テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ギブソンレスポール

2019年11月10日 | 楽器

『ヘッドフォンおじさん』

「ストラトってくれば次はレスポールだよね」

「レスポールのクリーン音って意外にキレイだよね」

「ハムだけど高音成分があるのがレスポールらしいよ」

とレスポール好きのおじさんも言っている


先程、まで書斎のレイアウトを変更していた

言うほど大袈裟な事ではなく、楽器の置き場所を変えたのだ

ベースを置くに引っ込めた

そして左右にエレキを配置したのだ

まぁ、狭いスペースなので色々と苦労も多い

逆に貧乏性の私には落ち着けるスペースなのだ

狭い部屋は窮屈だし、広い部屋は持て余す

何となくギターと似ている気がする

身の丈にあったスペースが作業効率をアップさせる



ヘッドフォンおじさんも言っているように

ストラトとくれば、お次はレスポール

当ブログは可能な限り、この二本を1セットで考えていきたい


レスポールも久しく弦交換をサボっているのだ
他のギターと同様に弦がツルツルなのだ

ghs弦恐るべし!

現状の品質維持をお願いしたい

ギター弦は耐久性も性能の一つだと考える

オクターブもまったく狂っていないのだ

劣化した弦はチューニングが狂いやすい

当然ながら、オクターブ調整も安定しない

そして、弾き心地の悪化へと繋がっていくのだ

劣化の早さは環境と個体差による

湿った部屋で手汗が多い人は弦の劣化も早い

弦は湿気に弱い

テンションに関してはあまり気にすることはない気がしている

演奏後に弦を緩める説もいまだに根強いが・・

私はそのまま放置する

むしろ、ナットの溝とペグへの負担が気になる

ネックが弱い(反り易い)という特殊な個体以外は放置で良いと思う

気になる方は専門店に相談してみていただきたい

まぁ、ネット検索でも良いが・・

微妙な人が発信していることも多々あるようだ

私も含めだが・・

レスポールのオクターブチェックも激安チューナーで行った


スタジオ練習や日々の練習などに一個持っておいても損はない

というか・・

むしろ、持っておくべきだと思う

アレ?と感じたらすぐにチューニングを直す癖をつけておいた方が良い

自分の耳力の鍛練にもなるのだ

狂ったチューニングではギターは上手くならない

音感も育たない

そもそも、ギターが泣いているのだ

昼食一回分のお金でチューナーが買える時代になった事に感謝

今回もGT-001を使用した

ストラトと同じパッチを流用

ディレイタイムとフィードバックをレスポール用に微調整

まぁ、フレーズは違うが・・

ギター個体の音比較になると思う

レスポールで心地良いクリーン系の音が出せると嬉しくなる

レスポールの器用さを再発掘していきたい

やはり、ここでも音作りのキモになるのはピックアップ

前後ピックアップの組み合わせ

リアがフルテン、フロントが5という設定

私が好んで使うブレンド

歪み系の音でもこんな感じで使うのだ

ミックスでリフを弾き

単体でリードを弾くという使い方が多い

レスポールをお使いの方は色々と試してみると楽しいと思う

リアだけではギターが泣いている


注意すべきはピックアップの高さ調整

リアを基準にフロントを調整するのがお約束

ピックアップを切り替えた時に音量が揃うように設定する

狙いとして微妙にリアが強いというのも良いよ思う


意図的に音量差を作り、バッキングとリードで使い分ける方法も常套手段

プロでもそんな使い方をする人が多い

自宅弾きの場合には基本的なセッティングが吉

とにかく出音のバランスにすべての神経を傾けるのだ

ピックアップ交換を考えている場合には前後同時が良い

理由は先に述べたとおり

メーカーも同時使用を前提に調整しているという

私のベースも同時に購入した

過去のギターも可能な限り前後を一緒に交換した

特に決まりはないが・・

旨味が増す気がするのだ

デフォルトが気に入らないから交換するのだ

社外との比較でより一層気にいらない部分が強調されることになる

ギターライフは理論的に向き合うべき

感覚と理論と経済状況

この三位一体が大事😊 


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アメデラストラトはやっぱり良いよ

2019年11月10日 | 楽器

『ヘッドフォンおじさん』

