昨夜は一般社団法人古民家再生協会長崎の定例会だった。
会員でなくとも有資格者であれば、会には参加できることとなっている。
私は未だ非会員だが、可能な限り参加させて頂いている。
定例会は、佐世保市、諫早市、長崎市において、順繰りに開催される。
昨夜は、長崎市だった。
定例会後に、本部 一般社団法人全国古民家再生協会の事務局長が来られてお話をされた。
事務局長は材木屋の2代目だとか。
その話の中で、
左官と右官という話が出た。
確かに、左官があるなら右官があってもおかしくない話だ。
「左官が土関連の仕事を担当。右官は木関連の仕事を担当。
その右官の中から全体の統括(総合責任者)する棟梁が出た。
だから、棟梁は左官からは出なかったんだ」という。
いままで、右官なんて調べてみたこと無かった。
これには諸説があるそうだ。
ググって頂くと、いろんな由来と意味を見つけることが出来る。
大工さんの日当が幾らだというのは、どういう根拠から?
という話から支部長が話された「太子講」
昔はこの太子講のなかで、賃金を決めていたのだとか。
今でも支部長たちは毎年されているんだそうだ。
この話は、全国を回っておられる事務局長も御存じでなく「いい話を聞いた」とお喜びだった。
来月は諫早市にて開催される。
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