テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

激安チューナーを検証する

2019年11月09日 | 楽器
『ヘッドフォンおじさん』

「細かい音のモニターってヘッドフォンが最適だよね」

「細かい話だけど・・そういう微細な部分に拘りたいよ」

「セッティングでギターって全然違ってくるって言ってた」


今回は本当にどうでも良いような変態な話なのだ

私はとにかく細かい部分が気になる性格なのだ

その一つがブリッジサドルのスプリング

この辺りにも日本製と欧米製の差を感じる

天下のゴトー製は最初からサドルの位置を計算された
スプリングが組み込まれている

先日、購入したテレキャス用のサドルがまさにそんな感じ
6弦は短く、1弦は心持ち長い
取説にもそんな感じの説明が書かれていた

ちなみにテレキャスのブリッジをボディに取り付ける際に
各サドルを一度取り外す必要がある

文句の付けようがないほど完璧なストラトだが・・
やはり、こういう細かい部分は雑だった

デフォルトは黒色のスプリング
長さは均一なのだ
1弦はスカスカで6弦はギチギチという感じ

別途で購入したスプリングに付け替えたのだ
さらに長さを自分の好みに調整したのだ

「まぁ、こんな感じかな?」

という感じで長らく放置していた

今回はさらに長さを完璧に追い込んだ

自分で言うのも何だが・・

変態だと思う


長さを揃える為に僅かにカットした
伸びた髪の毛を揃えるようなイメージだろうか?



窮屈だったスプリングに隙間ができた

オクターブ調整にはプレイテックの激安チューナーのみを使用した


以前に某社の比較的安い製品を使ったことがある
安定しないのだ

なかなか中央に針が留まらない
意外にイライラするのだ

現在使用のヤマハ製はとにかくチューニングの安定が早い
この激安チューナーもそれに肉薄する安定感

細かい部分だが・・
電源ボタンの位置など使い難い部分もある

他の人はどうかは知らないが・・
値段を思えば文句は言えない

細かい話なのだ

『オクターブ調整』という言葉の意味を理解していない人も多々いるようだ

「それって何?」

という人がいるのも事実

ウクレレでもアコギでも弦楽器には必須の調整なのだ

自由にサドルの移動が出来るエレキは楽なのだ
ドライバー一本で初心者にも簡単に調整できる

そもそも、不良のギターは誰が調整してもオクターブが合わない
つまり、特定のポジションの音が不均衡ということ

オクターブが正しいギターはローポジからハイポジまでコードがキレイに鳴る

和音が美しくないギターは魅力が半減なのだ

どんなに良いピックアップを積んでいても
良い弦を張っていても意味がない

逆にオクターブが正しいギターは何となくそれっぽく聞こえてしまう
楽器とはそういうものなのだ

プレイヤーの力量で何とかしてしまう部分も少なくない

検索すれば、数年前の過去記事でがメンテ系のブログがチラホラ・・
最近はメンテに触れるブログが少ないように感じる

ギター人口の減少も少なからずあるが・・

そもそも、メンテをするという意識が低い人が増えているのだと思う
もっと突っ込んだ表現をするならば・・

メンテの意識が低い人がギターを弾いているという事も出来ると思う

「オクターブ調整とか弦高調整って常識だろ?」

「そんなことを一々ブログに書くのも面倒臭いよ」

という大ベテランもいると思うが・・

実際は如何なものだろうか?

読者の皆さんのメンテ意識はどの程度だろうか?

生産国、構成材、塗装の種類etc

が気になる人は多いと思うが・・


何かの機会に基本を改めて見つめ直してみるのも良いと思う

ギターはメンテしだいで見違えるほど良くなる

特にエレキギターは弄る部分が多い

ピックアップの高さ調整もその一つ

前後で高さが異なるのはお約束

1弦側と6弦側で高さを変える人も少なくない

調べれば簡単に調整方法が出てくる

出音に不満がある場合、ピックアップの交換をする前に
試してみる価値があると思う

ネックの反りの調整で弾き易さも違ってくる

楽器店などのプロの調整が100点ではないのも事実

やはり、自分の好みは自分で追い込むべきだと思う

行きつけの楽器店も良い意味?で私を変態扱いしているのだ
私の持参するギターに文句を言う店員さんはいない

メンテの前に一つ決めておくことがある

それは『デフォルトの状態』

自分が最高に弾き易いと感じる設定を記憶するのだ
弦高どをメモにとり数値化する人も多いが・・

体で覚えた方が良い

個体が変わっても弾き易さを維持できる

メンテが得意になるとギターが10倍楽しくなる

これ事実!

とりあえず、激安チューナーだけで調整した
オクターブで色々なポジションで弾いてみた

私が作ったClean音なのだ
ストラトのリア、トーンは6という感じ


私の作曲の導入はギターの出音から始まる
ギターの音色にインスパイアされることが多い

美味しいおかずはご飯が進む

美しいギターの音は作曲が進む😉 


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激安チューナーの実力って?

2019年11月09日 | 楽器
『ヘッドフォンおじさん』

「俺もたま~に利用するよ」

「財布に優しいのはいいよ」

「使い勝手も悪くないよね」


実は先日、激安チューナーを購入したのだ

以前から気になっていたのだ

500円台のチューナー!

お馴染みサウンドハウスのプライベート商品なのだ

結論から先に述べるならば普通に良い!

