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Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2018年8月7日(火) [北部台高縦走路]雲ヶ瀬山から伊勢辻山、赤ゾレ山へ!

2018年08月11日 | 山登りの記録
■メイン写真
赤ゾレ山の東にある硯池(最近は「ハート池」としてインスタ映えしているようだ)


■今回のコース
大峠→雲ヶ瀬山→ハッピノタワ→ハンシ山→地蔵谷頭→伊勢辻→伊勢辻山→赤ゾレ山→
硯池(ハート池)→(往路を戻る)→大峠⇒たかすみの湯


この日の「遊山の会」登山教室は、北部台高の日帰り縦走だ。
この日は薄曇りで、このところの暑さも少しやわらいだおかげで、歩きやすかった。
とはいえ全身、汗だくになるのは仕方ないこと。
虫除けスプレーもすぐに流れ落ちて、薮蚊や虻に10か所ほど咬まれてしまった。



大峠(高見峠)までは三重県側からクルマで入る。奈良県側はいまだ通行止めが続く。
本居宣長の句碑を見る。その奥が登山口だ。



しばらく歩いていたら、ともちゃんがヤマナシの実を見つけた。



地形図に書かれていない「三角点」を通る。偽物の三角点かと思いきや、
建設省の刻印がある。
かつて農商務省山林局などが国有林などの測量を行った際に独自の三角点を
置いたものだが、そういうたぐいのものだろう。



名前がついた最初のピークは、雲ヶ瀬山。



少し進んだところからは、北西方向に展望が開ける。音羽山塊や、宇陀から榛原北部の
山々などが見える。



作業林道が横切る切通し。東は木梶林道へ下りられる。



1007mピークを過ぎ、ハッピノタワの鞍部に到着。
「ハッピノタワ 1007m」の手製の札は誤りである。



東側が伐採されているエリアは草が深くなっている。
ここで直射日光を降り注がられたら、一気にバテるところだが、曇っていてラッキー。



ニガナが咲いていた。



ヤマジノホトトギスも。この季節の数少ない、貴重な花たち。



ハンシ山のピークは直下を巻き、地蔵谷ノ頭に到着。
ここで昼食とした。



奇妙なカタチをしているブナ。
この尾根は、片方が植林、片方がカエデやブナなどの自然林になっている部分が多い。
当然、目線は自然林のほうに向いてしまう。



ひときわ存在感がある大きなブナの脇を通る。



だらだらした長い坂をエッチラオッチラ登り、伊勢辻に着く。
大又から和佐羅滝を経て続く登山道との合流点であり、ここから東西に延びる
尾根道に進む。



ほどなく伊勢辻山に到着。北側が開けている。



国見山の三角形を観ながら、この日のゴール、赤ゾレ山をめざす。



まず硯池に回り込んでから。
ハート形の池ということで最近、インスタ映えするスポットとして若い人たちに
人気が出始めているとか。どこからアプローチしてもけっこう遠いのだが。



赤ゾレ山の山頂。



帰りは、来た道をひたすら戻る。往復15㎞。帰りは霧の中、幻想的な雰囲気に
変わっていた。

下山後、たかすみ温泉に寄ったが、温泉ポンプの故障で、水道水による苦肉の営業
をしていた。平常時500円の入浴料は、銭湯より安い300円になっていた。
汗だくの我々にとっては、水道水の風呂でもじゅうぶん気持ちよかった。


※下見時の模様は、「ここをクリック」!!

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