「おっさん世代って定番が好きだよな」

「安定感を求めるっていう感じかな?」

「俺もストラトに憧れるよ 欲しいな」

と言っている

ヘッドフォンおじさんは巷のギター好きな中年おじさんの代弁者なのだ

もちろん、私の意見でもあるが・・
行きつけの楽器店の常連さんが言いそうな言葉なのだ


当ブログも人気過去記事が色々と入れ替わる

その中でも意外に人気があるのが『S-1スイッチ』なのだ
アメデラに搭載された特殊スイッチを意味する

通常はこんな感じ・・


ボタンを押し込むとピックアップのレイアウトが切り替わる


子供騙しのギミックに終わらないのが本家の凄いところ

実はこのスイッチは新品時はイマイチだった

音の切り替わりは確認できるが・・

『欲しい音』ではなかった

シングルよりも太い音だが抜けが悪い

それ故の使用頻度も低かった


ここ数年で色々と激変した

馴染んできたのだ

それなりに指板にも味が出てきた


満遍なくポジションを使い切る私も流石にここは使わない

フレットが残っているのだ

ここ最近はとにかく鳴る、良く響くのだ

アメデラは廃盤なのだ
後継機種として『エリート』に引き継がれているのだ

ネックの形状や細部に改良が加えられている
このスイッチはしっかりと継承されている

不要&不評ならば、モデルチェンジのタイミングで消えている
不人気な機能にコストはかけない

このクラスのギターを購入する層は欲張りなのだ
色々と求めてくるのだ

形は似ているが・・
所謂、ヴィンテージを追いかけるモデルと区別したい

ネックの太さや形状など、かなりスペックが異なる
アメデラは現代ニーズに対応すべき登場したのだ
その前はプラスという名前で出ていたようだ

二点支持の支柱やブロックサドルはすでに開発されていた
ジェフベックからの要望だったようだ

ノイズレスピックアップはクラプトンからの要望だったようだ
クラプトンのストラトにはブースターが搭載されている

大御所の二人もストラトの弾き易さはそのままに
プラスαの性能を求めていたのだ

向上心があるプレイヤーのニーズは進化する

何も考えないでダラダラと弾いている層とは異なる

市場の要望に応えられないメーカーは消えていく

一流のプレイヤーは広義の意味で広告塔なのだ

やはり、それなりに影響力がある

アメデラのアーム棒はポップインタイプなのだ

ネジ込みタイプではない


トルク調整が出来ないと勘違いしている人が多い

勿体無い・・・




こんな部分にイモネジが隠れているのだ
デフォルトでは丁度良い感じ

使っているうちにユルユルになってくる
そのまま放置している人も多いという

実は販売している楽器店でも知らない店員さんがチラホラ・・
まぁ、本数が多いので仕方がないと思う

私も自分以外のギターには無知であり無関心なのだ
逆に所有している(所有していた)ギターはかなり詳しい

自分で言うのも何だが・・

私のメンテテクはプロにも負けていない気がする

自画自賛というよりは・・

好き過ぎるが故・・

という感じに解釈していただけると有り難い

好きなギターやベースを常に最高の状態で使いたい

それだけなのだ

個体の性能と残りの半分はメンテだと思う

私の知り合いに酷い調整でギターを弾いている人がいる

レスポール好きなおじさんだが・・
12フレットの弦高は3㎜!

今時はベースでももっと低い

フロントピックアップを使わないという事で・・
エスカッションよりも下げている
ネジから脱落するくらいに下げているそうだ

「弾いてるとたま~にピックアップが落ちるよ」

「俺ってピッキングが激しいからピックアップに当たるのよ」

勿体ない・・・

ストラトでもセンターを使わない人がいるが・・

勿体ない・・・


話は変わるが・・

現在はノイスレスのシールドがメインになった

家弾き用と外弾き用で二本揃えようと思ったが・・
止めたのだ



現状ではお気に入りだが・・
さらに良い製品を購入する可能性も残しておきたい


読者の中にギターのオマケで付いてくるシールドを使っている
人がいるだろうか?

勿体ない・・

違った意味で勿体ない

どんなに良いギター、ピックアップ、アンプ、マルチ
を揃えてもすべて台無し

シールドの役割は想像よりも大きい

逆の言い方をするならば・・

良いシールドに交換するだけで音が良くなるということ

「音が良くなるってどういうこと?」

いままで聞こえなかった音が聞こえるようになるという意味

一気に良い製品に交換してみるのも楽し!

