今年9月末に終了した「マキシマムザホルモン ダイスケはん&ナヲのギンギラギンにさりげ肉」の最終回レポもいよいよこれがラストとなりました。
Podcast限定の「夏フェス裏話」が終わり、再びリスナーのメールを読むことに。
①茨城県日立市・メタルティーチャーさん
「ダイスケはん、ナヲちゃん、おはこんばんちは。メタルティーチャーです。ポキャスで聴いていたので、反応が遅くなって申し訳ありません。先日取り上げていただいた『予襲復讐ロケ地廃校の謎』についてぜひ語らせていただく絆させていただきました。
亮君が『機械科』だったことを予襲復讐の漫画で知りましたが、実はあの学校も機械科と電気科のある工業高校でした。少子化の影響もあり生徒数が年々減少する中、あの学校があった茨城県のT市では、基幹産業であった某大手製紙会社の工場が閉鎖されてしまいました。関連会社も含め、数千人の失業者を出す事態でした。自分が担任していた保護者も何人か失業していました。しかもこの人口数万のT市には、市内には当時高校が3つもあり、章かに過多な状態でした。
そんなある年、『統廃合』という名の体のいい廃校宣言が新聞の紙面に発表されたのです。その後の流れは、ダイスケはん、ナヲさんが疑問に思っていた点です。まずは募集停止となりました。どこの高校も入試が行われている中、入試の準備もする事もなく、次年度2・3年生のみとなる学校規模に応じて、公立の高校に転勤させられる職員達が黙々と片付けをしていました。次の年、廃校まであと1年となり、自分も担任だった卒業生を送り出して転勤が決まりました。残り1年間は、最後の3年生とわずかな職員のみ学校に残りました。廃校が決まってからも、文化祭、クラスマッチ、マラソン大会など実施されていましたが、全学年が揃っていた頃とは比較にならない規模でした。
最後の卒業生の卒業式では、送り出す在校生もいない中、他校に転勤していた職員達が、同時に行われている転勤先の卒業式を欠席してまで集まりました。そして卒業式最後に、職員、生徒、卒業生、旧職員による閉校セレモニーが行われました。
それからの1ヶ月間は、残った職員達が最後の転勤前に機械科・電気科の実習設備や図書館の本、社会科の教材、理科の実験設備、その他を県内の他校へ運び出す手配をしていました。そして本当の最後の日、旧職員たちが再び集まり、校舎のカギを全てかけ、最後に校門に施錠する『施錠式』を行い、全てが終わりました。寂しい結末。そのような事もあってか、現在でも旧職員や卒業生の絆は強いような気がします。
廃校になってしまったため、全くオフィシャルではないのですが、旧職員たちがあの学校のフェイスブックページを立ちあげており、ページ内では『予襲復讐』のビデオも紹介されております。ちなみに、あの教室の件ですが、外から写された校舎の場面で、電気のついたあの2階の教室は、機械科2年生の教室でした。
長文となり申し訳ありませんでしたが、最後に思いを遂げさせていただきました。ローカルではありますが、10月からFMひたちでお2人の新番組が始まる事を切望しつつ、絆させてもらいました。」
以前の放送で、メタルティーチャーさんがかつて勤務していた「茨城県立高萩工業高等学校」についてのメールが読まれましたが、今回はその学校がなぜ廃校に追い込まれたのかを説明しました。
「某大手製紙会社の工場」→かつて高萩市には日本加工製紙の「高萩工場」があったのですが、2002年に会社が自己破産したあとに閉鎖され、現在は廃墟状態。ここも「工業高校」と同様、ドラマのロケ地に使われたこともあります。
統廃合決定から廃校までの経緯では、メールの内容を聴きながら文字を起こしていた私も切ない気持ちになりました。文化祭などの学校のイベントも通常通り開催されたけど、生徒や職員が少ないからあまり盛り上がらなかったと思います。最後の卒業式で旧職員たちが集まった時は、みんな以前勤めていた学校に愛着があったんだなあと感じました。
番組も終盤になり、ナヲちゃんが最後にメールを送ってくれたリスナーの名前を読み上げました。ここでは常連リスナー&面白いペンネームだけを取り上げます。
沖縄県・ぶんごのメガラバさん、新潟県魚沼市・なめだるま融資課長さん、吹田市・ホンピさん、愛媛県宇和島市・腐乱臭さん、ださくないたま県・きゃりーめぐめぐさん、大阪市・おまたやぶれ子さん、今更ながら「痛い話」を投稿した広島県・アバラボビーさんなど他多数。
