テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

早朝からベースのレリック加工

2019年11月20日 | 楽器
『ヘッドフォンおじさん』

「オッサンになると早起きになるよね」

「自然に朝型の生活になっていくよね」

「ちなみに俺は相変わらず夜型だけどね」


最近の私は超朝型に移行しているのだ

夜も基本は早寝なのだ

気持ち良く早起きできた時にギターの調整やレコーディングを行うことが多い

朝に作った(録った)曲を帰宅後に編集してアップすることもある

特に目覚めが良いということはない

慢性的に不眠状態といった方がよい感じ

良くも悪くも常に脳が興奮しているような状態が続いているのだ

特に日常の生活や仕事に支障があるというわけではない

問題があれば、病院に行こうと思う


人それぞれに生活のリズムがあると思うが・・

午前4時からベースのレリック加工している人は皆無だと思う

我ながら、変態指数が高いと感じる


先日までのレリック加工ではパーツを外すことなく作業した
やはり、細部の処理が甘い

ピックアップの際やブリッジの周辺など削りムラが見られる

ここは一手間なのだ





パーツを取り外して研磨の続きを行った



ブリッジの通電を良くする為に裏側の汚れも除去した
ブリッジアースの不具合に汚れが原因になっていることも多いのだ

ノイズの原因がアース処理の不具合ということも多々ある


とりあえず、バラしたピックアップを組み付けた

今回はベースの雰囲気を優先させるべく

『ライトレリック加工』で終えたのだ

今後気が変わることもあるとは思うが・・

木部が見えるほど削ることは避けた

意図的な打痕加工も見送ったのだ


テカテカのポリ塗装の表面を一皮剥くだけでもかなり印象が変わる

実際、ヴィンテージのストラトなどでも艶が消えている

やはり、レリックやエイジドを行う場合には『見本』が欲しい

艶消しはかなり良い感じ

最終的に1500番のヤスリで微調整した


100円ショップで購入したのだ

目的は『汚し』なので問題ない



メンテ作業は良い道具で快適になる

ドライバーは使用頻度が高いだけに安物が避けた方が良い



先端が磁石になっている製品がおすすめ



ギター用に加えてベース用のワインダーも購入した


色々と試したがダンロップ製が使い易い

今回の作業でも何回もベース弦を取り外し、再び組み込んだ

手巻きは大変なのだ




フレットの痕が弦に残っている




最終的にクリップチューナーでオクターブ調整を行った


先日、購入した激安チューナーも十分に実用的だが・・

やはり、一枚上手という感じ

製品の使い勝手、精度、品質は値段に比例する

これは楽器本体やシールドなどの関連用品にも共通していえる


作業の参考にレリック加工で検索した

素人さんのヘビーレリックはハードルが高い

プロの仕事と同じというわけにはいないようだ

レリック(エイジド)と自分自身のテクのバランスが大事だと思う

演奏が微妙な初心者がヘビーなレリック加工の楽器を抱えている
姿は如何なものか?

人前で演奏する機会があるという人はその辺りも注意した方が良いかも?

やはり、理想は自然に劣化していくこと
実際に演奏しがら年輪を重ねていくという流れが好ましい

まぁ、普通に使っていて木部が見えるほど

塗装が剥がれることはあり得ない

ボディバックに多少のバックル傷が付く程度が普通

肘が当たるエルボー付近の塗装が剥がれることもない

ピックで傷が付くことはあるが・・

ピックで塗装が剥がれることもない

少なくとも私の経験であり得ない

・・というか、基本的に楽器を大事にする


まぁ、最近の私はテレキャスの加工辺りから楽器に対する
考え方や立ち位置が変わってきたのも事実

今回のベースのレリック加工もそんな影響が垣間見られる


現段階で満足度は90点くらい

「もう少し汚すかな?」

レリックでさらに検索してみたい😋 











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