![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/cc/2c7580532c6f3f075fc47f8e0dea563e.jpg)
今年1月、ウチの山岳部の総会に、はるばる広島支部のY本さんが来てくださった。
普段、京阪神の各支部メンバーは一緒に活動しているが、なかなか、広島県の3つの
支部とは交流の機会がない。
「ぜひ、一緒に山に登りたいですね」と言っていたところ、Y本さんから、
「下山キャンプ場で落ちあって、大山に登ろう」と呼びかけがあった。
確かに大山であれば、どこからでも、それなりの時間をかければ集まれる。
メンバーに呼びかけたところ、なんと、大阪、大和郡山、天理、東広島、福山、三原の
各支部から、19人が集まった。
最年長は59歳。最年少は国体出場経験のある20歳の新入部員。
連戦練磨のベテランから、今日、アイゼンを着けるのは初めてという初心者まで、
職域山岳部ならではの取り合わせである。
近畿圏のメンバーと東広島の2名は、土曜日までに集まり、まだ営業前、
一面に積雪している下山キャンプ場で野営。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/a7/57bcc47c4cc08137e1851bb84795592d.jpg)
事前に大山Gビールを大量に買い込んである。
また、Y本さんが地元・広島の酒を差し入れてくださった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/88/632345b5ce80ed16376f549259f9b0a0.jpg)
大鍋を囲み、皆、しこたま呑んで愉しんだのは云うまでもない。
天気に恵まれた日曜の朝、残る広島メンバーが集まってきた。
Mr.Dashでも初対面の人が何人かいる。
今まで、メールのやりとりをする中で、ぜひこの人とはお会いしたいと思っていた
福山支部のN村支部長と固く握手。20歳のT守クンとも初対面。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/cb/2b414780cb779f5b2759c25c01774557.jpg)
ブナ林の夏道登山道を、19人が行く。
Mr.Dashは、酒が抜けきらず、3合目あたりまではアタマも足も重い。
しかし、急登が出現し、しばらく無心で登っていたら、調子が戻ってきた。
ゆうべ、最後に一緒に踊り狂ったのを覚えていないというT橋クンは、まだ辛そう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/bc/eae8dd0f6430ec1253a1b2b83b8c5537.jpg)
アイゼン初体験のM戸さんは、前日の基本練習の甲斐あって、なかなかうまく歩いている。
O本副部長から携帯電話が入る。N村支部長が早くもリタイヤ宣言という。
往年の健脚派も、かたなしである(笑)。
「まあ、帰らずにゆっくり、来れるところまで登ってくださいよ」。
今日は下山時には往路を戻るので、帰りに吸収すればよい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/11/fa9bbb0bbc17be73083f87a58d9bbde7.jpg)
雪は、以前3月に登った時よりも、遥かに多く残っており、今年の積雪量の多さを物語る。
それが却って歩きやすい。6合の避難小屋も完全に埋もれていた。
山スキーの皆さんがさっそうと稜線を飛び跳ね、行者谷のほうに下りていった。
皆、テレマークが美しい。羨ましい限り。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/54/b971fe3bedd59c9344b6b7c469a22b6c.jpg)
東広島の当日参加組が元気いっぱいで、どんどん登っていく。
一緒に飛ばしても良かったが、こちらは初心者を見ながら、その時々でパーティ内の
位置を変えて登ることにした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/d4/ce687c7ecc7de98992c4d19c150d2221.jpg)
山頂の避難小屋で昼食にする。小屋はまだ雪に埋もれていて、中は暗い。
しかも、吹き込んだ雪がかなり広間の端に積もっていて、室内は氷室のように寒い。
G嬢などは、表に出て、日なたで食事していた。確かに却って暖かかったかも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/dc/3a600aa93c8ea86d171be45a67cd6b2a.jpg)
そのあと、待望の弥山の山頂に立つ。みんなで記念写真。
まだまだ発達した雪庇を抜かないように注意しながら、剣ヶ峰や、烏ヶ山を眺める。
最高の一瞬である。
下山は、往路を戻る。
グリセード、尻セード、ピッケル組は、本当に楽しそう。
その他、雪の下り坂に慣れない人は、へっぴり腰で下りる。
登り以上にペースに差が出るので7合目、5合目、2合目と、先頭が待機する
スポットを定めることにした。
せっかく、ふだん顔を合わせないメンバーが一緒なのだから、できるだけ
全員が揃うシーンを作りたかった。
午後3時過ぎには、無事下山。なかなかいいペースで歩けた。
下山キャンプ場でMr.Dashの〆の言葉で解散としたが、
有志は、「ミルクの里」、「地ビールレストラン・ガンバリウス」をハシゴして
土産を買いあさり、「岸本温泉ゆうあいパル」で汗を流した。
結局、アフター登山もたっぷり愉しんで、奈良に着いたのは23時になっていた。
