2000年11月22日(いい夫婦の日)から始まった、“夫から妻へ、妻から夫へ”のラブレターを、はがき一枚につづった「60歳のラブレター」が7年目を迎えたそうだ。
お父さん、照れくさいけど今まで本当に「ありがとう」。お蔭様で無事定年退職を迎えることができそうです。
あの大雪の朝、深夜勤明けで駐車場に向かって唖然。私の車の屋根だけ雪がないんだもの。おまけに車の周りも除雪済み。後輩達から冷やかされ、恥かしくて、帰宅してからも素直に「ありがとう」が言えなかった。
又、ある夜遅く帰ると、台所で鍋をゴシゴシこすっていたお父さん。「そろそろ帰ってくる頃やと思い、温めていて焦がしてしもうた・・・」ショボンとしている背に向かって、「もう!疲れてるんに・・・私の仕事増やさんといて!」と思わず吐いてしまった。
黙って食卓に向かっていたのは鍋を焦がしたことを怒っていたんじゃないんやよ。やさしい言葉が返せない、疲れた自分が情けなくて、涙で潤んでいたんやよ。・・・ごめんなさい。
4月からは私をずーっと、一生お父さんの受け持ち看護師にさせてくださいね。
我が大辞林によると、三つ指とは、『親指・人差し指・中指の三本の指』とあります。
その三本の指を軽く床につけて、三角形を作り、その中に鼻を入れるようにしてお辞儀をする「丁寧な挨拶」を、三つ指をつくというのだそうです。
一度ご主人に試してみてはいかがでしょう。但し、ご主人が気絶しても責任は負いませんので、悪しからず。
第7回「60歳のラブレター」の大賞作品です。
お父さん、照れくさいけど今まで本当に「ありがとう」。お蔭様で無事定年退職を迎えることができそうです。
あの大雪の朝、深夜勤明けで駐車場に向かって唖然。私の車の屋根だけ雪がないんだもの。おまけに車の周りも除雪済み。後輩達から冷やかされ、恥かしくて、帰宅してからも素直に「ありがとう」が言えなかった。
又、ある夜遅く帰ると、台所で鍋をゴシゴシこすっていたお父さん。「そろそろ帰ってくる頃やと思い、温めていて焦がしてしもうた・・・」ショボンとしている背に向かって、「もう!疲れてるんに・・・私の仕事増やさんといて!」と思わず吐いてしまった。
黙って食卓に向かっていたのは鍋を焦がしたことを怒っていたんじゃないんやよ。やさしい言葉が返せない、疲れた自分が情けなくて、涙で潤んでいたんやよ。・・・ごめんなさい。
4月からは私をずーっと、一生お父さんの受け持ち看護師にさせてくださいね。
<看護目標>
生涯共に仲良くすごしましょう
<看護計画>
朝は「いってらっしゃい」と見送る
夜は「おかえりなさい」と三つ指ついて迎える
マイ患者のお父さん、了解が得られましたら署名お願い致します。
生涯共に仲良くすごしましょう
<看護計画>
朝は「いってらっしゃい」と見送る
夜は「おかえりなさい」と三つ指ついて迎える
マイ患者のお父さん、了解が得られましたら署名お願い致します。
-宮本和香子さん(石川県)-
ねこやなぎ
語るわけではない
動くわけではない
まして火のように
燃えるわけでもない
しかし 私の心を
暖かくほぐす
そのひと枝
-星野富弘さん-
語るわけではない
動くわけではない
まして火のように
燃えるわけでもない
しかし 私の心を
暖かくほぐす
そのひと枝
-星野富弘さん-
☆ ☆ ☆
あなたはご主人に三つ指をついたことがありますか?
ところで、三つ指とはどの指を指すのでしょうか。
ところで、三つ指とはどの指を指すのでしょうか。
我が大辞林によると、三つ指とは、『親指・人差し指・中指の三本の指』とあります。
その三本の指を軽く床につけて、三角形を作り、その中に鼻を入れるようにしてお辞儀をする「丁寧な挨拶」を、三つ指をつくというのだそうです。
一度ご主人に試してみてはいかがでしょう。但し、ご主人が気絶しても責任は負いませんので、悪しからず。