墨田公園では、初夏の風に、散り遅れた桜が思い出したようにハラリと落ち、葉の緑が鮮やかに萌える桜の木の下、勇壮な流鏑馬(やぶさめ)の行事が行われた。
数日続いた寒さも一段落し、汗ばむほどの陽気の中、疾走する馬上から射手により的をめがけて放たれた矢が、見事に的中すると拍手と歓声が上がり、伝統に培われた古式豊かな行事に酔いしれた2時間でした。
小笠原流礼法による、その勇壮かつ華麗な弓馬の術をご覧ください。
多くの外国からのお客様も、伝統的な日本古来の行事を楽しまれていたようです。2007.04.21