勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

神無月

2007-10-01 14:43:07 | Weblog
これは僕ではありません、似てはいますが・・・。

◇ かかし ◇

いっぽんあし かかし
おめかし かなし
なけなし かんざし
あまざらし

いっぽんあし かかし
やどなし ななし
ひぐらし あてなし
たちばなし

-谷川俊太郎さん-

 実りの秋、食欲の秋、芸術の秋、読書の秋、スポーツの秋。秋を形容する言葉は多い。清少納言は「秋は夕暮れ」がよいという。吉田兼好は「折節の移り変はるこそ、ものごとにあはれなれ」という。

「秋冬」という好きな歌がある。


しゃれた日焼けに
涙が流れる
あぁ~ 秋ですね



季節の変わり目を
あなたの心で知るなんて




あなたは、何で秋を知りますか?

 
 八百万(やおよろず)の神は出雲大社に集まり、神がいなくなることから、10月を神無月(かんなづき)ともいうそうだが、出雲の国では神有月(かみありづき)というらしい。

◇ 宿題 ◇

目をつぶっていると
神様が見えた

うす目をあいたら
神様は見えなくなった

はっきり目をあいて
神様は見えるか見えないか
それが宿題

-谷川俊太郎さん-