勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

火の用心

2007-10-28 00:07:06 | Weblog
一筆啓上 火の用心 
おせん泣かすな 馬肥やせ

 徳川家康の家臣・本多作左衛門重次が、戦場から妻に送った、簡潔明瞭な手紙文として名高い文章である。
 短い言葉で自分の意思を伝えるのは難しい。最近の携帯電話は、話す機能よりもメール機能が優先しているように感じる。電話で話せば一分も要しない話でも、メールで何度もやりとりをすることが多い。場所によっては声を出さずに会話ができるメリットもあるが・・・。

 携帯のメールは短い文章には適しているが、長文は表現しにくい。また一方的な話になりがちで、時として誤解を招くこともある。相対して話していたら、絶対にあり得なかったであろう、文字による言葉の行き違いで、疎遠になった人がいる。残念でならない。

火は見てる あなたが離れる その時を

 来る11月9日(火)から11月15日(月)までの一週間、秋の全国火災予防運動が始まる。

 彼女へのメールを、間違えて奥さんに送ってしまった人がいるとか・・・。くれぐれも火遊びにはご用心を・・・♪