テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ディレイは楽しいよ

2019年11月14日 | 楽器

『ヘッドフォンおじさん』

「ディレイって色々と使えるんだね」

「俺はリードに薄くかけるけど・・ね」

「いまいち使い所が分かり難いよ」


読者の皆さんはディレイがお好きだろうか?

私は大好きなのだ

バッキングなどではピンポンディレイでダブリング効果を狙うことも多い

ヘッドフォンおじさんのようにリードに薄くかける方法も常套句

色々な使い方が出来るのだ

モノラルでタイムを短くして深めにかけるとリバーブのような効果も狙える

今回はzoomR-8で作った音


バージョンアップでさらに使えるエフェクトが増えたのは嬉しい

実際のところ、すべてのエフェクトを使うことは少ない

私は専用のエディターで良く使うエフェクトを厳選してインストールしているのだ

詳しくはzoomのホームなどをご覧いただきたい

今回はレスポールを使用した


ストラトで弾いてみたが・・
しっくりこない

今回の曲では『ブリッジミュート』がフレーズのポイントになる
レスポールやテレキャスのようなアームレスの方が都合が良い

ということで主役はディレイなのだ

ピンポンディレイ(ステレオディレイ)で左右に音を振っている

ディレイタイムは1,5秒、フィードバックは6割程度

今回はギターだけで弾いているが・・
他の楽器がある場合、リズムとテンポを同期させることで

音楽的なフレーズが生まれる

タップディレイという言葉を耳にしたことがあると思う
本機の場合、ペダルをリズムに合わせることでテンポと同期させる

ちなみにGT-001はツマミで調整するタイプ
内蔵のメトロノームに基準となるテンポを先に設定しておく

まぁ、このあたりは各メーカーの考え方が出る部分

残響音のハイカットやローカットなどGT-001は詳細な設定が可能

中級以上には楽しい

逆に知識に乏しい初心者には扱い難い部分も多い

むしろzoomR-8の方が直感的に使いこなせる

背伸びをしても意味がない

身の丈に合ったマシンを選ぶということが大事だと思う

オーバースペックのマシンくらい虚しいものはない

私はそう感じる

自分のダメさ加減が身にしみる

マルチの使いこなしも広義の意味で『成功体験』

物足りなさを感じた時に買い換えれば良い気がする


今回の曲のイメージはピンクフロイドなのだ


「どこが?」

という声も多々聞こえてきそうだが・・


音楽は勢いと雰囲気なのだ

何となくニュアンスが感じられればそれで良いと思う


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