


でも、この分野ではよくあること、ならそんなものだと受け入れるのですが

こんなことないって言われると、何か問題でもあったんじゃないかと・・とまた落ち込みそうです


この分野でまたお仕事の依頼が来れば、徐々にわかっていくことなんでしょうね。


この分野の勉強方法としてはひたすら「ヒアリング」だと思いました

時々、一般人が話す言葉を拾って勉強していかないといけないですね


また、一つ経験させていただいたことに感謝です

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