五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

他人と自分が見えているもの

2009年07月04日 | 第2章 五感と体感
自分の感情は、他人と共有できません。

自分の感情を他人が察して心配してくれることはありがたいことです。
でも、その感じ方もそれぞれの人の解釈と感じ方で「私」の解釈と感じ方ではありません。

「深刻な悲しみや悩みを抱えているとき、自分はどうだったんだろう?
その時の自分は、どのくらいの感情を持っていたのだろう?その時、見えていたものって、何だったんだろう?」
人との対話が始まると、自分の持っているスケールは、大きく役に立ちます。
ただ、それを相手に口にすることはほとんどありません。(仕事上の話です)
人と他人とは、見えているもや感じているものが違うからです。

ここで云う「見えているもの」とは、「現象の先にある何か、もしくは心の奥にある何か」のことです。

現象に左右されて、評価したり、相手と比較したり、自分のことと比べて言語化したりしても、なーんにも解決には至りません。

他人と自分は、「見えているもの」が違うからです。

人に何かを言われ、落ち込んだとき、そんなことを思い出してみると、凹みにくくなるかも。。。

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