五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

共に学ぶ

2013年05月13日 | 第2章 五感と体感
今日から関わる学校の保護者勉強会が始まります。

今年度は5年目となり、第五回保護者勉強会となります。

中学一年生が高校二年生になったのと同じ時間の経過です。

お子様が卒業されても保護者の参加が許されているお陰で、年を経る毎に初参加の皆様の馴染む時間が早くなってきたように見受けられます。
そして、年々学びを重ねてゆくことで、今まで見えてこなかった何かに気付くこと、腑に落ちることがあり、参加される個々の皆様の人生を「自ら丁寧に生きること」を意識するきっかけをつくるお手伝いもできているようにも思っています。

健やかな暮らしの条件は、個性の美です。他者と同じではありません。

自分自身が健やかな暮らしを体感していると子供もそれに習います。

自ずから自然に習うことで、自分の個性が強化されていきます。

中学生になり、少し時間が経過すると、段々と孤独感を感じることで他者と自分との距離感が離れていることを体感することに悩む時期が訪れることがあります。

自分と他者を意識することは自我の目覚めのひとつの形であるかもしれません。

今まで仲の良かった友達との間に違和感を感じたり、他者の事を気遣い仲間に入れなかったり、感情の起伏が激しくなったり。。。
大人になる関門で、厳しい現実を体験しなくてはならなかったりすることもままあります。

生き甲斐の心理学の学びは、参加者皆様ご自身のための学習です。しかし、自分という「個」を意識し出した時に起こる様々なことを見守るのは、身近な保護者の役目でもあります。そのときに、親として、または保護者として、どのような役割を担うか、も、この学びで共に思索していただけると、学びが一層深まること確信しております。

勿論、私も一人の人間として学ぶ機会の場として参加させていただきます。毎度のことですが、生き甲斐の心理学の植村先生と共に楽しく進行していく所存でおりますので、よろしくお願いいたします。

勉強会での出会い、再会を楽しみにしています。


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