耳と感性が良い人ならば身震いすると思う

困ったことに人間は贅沢な動物・・

そんな環境にも慣れてしまう

慣れたからといってダメに感じることはない

今回の音は色々な意味でハイブリッドであり高級なのだ

廉価のストラトモデルでは出せない音

廉価のギターのピックアップ交換は永遠の悩みだが・・
答えを先に述べるならば・・

高級や上級な音は出せないということ

根本的に材が異なる

良い材は希少であり

企業力があるブランドが買い占めている

ギブソンもフェンダーも材料を寝かす巨大な倉庫を持っている

そのコストが値段に反映されている

良く寝かした(管理された)材が故の深い音がある

精度が自慢の日本製・・

工作精度は高いが超えられない何かがあるのも事実

気分だではないことに気づいた

気づかずにギターライフを終える人も多い

遅ればせながらも、気づいたことに一安心・・


今回の音はS-1スイッチをOnにして弾いている

アームも重要なアイテム
ハードロック系のようなトリッキーな使い方ばかりではない

和音を軽く揺らすだけでも味が出る

アームレス系のギター弾きが羨ましがる

個人的にはレスポールにアームは好きではない

すべてが中途半端になってしまう

『あの音』から離れてしまう

アームが必要ならば、迷わずストラトを買うべき

設計の段階からアーム有りきでプランニングされている

基本設計という部分に意識を集中させるとギターの本質が見えてくる

言葉は悪いが・・

塗装の剥がれや傷などどうでもいい気がする
まぁ、気になるが・・・

もっと、気にすべき部分が多々ある

楽器として気にすべき部分が多々ある気がする

デビッドギルモアも元々はハム使いだった
アームが付いていないギターを好んで使っていた

Progressiveな響きにストラトが似合う事に開眼したのだ
同時にピンクフロイドの絶頂期を迎えることになる

ギターを持ち替えることで人気が出たギタリストも数知れず

たかがギター・・

されどギター・・・

今回はGT-001を使用した
オリジナルのClean系の音をさらに煮詰めているのだ

異なる二台のアンプを組み合わせるのは私の十八番

密閉型と開放型をブレンドすることも多い

今回の音の複雑さを感じとれる初心者は伸びる

そこそこ良いマルチを購入することをお勧めしたい

逆に音の深みが感じられない中級者以上の方は
色々と問題ありだと思う

まぁ、問題はないが・・

欲張って良い機材を導入する意味もない気がする・・




少し調子に乗った物言いになってしまったが・・

何に遠慮していては何も伝えられない気がしてきたのだ

巷の中年おじさんを見るにつけ、そんな思いが強くなってきた

私は本音で当ブログと向き合いたい😊 


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『暗闇練習』のススメ!

2019年11月10日 | 楽器
読者の皆さんはどのようにギターを練習しているだろうか?

