勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

偽父が行く岐阜

2007-04-16 01:20:14 | Weblog
 ふとしたきっかけでブログで知り合い、僕をおとうちゃんと慕ってくれる おにぎり君 。ブログ上での擬似親子(^偽父^)として楽しい会話が弾み、昨年は我が家を訪ねてくれた。その岐阜に住む彼の誘いで美濃まつりに行ってきました。

 若き日のサラリーマンになりたての頃、出張で3週間ほど滞在したことがある岐阜の地に、40有余年ぶりに訪れた14日。前夜に降ったという激しい雨もやみ、懐かしい長良川も、金華山に聳える岐阜城も、暖かく僕を迎えてくれた。
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マウスオンでご覧ください(長良川の右の金華山頂 が岐阜城です)

 そして、それ以上の熱いもてなしをしてくださったのは、美濃市にお住まいの、彼の義父と義母である奥様のご両親。
14日と15日に行われる美濃のまつりに、彼のお義父様が旅行で知り合ったご夫妻を招待するので、一緒にいかがかとお誘いを受けての訪問でした。

 山菜採りが得意なお義母様たちと一緒に彼が摘んできた、何種類もの山菜をはじめとする、お義母さまの豪華な手料理での歓待に、奥様のご両親をはじめ、犬山からお越しのご夫妻と、初めての出逢いとは思えないほどにうちとけ、時の経つのも忘れるほど楽しいものでした。

 「和紙」と「うだつ」のまち美濃市は、江戸時代の商人のまち。その町民文化が受け継がれた美濃のまつりは、美濃和紙で作られた花を飾った花みこしと、山車が繰り出され、独特の雰囲気がある。町並みは、屋根に「うだつ」が上がる町家が続き、歴史的価値を感じさせる美しいまちである。

 夜になると、街角を舞台に繰り広げられる、素朴な美濃弁による風刺劇「美濃流し仁輪加(にわか)」が町中を笑いの渦に巻き込んでいく。

 この美しい美濃のまちと、華麗な花みこしによって賑わう美濃のまつりは、次回に報告します。美濃和紙で飾られた花みこしで、ピンク色に染まる美濃のまちをお楽しみください。
「うだつ」についてのお話もさせていただきますので、乞うご期待♪