五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

アイデンティティの統合

2009年07月16日 | 第2章 五感と体感
人は、揺れながら立つ姿勢を保っています。
常に揺らめいているそうです。

脳から発信される指令と人生の経験がどのようなタイミングで表面上の動作に信号を送るのかは私にはさっぱり分かりませんが、心も常に揺らめいています。

揺らめきが無くなってしまったら、きっと「意識」も無くなってしまうのでしょうね・・・

小さな揺らめきから大きな揺らめき、衝撃的なゆらめき・・・
その度ごとに一喜一憂、そして満足、不満足を味わい日々暮らしている私たち。

そんなゆらめきの日々でも、自分の見据えた目標を基準に何かを選んで生きているのです。
「自分の内にある答え」というのは、いつも自分の内に宿っていて、そこから選択して決定しているはずです。
自分では気付かなくても「○○さんらしいなぁ」と思うのはそんなところからくるのかな、と思います。

アイデンティティの統合は、他人と共有できるものではありません。

自分と他人、自分と子供、自分と夫(妻)、自分と親、自分と舅・・・

人の揺らめきを気にする前に、まずは自分の揺らめきに「気」を留めてみると、きっと何かが見えるかも

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