これまで紹介してきたように、一口に竹の花器といってもいろいろです。中でも異彩を放つのは、やはり巨大花器でしょう。
以前、竹とは思えない大きさと形態の花器をブログにのせました。
今回の品物は、大きさでは先のトグロ花器を凌ぐ正統派(^^;)の花器です。
高 73.7㎝、底径(最大) 25.2㎝、口径(最大) 16.7㎝、重 3.75㎏。明治―大正。
見る角度を変えます。
少し傾いでいる姿が微笑ましい。
しかし、脚は、
まるで巨象(^.^)
この巨象の下腿には、大きな窓が二つ開いています。
木製の花止めもしっかり残っています。
さらに、頭の上にも花が挿せるようになっています。
すぐにでも、花を入れられます。
しかし、この巨大花器に一体何を入れたらいいのか、私には全く分かりません。これまた、ブログ読者各位に期待せねばなりません。
私ができるのは、
せいぜい、
竹くらべ(^.^)