効率が悪い練習方法では成果が上がらない

少しだけ視点を変えるだけで内容が活きるということも多々ある

忍耐のトレーニングは流行らない

まぁ、時にはストイックに単調な階段スケールを行ったり来たりも大事だが・・
それだけではギター弾きとして広がらない

以前にも少しお話したが・・

私は暗闇で練習することが多い

年齢と共に意図しないタイミングに起床してしまうのだ

特に目的もなく、暗い時間から活動するのは日常活動に支障を来す

興奮気味に早朝から起きていても結局は無駄ということ

日中のパフォーマンスが低下する

「もう少し寝るかな?」

も無理なのだ

早朝は充電?が完了しているのだ

他の人は知らないが・・

私はそんな感じ

特に朝型に生活改善を行ってからは朝が強い
逆に夜中に弱くなった

「何か時間を無駄にしない方法はないかな?」

という感じで編み出した練習方法が『暗闇練習』なのだ

床に入ったまま、仰向けで楽器を弾くということ

先にメリットを挙げておきたい

とにかく体が楽なのだ

正しい位置で楽器を抱えられるようになる

ブラインドで指板のポジションが分かるようになる

弦の劣化や楽器全体の調子が分かり易い

ギターの場合には右手のピッキングの練習になる

ベースの指弾きでは硬い指先作りに貢献する

機材の準備なく練習が始められる


考えてみれば、メリットこそあれデメリットが浮かばない

早朝ということもあり、アコギやウクレレのような音が出る楽器はNG

アンプレスのエレキ系に限定される

今回はイメージを感じていただく為に無理やりと音源を作ってみた

ベース弦がフレットにバチバチと当たるバスが聞こえると思う

実はこれが生音では心地良い

アンプ(マルチエフェクター)に通すことでこのバズがアクセントになる
実際に耳で生音を聴くと想像以上に大きな音

暗闇で意識を音に集中させることで演奏のネガが見えてくる
ギターならば、ピッキングのムラ
抑揚の無さなど

ベースも同様に指弾き時におけるアタックのムラが見えてくる

暗い闇は神経が研ぎ澄まされる

リフやコード進行が浮かぶことも多々ある

ギターの場合、ブルース系のリックなどは暗闇で考えるのだ

一音の音の繋がりの重要性を感じることが出来る

クロマチックに半音で音を移動させる意味を知る

暗闇練習はチョーキングなどの練習にも最適
一音の半分の半分・・
というような微妙な音程の変化に耳を傾ける

『ヘッドフォンおじさん』

「俺も生音で練習することがあるよ」

「この練習方法はお手軽だしお勧めだね」

「エフェクターで音を誤魔化しちゃダメだよ」

と言っている


以前にベースのピック弾きでピックが
ボロボロになった件を報告したと思う



ピック弾きにはピックのダイナミックと楽しさがあるが・・
指弾きでそんな雰囲気が出せるならさらに便利

暗闇練習の成果で私の右手の指は石のように硬くなった
延々とベースを弾き続けても傷みも無くなった


ある意味でピックの耐久性を超えたのだ



弦楽器の原点は指弾きなのだ

ウクレレも指弾き


ウクレレもアホのように無心で弾き続けると
親指の腹が悲鳴を上げる

現在は親指も石のように硬い
1時間くらい連続で演奏しても傷みを感じない

人間の体の順応性の高さを感じてしまう

いずれAIにすべての作業を移行する時代が来ると思うが・・

楽器の演奏と車の運転はまだまだ人間が上だと思う



そうありたいと願う

今回の音源はいつものようのzoomR-8で録った
内蔵のコンデンサーマイクの素録りなのだ


ライン録り、マイク録り、素録り・・
レコーダーとしても楽し!

ドラムの打ち込み練習にもなる
出先でドラムのフレーズを考えて、



帰宅後に自宅のDAW環境にフィードバックする
そんな使い方もありだと思う



ギターを抱える位置を気にしたことがあるだろか?

「正しい位置ってどこ?」

先にも述べたように胸の位置なのだ

イメージ的にはジャズ&フュージョン系

若い頃のジミーペイジの構えかたは悪い見本

腰下までギターを下げて弾き易いはずもない

しかしながら、ロックギタリストとしては大正解!

あれほどにレスポールが似合うギタリストはいない

あのスタイルに憧れ真似する人も多いが・・

二番煎じはハマらない

ペイジ師匠はレスポールの神髄なのだ

身体的な特徴(手が長い?)もあのスタイルに貢献しているらしい

レスポールを下げることでピックの進入角度が鋭くなる

あの独特の出音に少なからず影響を与えているという

実際には音をフェイズさせていたりと・・

味付けが多いのも事実

アンプ直と勘違いしている人も多いようだが・・

ペイジ師匠はエフェクター好きであり、実験好きでもあった

これは天才ジミヘンにも通じる部分

少なからず、互いに影響を与えているように感じる


ジミヘンもエレキの生音を好んでいたという

自分の部屋で彼女を前にストラトの生音を披露している音源がある

アンプを通したエレキの音は時にとても攻撃的だが・・

生のエレキの音色にはとても癒やされる


まぁ、そういうこと

「俺は早起きなんかしないよ」

という方はお好きに練習していただきたい

私と同様にプチ睡眠障害に悩まされる方は

暗闇のブランド練習を実践していただきたい

余談だが・・

フェンダーのベース弦は良好なのだ


何もしていないのにいまだにツルツルなのだ

まだまだ、交換する予定はないが・・

次回もこの弦で決まり!


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