お昼のお弁当にステンレスランチジャーを持って行ってます。
10年以上前に買って未だ使えるステンレスランチジャー(3代目)を持っていたのですが、今年になって新しく4代目を購入しました。買い替えた理由は、スープ(みそ汁)が冷えるのが早かったためです。
30年ほど前に使っていた初代はステンレスではなく、保温には発砲スチロールが使ってあったようです。断面に切ってみたわけではないので確かではありませんけど、多分。メーカーは記憶していません。今のランチジャーに比べると随分大きめでした。それでも、保温力は結構なもので、お昼に食べる時間がとれず、夕食時になって開けてもみそ汁は結構温かかったんです。
それが、2代目に替えてからは、明らかにみそ汁の温度が違ってました。
実際には温度を測ったわけではないのですが、お昼時にはもう「冷めている」って感じ。
2代目の特徴は、お茶を入れる薄いボトルを一緒に横に入れるんです。メーカーは分りません。このお茶が保温時間を延ばす役目も兼ねていたんでしょうけど、お昼にはこのお茶も冷め気味。アイデアは良かったんですが、保温性能が低かったようです。
3代目は今回と同じステンレスランチジャー。メーカーはピーコック。期待していたほどの保温力がなく、こちらもお昼にはみそ汁が冷め気味。不満足ながらも数年前まで使っていました。
保温力に関しては、初代の性能が基準になっています。
今回、新しく購入するに当たっては、この保温力にこだわってみました。
保温力ならやはり昔ながらの魔法瓶メーカー、「象印」か「タイガー」やろう、と。
まず、ダイレックスに行きました。
残念ながら販売していたのはピーコックの製品でした。
保温効力(6時間)をみると「68℃以上」となっていました。価格と保温効力を記憶。
次にトライアルに行きました。
販売していたのはこちらもピーコックの製品。同じ品が少し高めの値段で販売されていました。
「う~ん、ここにも象印かタイガーは無いか・・・」
ここまで来たからにはもう一店舗。ナフコに行かんばやろ!
ナフコで「象印」を見つけました。
ZOJIRUSHI ステンレスランチジャーおべんと SL-XB20-HG ガンメタリック 価格:¥ 7,875(税込) 発売日:2005-08-21 |
さっそく、保温効力をみると「71℃以上」となっています。
「ほら、この3℃の差が一流メーカーと有名メーカーとの違いバイ」と勝手に思い込み、即決購入。
満足できる温かさでみそ汁を頂いています。
この3℃の差は保温性能による違いなんだと思っておりました。
が、よくよく調べてみると、
この保温力68℃と71℃の差は、ご飯を詰める飯器(保温米飯容量)に依るようです。今回購入したタイプは大きい方で、飯器の容量が0.79Lとなっています。もう一つのタイプは0.59Lとなっていて、こちらの保温効力は69℃となっています。
つまり、本体の保温力の差ではなく、容器に入れる食べ物の総熱量に依るのではないでしょうか。
但し、ピーコック製は68℃以上、象印製は69℃以上と記されていました。1度の差はあるみたいです。この1度の差は、性能の差かもしれません。
結論。
本体の性能の違いもあるにせよ、
『温かく食べたいのなら、出来る限り熱いものを熱いうちに詰め込むのがよい』
と言うことです。
取説を読んでみたら
『予熱する』
①保温効果をあげるため、あらかじめステンレス内びん・飯器・スープ容器に熱湯を少量いれ、1~2分あたためます。
②予熱後は、その湯を捨て、水気をふき取ります。
とありました。
さすがに、この手間を妻にはお願いできませんね。
↓ ランキング参加中。ご面倒ですが、ポチッと頂ければ励みになります。
<script src="http://bn.my-affiliate.com/movie_bn.php?p=00040359&s=00045551&w=300&h=250&mode=1&hid=" type="text/javascript"></script>