JR学研都市線の野崎駅から、サクラが咲き始めた野崎観音へ。
安産祈願の犬のぬいぐるみ(猿ボボのよう)が本堂の軒下に鈴なり状態で吊られている。
そういえば前もこの写真を撮ってブログに載せたなぁ。
吊り橋、観音峠を経て、中尾根ルートの急坂を行く。
ここはクヌギなどの雑木林が発達していて、自然度が高い。
そのうちツツジも咲き乱れることであろう。
イケメン楠木正行の像が迎えてくれる河内飯盛山の山頂は、今日も人が沢山いる。
春霞の大阪平野を見下ろし、一息ついたら、東側に下りてみる。
城址の石垣の遺構に寄ってから、楠公寺へ向かう。
今日は奥の院への長い石段を登ってみる。
ここは珍しい、おなかが丸いタヌキ?の阿吽の石像がある。
囲いのない貯水池は、長い棒を差し入れてみたら意外に深く、水深1.5mはあった。
またまた、大阪の山のカルト的な知識が深まってしまった。
間引き伐採が続いている杉林を抜け、滝谷楠水の場に下りる。
ここにも人がいっぱいいて、談笑したり、オカリナを吹いたり、ポリタンに水を溜めていた。
癖のない、おいしい水である。
権現ノ滝は、手前に新しい護摩壇があり、その奥は以前と変わらぬお不動さんと、
見事な2段の滝が落下している。下段の滝は2条になっているので迫力がある。
ご神体なので無理だが、仮に沢登り支度でチャレンジするならば、下の滝は
シャワークライミングをガマンしながらでなんとか登れそう。
しかし、上の滝はかなり立っていて、無理ではなかろうか。
こんなトコロに、ここまで本格的な立派な滝があるのは本当に不思議だ。
むろいけ園地の敷地内に入る。おだやかな池の水面をながめていると、
心が休まる。湿原のウッドデッキが広くなっているところで昼食。
湿原では、この季節、まだほとんど何も咲いておらず寂しい限り。
車道を渡り、四条畷市立野外活動センターの脇から再び山道に入り、
堂尾池をめざす。池の下に小さな滝と、お不動さんがいるのを見逃してはいけない。
地元の方々による自然保護のおかげで、ホタルが育つ「ビオトープ田原」に着く。
小さな池の中にはタニシのようないや、これはカワニナか。うじゃうじゃいる。
土手にはちょうどツクシがニョキニョキと伸びてきており、
ともちゃんと採集。しばらくは夕食のおかずになるはず。まさに道草を食うとはこのこと。
あっという間に、スーパーのビニール袋が満タンになる。
あとは戎公園のバス停に向かうだけ、「あー、今日の散歩も終わり」と思っていたら、
20m以上は離れた沢の中ほどを、ともちゃんが指差している。
声を潜めて、「ほら、あれ!」
見れば、中洲とおぼしき場所に立つ枯れ木の先に、クチバシの長い、背中の青が
見事に美しい鳥が止まっているではないか。
「カ、カワセミ!!」
息を飲んで、カメラを向ける。今日は一眼カメラは広角レンズしか持ってきていない。
仕方ないので、サブに持っているコンパクトデジカメのズームを最大にして撮る。
そのため、ピントはかなり甘くなったが、確かにカワセミと分かる写真が撮れた!
恥ずかしながら、カワセミを実際に目撃したのは初めて。
帰りのバスの中でも、電車の中でも、液晶画面にできるだけ拡大したカワセミの
姿をニヤニヤしながら見つめるMr.Dashであった。
大阪の里山も、捨てたものではない。
安産祈願の犬のぬいぐるみ(猿ボボのよう)が本堂の軒下に鈴なり状態で吊られている。
そういえば前もこの写真を撮ってブログに載せたなぁ。
吊り橋、観音峠を経て、中尾根ルートの急坂を行く。
ここはクヌギなどの雑木林が発達していて、自然度が高い。
そのうちツツジも咲き乱れることであろう。
イケメン楠木正行の像が迎えてくれる河内飯盛山の山頂は、今日も人が沢山いる。
春霞の大阪平野を見下ろし、一息ついたら、東側に下りてみる。
城址の石垣の遺構に寄ってから、楠公寺へ向かう。
今日は奥の院への長い石段を登ってみる。
ここは珍しい、おなかが丸いタヌキ?の阿吽の石像がある。
囲いのない貯水池は、長い棒を差し入れてみたら意外に深く、水深1.5mはあった。
またまた、大阪の山のカルト的な知識が深まってしまった。
間引き伐採が続いている杉林を抜け、滝谷楠水の場に下りる。
ここにも人がいっぱいいて、談笑したり、オカリナを吹いたり、ポリタンに水を溜めていた。
癖のない、おいしい水である。
権現ノ滝は、手前に新しい護摩壇があり、その奥は以前と変わらぬお不動さんと、
見事な2段の滝が落下している。下段の滝は2条になっているので迫力がある。
ご神体なので無理だが、仮に沢登り支度でチャレンジするならば、下の滝は
シャワークライミングをガマンしながらでなんとか登れそう。
しかし、上の滝はかなり立っていて、無理ではなかろうか。
こんなトコロに、ここまで本格的な立派な滝があるのは本当に不思議だ。
むろいけ園地の敷地内に入る。おだやかな池の水面をながめていると、
心が休まる。湿原のウッドデッキが広くなっているところで昼食。
湿原では、この季節、まだほとんど何も咲いておらず寂しい限り。
車道を渡り、四条畷市立野外活動センターの脇から再び山道に入り、
堂尾池をめざす。池の下に小さな滝と、お不動さんがいるのを見逃してはいけない。
地元の方々による自然保護のおかげで、ホタルが育つ「ビオトープ田原」に着く。
小さな池の中にはタニシのようないや、これはカワニナか。うじゃうじゃいる。
土手にはちょうどツクシがニョキニョキと伸びてきており、
ともちゃんと採集。しばらくは夕食のおかずになるはず。まさに道草を食うとはこのこと。
あっという間に、スーパーのビニール袋が満タンになる。
あとは戎公園のバス停に向かうだけ、「あー、今日の散歩も終わり」と思っていたら、
20m以上は離れた沢の中ほどを、ともちゃんが指差している。
声を潜めて、「ほら、あれ!」
見れば、中洲とおぼしき場所に立つ枯れ木の先に、クチバシの長い、背中の青が
見事に美しい鳥が止まっているではないか。
「カ、カワセミ!!」
息を飲んで、カメラを向ける。今日は一眼カメラは広角レンズしか持ってきていない。
仕方ないので、サブに持っているコンパクトデジカメのズームを最大にして撮る。
そのため、ピントはかなり甘くなったが、確かにカワセミと分かる写真が撮れた!
恥ずかしながら、カワセミを実際に目撃したのは初めて。
帰りのバスの中でも、電車の中でも、液晶画面にできるだけ拡大したカワセミの
姿をニヤニヤしながら見つめるMr.Dashであった。
大阪の里山も、捨てたものではない。