辛うじてというレベルではない

精度も普通に良い

実はサブのウクレレ用として購入したのだ


メインウクレレにはヤマハ製のチューナーを常備している

出先でチューナーを忘れない為の二個買い


ご存じのようにここ最近はエレキブームなのだ

私のマイブームはエレキなのだ

買ったチューナーが遊んでいる

チューナーの性能の基準はオクターブチューニング

このチューナーでストラトを合わせてみた


サドルの位置関係に違和感はない

実はストラトも相当に弦交換を怠っている
オクターブもかなり狂っていた

調整後にローポジとハイポジで和音を鳴らしてみた

信じるべきは自分自身の耳・・

聴いた(弾いた)音に違和感がないならば合格!

素人のレベルではそこまでシビアになる必要はない

私はそう思っているのだ

自分が気持ち良ければそれで良い

テレキャスも合わせてみた

実はサウンドハウスはちょこちょこと利用していた

電池を大量消費する私にとっては強い味方


100円ショップなども試してみたが・・

電池も普通に良い

zoomR-8 MS-50Gなど単三電池の使用頻度が高い

以前は充電池の予備を持ち歩いていたが・・

高性能の充電池に買い換えたことで長持ちするようになった

スタジオ遊びやちょっとしたサポートには十分なのだ

保険の意味で予備の電池を持参するのだ

エレクターなども同社の電池を使用している


若干だが・・

サイズが大きい

スペースが狭いエフェクターでは厳しいかも?

私の手持ちのエフェクターはすべてOK

マーシャルのミニアンプでは蓋が閉まらない

まぁ、最近はお蔵入りだが・・・

ちなみにこのウクレレも同社で購入したのだ

廉価のテレキャスは行きつけの楽器店で買ったのだ

実際に触れて試したい楽器とそうではない楽器があるのも事実

自分が欲しい物があれば便利だと思う

ギター弦やウクレレ弦など、ランダムに陳列されているが・・

その辺りを整理すれば、さらに買いやすくなる気がする

今回はザックリとした検証だが・・

ヤマハ製のチューナーやGT-001内蔵のチューナー
などと精度比較をしてみたい

地味だが・・
技術は確実に進歩しているということ😊 








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ghs弦は庶民の味方

2019年11月09日 | 楽器
『ヘッドフォンおじさん』

「弦選びはギター弾きの基本だよ」

「それと弦交換も大事だと思うよ」

「劣化した弦で良い演奏は出来ないよ」

当ブログのご意見番であるヘッドフォンおじさんも言っている


ここ最近は弦交換をサボっている
面倒臭いということもあるが・・

実は思ったよりも劣化しないのだ
劣化しない弦を交換する必要はないと思っているのだ

期間を交換を目安にする人もいるが・・
私は自分の感覚重視なのだ

中年オヤジになって脂が増したのだろうか?
いつまでも弦がツルツルの状態が続く

実は潤滑スプレーもあまり使っていない
というか・・
その存在を忘れるほど使っていない

私が使っている弦はghs弦の6パックセットなのだ

現在は都合、7セットストックしているのだ

以前は弦に関してはかなりシビアだった
とにかく色々な弦を試していた

新品時はどんな弦も良好

問題はその後

通常弦にロングライフを期待しないが・・
あまりにも早い劣化は辛い

その辺りのバランスが弦選びのポイントになる

滑りが良い弦は演奏の助けになる

カッティングも決まる、速弾きも楽に弾ける

価格と性能を高次元でバランスさせているのがghs弦なのだ
大量パックも有り難い

初心者のうちは期間で弦を替えた方が良い気がする
とにかく、いつも新鮮な弦を使うべき

低価格帯の弦でだが包装などもしっかりしている

鮮度を保つ工夫が随所に見られる
好印象なのだ

昨日の演奏もかなり使い込んだ弦で弾いている

まだツルツルなのだ

テレキャスの指板も汚れてきた

あえて掃除などしない


汚れは勲章であり貫禄でもある

先日、6弦側に動かしたナットも良好!

まったく弦落ちすることがなくなった

1弦側の欠けは気にならない

廉価のギターなのだ

とにかく快適な演奏が出来るだけで100点なのだ


テレキャスらしい演奏をしていない

カッティングよりもリフを刻むという使い方が多い

良い意味でハードロックなギターと化している

”何処へでも気軽に持ち出せる実践ギター・・・”

そんなコンセプトで選び、改造を施した

廉価のギターにお金をかけることには賛否両論ある

安ギターのピックアップ交換などを否定する人も多い

まぁ、気にすることはないと思う

私の経験から交換に変化は伴う

それなりに違いを実感できる

廉価のテレキャスの重要パーツを日本製に交換したことが効いている
ペグも然り・・

ここまで使い倒すならば、交換に意味を感じる

決して無駄な改造ではなかった気がする

苦労した弦の裏通しも大正解

二度と同じ作業をしたくはないが・・

良い経験だった

素人でも計画性を持てば、『大手術』も恐くない

そもそも、失敗しても痛くない

「良いテレキャス欲しいなぁ・・」

という気持ちは消えた

先日、良いテレキャスを弾く機会を得た

ジャキジャキの良い個体

しかしながら、ハードロック向きではない

まぁ、テレキャスにそういう性能は求めない

万能に使えるギターに出会えたことに感謝!

まぁ、自分で作ったギターだが・・

そもそもの素性が良いということが大前提になる

弦交換をするつもりでギターを引っ張りだしたが・・

今回も見送りなのだ

恐るべしghs弦!😁 













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