テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

レリックベースの背面塗装

2021年04月29日 | 楽器
とりあえず、雑用を済ませて空き時間が出来た

「あ~ 暇だぁ 何かすることないかな?」

という言葉は私の中には皆無なのだ

ということで以前から気になっていた作業にとりかかった

レリックジャズベの背面塗装の直し作業

表面は想像以上に良い感じに仕上がった

これは過去に既出の画像なのだ


そんな流れで背面も寄せてみたいと思っていた

デフォルト塗装のベタ塗りに戻すというのはでない

あくまでも薄塗りが私の塗装の基本

むしろ、塗装面に多少の凹凸が残るくらいで良いと思う

黒い部分もチラリと見えるくらい残しても良いと思う


とりあえず、脱脂ということで余っている紙ヤスリで塗装面を磨く

表面は番手が異なるヤスリでかなり磨いた

ピックガードや各部のパーツの取り外しなど手間がかかった

それと比較すれば、作業的には背面は楽だと思う

ネックだけを取り外した

残ったボディの周囲にビニール付きの養生テープでマスキング

臭い覚悟で屋内で作業することにした

風や近隣への迷惑&冷たい視線からも逃れられる

薄塗り後30分の休憩(乾燥)を何回か繰り返す

この記事も一回目の塗装の合間に書いているのだ

とりあえず、画像を何枚か撮影したが・・

まぁ、背面の画像など地味なのだ

「こんなの買ったよ~」

という派手なネタだけでは日常ブログは成り立たない

ブログとはそういうものだと思う

ギターライフもギターブログも身の丈に合った気楽さが一番だと思う

肩肘張っていては疲れてしまう

もはや、私にはカッコいいも悪いもあまり関係ない

とにかく素のままを読者の皆さんにお届けしたい


・・ということでそろそろ30分が経過したのだ

二回目の塗装に入りたい

何回塗るか? 

は決めていない

外面と相談なのだ

昼食までに2回塗れると思う

組み立てに関しては急がない

明日以降でも良いと思う

特にベースをレコーディングする予定はないのだ

連休後半で使えれば良いという感じなのだ

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テレキャスターとノイズレスピックアップ

2021年04月29日 | 楽器
エレキにとってノイズは大敵だといえる

出来るならばノイズが少ない方が良いと思う

構造上、シングルはノイズが出易い



ハムが完璧かと問われれば答えはNOなのだ

ノイズに悩まされているハム弾きも数多いるのだ

原因の追求から解決までは容易い道ではないのだ

先にも述べたが単純にノイズが消えれば良いのか?

ノイズが消えたことで失われる部分もあるということ



シングル特有のノイズの多くはトーンを少し絞ることで気にならなくなることも多い

現実的にはギターが単体で鳴っているシーンは少ない

ベースやドラムなどその他の楽器に中で鳴っているのだ

現実問題として微細なノイズが気になるか?

ライン環境か? アンプ環境か?もノイズには影響する


各ピックアップメーカーからノイズ軽減に特化したピックアップがリリースされている

所謂、『ノイズレスピックアップ』という製品なのだ

クラプトンもジェフベックも愛用している逸品なのだ

「ノイズを少なくできないか?」

というクラプトンの提案から開発が始まったのだ

「チューニングが安定したブリッジが欲しい」

というジェフベックからの要望で二点支持のブリッジが登場したのだ

実践から出る声には意味がある

実際にギターを弾いている人の意見は大きい

これは素人の世界にもいえること

ギター弾くほどに数々の疑問や不満が生まれるものなのだ

磨いて眺めているだけのギターとは一生良い関係でいられる

何となく人間関係にも似ているような気がする


オクターブの狂いもプレイヤーだけが感じること


弾かないギター、攻めないギターには不要の世界

スパイラルサドルも弦落ちの解決という流れから生まれた


デフォルトのパーツは大事に保管しているのだ

フェンダーの角形ケースは小物入れが大きくて便利なのだ


余談だが・・

純正のケースは別途で購入すると3万円を超えるようだ

かなり重い

ケースに入れて外に持ち出すことはない

撮影用なのだ


今回は

マルチ側で何とかできないか?

