今回は、漆器のデミタスカップ、6客です。
これだけがセットになっています。
6客全部揃うと、なかなかに壮観です。
カップ:口径 5.4㎝、底径 3.2㎝、高 5.6㎝。重 30g。
ソーサー:径 10.7㎝、底径 6.6㎝、高 1.8㎝。重 42g。
スプーン:長 9.8㎝、幅(匙部) 1.9㎝。重 2g。
昭和初期。
この品も、木目が非常にわかり難いですが、木製です。全体に薄造りで、軽いです。
側面には、デザイン化された花模様があしらわれています。
ボディの曲線や底造りなど、かなり洗練されたフォルムです。
ソーサーにも、カップと同じ草花模様。
朱に黒が映えています。
和のデザインを巧みに生かしたデミタスカップ、模様やデザインなどに、アールデコの名残りを感じます。昭和初期頃の品だと思います。輸出用でしょうか。
かわいらしい小型のカップ&ソーサー、いかにも女性に受けそうです。
実はこのセット、まだ未使用です。
コロナが一服の今、間げきをぬって、一度使ってみましょうか。
口うるさい御婦人方の反応や如何に?(^.^)
これぞ「japan」ですね!
スプーンまで揃っているんですか!
古伊万里のデミタスカップで、当時の貴族階級の人たちはコーヒーを飲んだのでしょうけれど、時代が代わり、現代では、ヨーロッパの上流階級の人たちは、これでコーヒーを飲んだのでしょうね。
もっとも、これは、たまたま、輸出されなかったのでしょうけれど、、、。
これに感動しないご婦人は、ヨーロッパでは上流階級に属せませんね(^_^)
ふじやまゲイシャからjapan へ脱皮ですね。
陶磁器でもそうですが、デミタスカップには趣向を凝らした物が多いように思います。
カッコいいだろうなぁ。
一度やってみたい・・・です。
素敵でねぇ。
たかさんなら、ほんと絵になりますよ。
さらに、山頂で一杯ならもう言うことなし(^.^)