今回は、煎茶碗ではなく、染付の皿です。
五枚の皿すべてに虫食いがあります。
高台には、砂粒がパラパラと付着しています。天啓の品によくみられる底の状態です。
口径 14.8㎝、高台径 8.2㎝、高 2.9㎝。中国明末ー清初。
描かれているのは中国の人物です。
この図柄の品は、先回のメダカ紋とは異なり、しばしばみられます。ただ、中国的すぎるためか、日本ではあまり人気が無いようです。私も、黒漆塗の木皿に、この図をあえて描こうとは思いません(^^;
今回は、煎茶碗ではなく、染付の皿です。
五枚の皿すべてに虫食いがあります。
高台には、砂粒がパラパラと付着しています。天啓の品によくみられる底の状態です。
口径 14.8㎝、高台径 8.2㎝、高 2.9㎝。中国明末ー清初。
描かれているのは中国の人物です。
この図柄の品は、先回のメダカ紋とは異なり、しばしばみられます。ただ、中国的すぎるためか、日本ではあまり人気が無いようです。私も、黒漆塗の木皿に、この図をあえて描こうとは思いません(^^;
確かに、この人物文はあまり日本人には人気がないようですが、それでも、無疵で5客揃いとなると、なかなか手に入らないですよね(^-^*)
その点、唐子はかわいいですから、平戸はかくべつとしても、伊万里に多く登場するのもわかりますね。
でも、銅器の唐子を見ると、中国物は生真面目で、硬い表情です。日本の唐子は、皿と同じく、愛嬌があります。所変われば描き方変わる、ですね。