ということで音作りしてみた

コンプやブースターなどをカットすればノイズは減る

しかしながら、線が細く魅力がない音になってしまう

一長一短なのだ

こちらを立てればあちらが立たず・・


私のストラトはノイズレスが標準装備なのだ

シングルらしい音を残しつつノイズをかなり軽減している

どんなジャンルでも使い易い

テレキャスにノイズレスを積めば同じようなギターが二本になってしまう

”形は違うが同じような音・・”

同型の色違いのギターよりはマシだが・・

あまり意味がないラインナップになってしまう

複数本ギターを持つ意味がない


テレキャスにはストラトの一段上のジャキジャキ感を望む

ドラゴンテレは少し特殊なギターだが・・

そこは色々といってもテレキャスなのだ

源流はテレキャスなのだ

ストラトのアルダーという材に対してアッシュというテレキャス特有の材の特性をスポイルしたくない

今回は金属のスライドバーで弾いてみた


小指で使うにはサイズが少し大きい

詰め物など色々と試行錯誤しているのだ

素直にサイズ違いを買うか?


今回はリア、ミックス、フロント

トーンなども色々と弄ってみた

少し絞った音が使えるギターは使いやすい

良いポットとピックアップの条件だといえる

何でもかんでもフルテンではダメなのだ

フルテン派はハムバッカー弾きに多い傾向が見られる

音作りはエフェクターやアンプ側で行う

プロでもアメリカ勢は足下で音を作る

一方英国勢はギター側で音をコントロールする人が多い

結果オーライなのだ

特に決まりはないと思う

しかしながら、繰り返しになるが・・

ギター側で音が微調整できるようになると楽しさも倍増する

廉価のギターと少し良いギターの違いが現れる部分

これはピックアップにもいえること





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レギュラーチューニングでボトルネック奏法

2021年04月29日 | 楽器
読者のみなさんは『スライドバー』という小物を使ったことがあるだろうか?

ブルース系ギタリストにとっては必須アイテムなのだ

弦やピックと同じようにその材質やサイズ、形状は様々なのだ


どの指で使うか?

これによってサイズが違ってくる

金属のバーは薬指用

ガラスバーは小指用として使っている

金属のバーは重い、それ故に音も重厚な感じになる

デメリットは重さが故の自由度の低さ

豪快なパワースライド一発という使い方が似合う

軽量なガラスバーはその逆という感じだろうか?


アコギにはガラス、エレキには金属という使い分けも定番

もちろん、使い方に決まりはない


通常は『オープンチューニング』とセットで考えることが多い

指一本で何かのコードになっているということ

所謂、変則チューニングの一環なのだ


スライドバー職人は専用のギターを何本も持っている

いつでもどこでもスライド大会が可能な状態にある

私のように手持ちのギターが少ない者にとってはセッティングまでが面倒臭い

チューニングを元に戻すのも面倒臭い

面倒臭いばかりでアレだが・・・

そんな前段階で腰が引けてしまうことも多い


実はレギュラーチューニングでも楽しめるのだ

『使える音』を頭に叩き込むだけ

使える音は高音弦という限定付きになる

巻き弦でもダメではないが・・

スライドバーが上手く滑らない

オープンチューニングで全弦を鳴らす時にも無意識に巻き弦側の力を抜いている

スライド奏法は時にノイズも音楽になる

プレーン弦と巻き弦のバランスが大事なのだ

レギュラーチューニングの場合には本来指で弾くフレーズをスライドバーに置き換えるという考えになる

コード同士のオクターブの関係性が頭に入っていると広がると思う

いずれにしてもチューニングを変更することなく演奏に入れる気軽さは大きい

プロにもレギュラーでボトルネック奏法を行う人もいるようだ

プロの場合には個性の追求ということになるのだと思う

オープンチューニングで行うプレイにもリックに限りがある

気づけば似たようなプレイになってしまうことも多い

”王道の美学・・”

滑らせるタイミングやノイズの出し方などで個性を追いかける

素人ギター弾きの場合にはこれが使えるだけで大きなアドバンテージになる

使えるか? 否か?

武器になるのだ

読者の皆さんのギター仲間にスライドバーを使っている人がいるだろうか?

おそらくかなりの少数派ということになる

投資額は最小なのだ

1,000円未満で買える気軽さが良い

シンプルな道具は扱いが難しい

使えなければただの筒ということになる


同じバーでもエレキは比較的楽なのだ

軽い力でそれなりに音が出る

上手くヒットすれば音も伸びる

一方のアコギはかなり神経を使う

音の減衰も味というような感じなのだ

YouTubeなどでチェックしてみていただきたい

本当にボトルの先端をカットしたような長いバーを振り回すスタイルの人もいる

ちなみに私は指先が飛び出すくらいの短いバーが好みなのだ

ガラスも厚みで音が違ってくるらしい

機会があれば、他の製品も試してみたい


今回の音源は前半がドラゴンテレキャス

後半がストラトという構成になっている

ピックアップは共にフロントを使用した

ドラゴンは弦から指を離した時にノイズが出る

これも個性だと思う

一方のストラトはノイズレスが効いている

レコーディング環境ではノイズレスも武器になる

ちなみにドラゴンのリアはライン環境でもあまりノイズが出ない

フロントのノイズがキモになっているようだ

アンプ遊びでは気にならない

そもそもDAWという遊び方が異端なのだろうか?