いよいよエンディング。最終回を振り返って、ダイちゃんは「もっとグッと来ると思っていた」と最終回らしくない内容に言及すると、ナヲちゃんは「最終回にフェスとゲイの話したからじゃないか?」と語りました。「ミッドナイトジャングル」のコーナー「マキシマムザホルモンの肉に撃たれて眠りたい」から始まり、今日まで7年半も続けてきたホルモンのレギュラー番組がとうとう終わるんですね…。
ナヲちゃんは収録前、井上ディレクターから「ヤフーニュースを見て」と言われ、「永六輔先生のラジオ番組が46年も続いた」というニュースにナヲちゃんも驚愕。ホルモンの人生より長い!TBSラジオなどで平日に放送されていた「永六輔の誰かとどこかで」は、今年9月末に放送終了となりました。この記録を考えると、ホルモンの7年半なんて大した事ないなあ…。
「ギン肉」をどういう形で復活するかという話で、ナヲちゃんは「コミュニティFM、FMひたちでやるしかないのかな?」と語る。JFNからコミュニティFMに降格するラジオ番組も珍しいぞ。あと、ダイちゃんは宮崎に行けなかった事を後悔されてました。地方局での収録も無く、末期は東京収録が中心…。そして、常連リスナーのジューショックからお別れのメールが来なかった事に2人は腹を立ててました。
番組終了にあたり、ナヲちゃんは「いろんな人に支えられて7年半やってきましたけども、本当にありがとうございました!」とリスナー達に感謝の意を述べました、アルバムが3週連続1位と絶好調な時期にレギュラー番組が消えるのは本当に残念としか言えません。これにはダイちゃんも「アルバム出てるのに終わんねんって毎回言ってるけどー!」と不満タラタラだわ。
最後のリクエスト曲「予襲復讐」が流れた後、グランドフィナーレの「ケツノポリス」。最後のメールはこちら。
②高知県・マンウィズsザミッションLOVEさん
「ダイスケはん、ナヲちゃん、初メールです!ラジオ番組終わるんですね。とっても寂しいです。
さて、そんな時に一つ質問です。MAN WITH A MISSIONのことについてですけれども、彼らは結婚してるんでしょうか?教えてください」
最後の最後にマンウィズに関する素朴な疑問ですか!?ラストは「今までお疲れさまでした」といった労いのメッセージぐらいほしかったわ。この質問にナヲちゃんも「知るかボケー!!ホルモンのラジオ番組やねん!」と激怒。
そして締めの挨拶。
ナヲ:「7年半ありがとうございました!お相手はマキシマムザホルモン・ナヲと、」
ダイ:「MAN WITH A MISSIONでした!」
ダイちゃーん、オーラスでボケるなー!せめて「ダイスケはんでした!」としっかり締めてよー。
ああー、ついに終わってしまいました…。ホルモンのラジオ番組は、ダイスケはんとナヲちゃんの軽快なおしゃべりが楽しみだったので、レギュラー番組が消えるのは悲しいです。でも、いつかきっと復活してくれることを期待しています。これからはYoutubeで配信されている「ホルモンのネットーク」の内容を書こうかしら…。
ダイスケはん、ナヲちゃん、楽しいラジオをありがとうございました!ギン肉は永久に不滅です!!
Podcast限定の「夏フェス裏話」が終わり、再びリスナーのメールを読むことに。
①茨城県日立市・メタルティーチャーさん
「ダイスケはん、ナヲちゃん、おはこんばんちは。メタルティーチャーです。ポキャスで聴いていたので、反応が遅くなって申し訳ありません。先日取り上げていただいた『予襲復讐ロケ地廃校の謎』についてぜひ語らせていただく絆させていただきました。
亮君が『機械科』だったことを予襲復讐の漫画で知りましたが、実はあの学校も機械科と電気科のある工業高校でした。少子化の影響もあり生徒数が年々減少する中、あの学校があった茨城県のT市では、基幹産業であった某大手製紙会社の工場が閉鎖されてしまいました。関連会社も含め、数千人の失業者を出す事態でした。自分が担任していた保護者も何人か失業していました。しかもこの人口数万のT市には、市内には当時高校が3つもあり、章かに過多な状態でした。
そんなある年、『統廃合』という名の体のいい廃校宣言が新聞の紙面に発表されたのです。その後の流れは、ダイスケはん、ナヲさんが疑問に思っていた点です。まずは募集停止となりました。どこの高校も入試が行われている中、入試の準備もする事もなく、次年度2・3年生のみとなる学校規模に応じて、公立の高校に転勤させられる職員達が黙々と片付けをしていました。次の年、廃校まであと1年となり、自分も担任だった卒業生を送り出して転勤が決まりました。残り1年間は、最後の3年生とわずかな職員のみ学校に残りました。廃校が決まってからも、文化祭、クラスマッチ、マラソン大会など実施されていましたが、全学年が揃っていた頃とは比較にならない規模でした。
