次女が入学式の次の日、帰宅早々「もう学校へ行きたくない!」と。
えっ、何があった?
いじめられた?
学校へ行けない程の失態をやらかした?
いえいえ、
おニューの革靴で両足のかかとの皮がむけちゃったそうなんですよ。
おまけに小指も両方。
前日(入学式当日)、帰宅後に通学靴が少し大きいというので、急遽トライ●ルに中敷きを買いに行ってあげたんです。かかと抜け防止用のパットみたいなのもあったのでそれも買いました。とりあえずは、中敷きだけでイケそうだということだったんです。
ところが、帰宅した時には痛々しいことになってました。
かかとの皮と小指の皮がむけちゃって白い靴下に血がにじんでました。
その血がそのまま靴のかかと部分にも直径7~8ミリぐらい染みてる状態。
そして、なんとも痛々しい歩き方になってしまってました。
「もう、いや」
「みんなもね」
「いや、みんなは上手に履いとった。血を出しとったとは私ぐらい。教室ではスリッパやっけん、後ろから靴下に血のにじんどるとの見えて恥ずかしかったけんね」
「履きなれない革靴で、おニューやっけん硬かもんね」
「とりあえず、カットバンを貼っとかんね」
入学式当日(前日)は車で行きましたので、校内をすこし歩いただけでしたから、かかとに豆を作るほどまでにはならなかったんですね。しかし、2日目からは 自宅から竹松駅まで5分、本諫早駅から学校まで15分ほど歩きますので、往復するうちに豆を通り越して皮がむけちゃったようです。その夜はかかとと小指にカットバンをはり、靴にはかかと抜け防止用のパッドを貼ってあげました。
翌日(登校3日目)帰宅した次女が「お父さん、かかとのともダメやったよ。見てん」というので見てみると確かに役にたたなかったであろう状態。
これといって他に手立てもなく、カットバンを貼替え少し厚めの白ソックスで4日目、5日目を終えてくれました。昨日見た所では、歩き方は変ではありませんでしたので、かかとの傷も随分直っているのでしょう。
スタートしたばかりの高校生ライフ。
次女にとってまず一番に慣れなければならないのは〝通学靴〝だったようです。
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