先回の品と同じ所にうずくまっていた品です。
口径(長)14.1㎝、口径(短) 12.3㎝、底径(長) 14.9㎝、底径(短) 12.0㎝ 、高 26.8㎝。明治。
これまでの品とは打って変わって、ずんぐりした形の花活けです。
背面に穴があるので、掛花生けでしょう。
口の開け方からすると、この品は、以前に紹介した「輪無二重切」と思われます。
相当に虫が食っています。
しかも、よく見ると落とし(銅の内張)がありません。
これは、まだ作りかけの品なのですね。
いずれ気が向いたら、適当な落とし(ペットボトル切?(^^;)を作り、庭の花でも挿しましょう。
とりあえず今日は、名前だけでも付けたいと思います。
ずんぐり型なので「達磨花活け」?
いやむしろ、格好をつけて、「蹲竹花活け」!!(信楽の蹲など望むべくもないのでせめて竹で(^.^))