しょっちゅうできる事ではないが、またこうした集まりはやってみたい。
わざわざ有給休暇までとって駆けつけてつれたメンバーも含め、感謝。
普段、京阪神の各支部メンバーは一緒に活動しているが、なかなか、広島県の3つの
支部とは交流の機会がない。
「ぜひ、一緒に山に登りたいですね」と言っていたところ、Y本さんから、
「下山キャンプ場で落ちあって、大山に登ろう」と呼びかけがあった。
確かに大山であれば、どこからでも、それなりの時間をかければ集まれる。
メンバーに呼びかけたところ、なんと、大阪、大和郡山、天理、東広島、福山、三原の
各支部から、19人が集まった。
最年長は59歳。最年少は国体出場経験のある20歳の新入部員。
連戦練磨のベテランから、今日、アイゼンを着けるのは初めてという初心者まで、
職域山岳部ならではの取り合わせである。
近畿圏のメンバーと東広島の2名は、土曜日までに集まり、まだ営業前、
一面に積雪している下山キャンプ場で野営。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/a7/57bcc47c4cc08137e1851bb84795592d.jpg)
事前に大山Gビールを大量に買い込んである。
また、Y本さんが地元・広島の酒を差し入れてくださった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/88/632345b5ce80ed16376f549259f9b0a0.jpg)
大鍋を囲み、皆、しこたま呑んで愉しんだのは云うまでもない。
天気に恵まれた日曜の朝、残る広島メンバーが集まってきた。
Mr.Dashでも初対面の人が何人かいる。
今まで、メールのやりとりをする中で、ぜひこの人とはお会いしたいと思っていた
福山支部のN村支部長と固く握手。20歳のT守クンとも初対面。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/cb/2b414780cb779f5b2759c25c01774557.jpg)
ブナ林の夏道登山道を、19人が行く。
Mr.Dashは、酒が抜けきらず、3合目あたりまではアタマも足も重い。
しかし、急登が出現し、しばらく無心で登っていたら、調子が戻ってきた。
ゆうべ、最後に一緒に踊り狂ったのを覚えていないというT橋クンは、まだ辛そう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/bc/eae8dd0f6430ec1253a1b2b83b8c5537.jpg)
アイゼン初体験のM戸さんは、前日の基本練習の甲斐あって、なかなかうまく歩いている。
O本副部長から携帯電話が入る。N村支部長が早くもリタイヤ宣言という。
往年の健脚派も、かたなしである(笑)。
「まあ、帰らずにゆっくり、来れるところまで登ってくださいよ」。
今日は下山時には往路を戻るので、帰りに吸収すればよい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/11/fa9bbb0bbc17be73083f87a58d9bbde7.jpg)
雪は、以前3月に登った時よりも、遥かに多く残っており、今年の積雪量の多さを物語る。
それが却って歩きやすい。6合の避難小屋も完全に埋もれていた。
山スキーの皆さんがさっそうと稜線を飛び跳ね、行者谷のほうに下りていった。
皆、テレマークが美しい。羨ましい限り。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/54/b971fe3bedd59c9344b6b7c469a22b6c.jpg)
東広島の当日参加組が元気いっぱいで、どんどん登っていく。
一緒に飛ばしても良かったが、こちらは初心者を見ながら、その時々でパーティ内の
位置を変えて登ることにした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/d4/ce687c7ecc7de98992c4d19c150d2221.jpg)
山頂の避難小屋で昼食にする。小屋はまだ雪に埋もれていて、中は暗い。
しかも、吹き込んだ雪がかなり広間の端に積もっていて、室内は氷室のように寒い。
G嬢などは、表に出て、日なたで食事していた。確かに却って暖かかったかも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/dc/3a600aa93c8ea86d171be45a67cd6b2a.jpg)
そのあと、待望の弥山の山頂に立つ。みんなで記念写真。
まだまだ発達した雪庇を抜かないように注意しながら、剣ヶ峰や、烏ヶ山を眺める。
最高の一瞬である。
下山は、往路を戻る。
グリセード、尻セード、ピッケル組は、本当に楽しそう。
その他、雪の下り坂に慣れない人は、へっぴり腰で下りる。
登り以上にペースに差が出るので7合目、5合目、2合目と、先頭が待機する
スポットを定めることにした。
せっかく、ふだん顔を合わせないメンバーが一緒なのだから、できるだけ
全員が揃うシーンを作りたかった。
午後3時過ぎには、無事下山。なかなかいいペースで歩けた。
下山キャンプ場でMr.Dashの〆の言葉で解散としたが、
有志は、「ミルクの里」、「地ビールレストラン・ガンバリウス」をハシゴして
土産を買いあさり、「岸本温泉ゆうあいパル」で汗を流した。
結局、アフター登山もたっぷり愉しんで、奈良に着いたのは23時になっていた。
しょっちゅうできる事ではないが、またこうした集まりはやってみたい。
わざわざ有給休暇までとって駆けつけてつれたメンバーも含め、感謝。