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アコギのサドル交換を依頼した

2021年04月28日 | 楽器
今回、購入したアコギを画像を撮影することができた


スプルーストップの単板

マホガニーのサイド&バック単板

ギブソン系のアコギで好まれるスペック



ネックもマホガニーの一本削り




ヘッドもヴィンテージライクでカッコいい


ペグはオープンタイプ

これもヴィンテージライクな仕様



2フレット付近が僅かにビビる

フレットの打ち込みには問題はないらしい

ネックや指板にも歪みは感じられないという

弱く弾けばビビリも少ない

それでは楽しくない

アコギは指弾きで強めに弾きたい

いずれにしても2フレットはアコギで最も多用するポジション

早めの段階で解決しておきたい

結果的にサドルを作り直すことに決まったのだ

現状では2.5㎜だという

3㎜くらいでも良いと感じる

とりあえず3㎜で作ってもらうことにした

あとは状態を確認しながら微調整という流れになると思う

オイル浸けの牛骨でお願いした

他の修理との兼ね合いもあると思うが・・

早ければ数日で完了するとのことなのだ


ケースもギターと一緒に購入した

アコギにはハードケースが似合うと思う

軽めの樹脂製をチョイスした

ギグバッグと変わらない重さなのだ


廉価なギターなれど秘めたるポテンシャルが感じられる

この程度の調整で販売店に送り返すのはむしろ面倒臭い

場合によると行ったり来たりになる可能性も大

その他の部分の点検と調整もお願いした

仕上がりが楽しみなのだ








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アコギのビビリが少し気になる

2021年04月27日 | 楽器
かなり良い感じのアコギなのだ

すでに単板の性能が垣間見られる

音がグングンと良くなっている

音が良くなるというよりは良く伸びる

余韻が明らかに長くなっているのだ


しかしながら、少し気になる部分もある

特定のポジションでの演奏によるビビリ音

不良というレベルではないのだ

微妙な感じなのだ

考えられることは三つ


ネックの逆反り

フレットの打ち込みの不均衡

弦高が低すぎる

のどれかが原因という場合が多い

これはエレキでも同じ

エレキの場合はアンプを通した音で感じるので生音は関係ないという意見もある

開放弦でビビる場合にはナットの溝が劣化していることも考えられる

いずれにしてもビビリは気になるものなのだ

アコギの場合には生音を楽しむ楽器なのだ

ビビリ音に気持ちが萎える


そんなこんなでアコギに精通しているリペアマンにチェックを依頼することにした

「いつでもいいですよ」

という快い返答をもらったのだ

プロの診断の前に自分でもチェックしてみた

ネックの状態は適切だと思う

フレットの不均衡は私の劣化した目では良く分からない

弦高に関しては特に問題はないように思える

弾き易いようにセッティングしてあるが私には低いようにも感じる

弦高は人それぞれの好みも大きい

エレキの場合には2㎜という決めごとがあるのだ



アコギは3㎜を推奨する人もいるほど

私のアコギは2.5㎜くらいのように見える

以前に持っていたアコギはもう少し高かったと思う

余談だが・・

クラシックギターなどはさらに高く12フレット付近で4㎜くらいで合わせる

そう考えると弦高が低いことがビビリの原因のように思えてくる

まぁ、診断はプロにお任せしたい

この手の症状は色々な点で難しい

不良ということで販売店にチェックを依頼するほどでもない

場合によるとそのまま送り返されることもあると思う

「アコギってこのくらいは許容範囲なんですよね」

一歩も先に進めない

これはエレキのノイズなどでも一緒だと思う

「シングルはノイズが出るんです」

「手を触れたらノイズが消えるでしょ?」

このような回答は一流ではないことは事実

素人が想像できないような知識と技術で問題を克服するのがプロ

どのジャンルにおいてもプロには高い意識と志を望みたい


私の直感だが・・

サドルの作り直しで解決するような気がするのだ

つまり、弦高を現場よりも少し高くするということ

デフォルトのサドルの素材は牛骨のように見える

以前は人工象牙などを好んで使っていたが・・

今回は象牙が良いと思う

キラキラ感よりも泥臭いような音を求めているのだ

イメージはギブソン系のアコギなのだ

ブルースが良く似合うようなギターに仕上げたい

実はこのギターにはケースが付属していない

それ故に外に持ち出すことができない

ハードケースをオーダーしているのだ

それが到着しだいリペア(点検)に出すつもりなのだ



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