最後の卒業生の卒業式では、送り出す在校生もいない中、他校に転勤していた職員達が、同時に行われている転勤先の卒業式を欠席してまで集まりました。そして卒業式最後に、職員、生徒、卒業生、旧職員による閉校セレモニーが行われました。
それからの1ヶ月間は、残った職員達が最後の転勤前に機械科・電気科の実習設備や図書館の本、社会科の教材、理科の実験設備、その他を県内の他校へ運び出す手配をしていました。そして本当の最後の日、旧職員たちが再び集まり、校舎のカギを全てかけ、最後に校門に施錠する『施錠式』を行い、全てが終わりました。寂しい結末。そのような事もあってか、現在でも旧職員や卒業生の絆は強いような気がします。
廃校になってしまったため、全くオフィシャルではないのですが、旧職員たちがあの学校のフェイスブックページを立ちあげており、ページ内では『予襲復讐』のビデオも紹介されております。ちなみに、あの教室の件ですが、外から写された校舎の場面で、電気のついたあの2階の教室は、機械科2年生の教室でした。
長文となり申し訳ありませんでしたが、最後に思いを遂げさせていただきました。ローカルではありますが、10月からFMひたちでお2人の新番組が始まる事を切望しつつ、絆させてもらいました。」
以前の放送で、メタルティーチャーさんがかつて勤務していた「茨城県立高萩工業高等学校」についてのメールが読まれましたが、今回はその学校がなぜ廃校に追い込まれたのかを説明しました。
「某大手製紙会社の工場」→かつて高萩市には日本加工製紙の「高萩工場」があったのですが、2002年に会社が自己破産したあとに閉鎖され、現在は廃墟状態。ここも「工業高校」と同様、ドラマのロケ地に使われたこともあります。
統廃合決定から廃校までの経緯では、メールの内容を聴きながら文字を起こしていた私も切ない気持ちになりました。文化祭などの学校のイベントも通常通り開催されたけど、生徒や職員が少ないからあまり盛り上がらなかったと思います。最後の卒業式で旧職員たちが集まった時は、みんな以前勤めていた学校に愛着があったんだなあと感じました。
番組も終盤になり、ナヲちゃんが最後にメールを送ってくれたリスナーの名前を読み上げました。ここでは常連リスナー&面白いペンネームだけを取り上げます。
沖縄県・ぶんごのメガラバさん、新潟県魚沼市・なめだるま融資課長さん、吹田市・ホンピさん、愛媛県宇和島市・腐乱臭さん、ださくないたま県・きゃりーめぐめぐさん、大阪市・おまたやぶれ子さん、今更ながら「痛い話」を投稿した広島県・アバラボビーさんなど他多数。
いよいよエンディング。最終回を振り返って、ダイちゃんは「もっとグッと来ると思っていた」と最終回らしくない内容に言及すると、ナヲちゃんは「最終回にフェスとゲイの話したからじゃないか?」と語りました。「ミッドナイトジャングル」のコーナー「マキシマムザホルモンの肉に撃たれて眠りたい」から始まり、今日まで7年半も続けてきたホルモンのレギュラー番組がとうとう終わるんですね…。
ナヲちゃんは収録前、井上ディレクターから「ヤフーニュースを見て」と言われ、「永六輔先生のラジオ番組が46年も続いた」というニュースにナヲちゃんも驚愕。ホルモンの人生より長い!TBSラジオなどで平日に放送されていた「永六輔の誰かとどこかで」は、今年9月末に放送終了となりました。この記録を考えると、ホルモンの7年半なんて大した事ないなあ…。
「ギン肉」をどういう形で復活するかという話で、ナヲちゃんは「コミュニティFM、FMひたちでやるしかないのかな?」と語る。JFNからコミュニティFMに降格するラジオ番組も珍しいぞ。あと、ダイちゃんは宮崎に行けなかった事を後悔されてました。地方局での収録も無く、末期は東京収録が中心…。そして、常連リスナーのジューショックからお別れのメールが来なかった事に2人は腹を立ててました。
番組終了にあたり、ナヲちゃんは「いろんな人に支えられて7年半やってきましたけども、本当にありがとうございました!」とリスナー達に感謝の意を述べました、アルバムが3週連続1位と絶好調な時期にレギュラー番組が消えるのは本当に残念としか言えません。これにはダイちゃんも「アルバム出てるのに終わんねんって毎回言ってるけどー!」と不満タラタラだわ。
最後のリクエスト曲「予襲復讐」が流れた後、グランドフィナーレの「ケツノポリス」。最後のメールはこちら。
②高知県・マンウィズsザミッションLOVEさん
「ダイスケはん、ナヲちゃん、初メールです!ラジオ番組終わるんですね。とっても寂しいです。
さて、そんな時に一つ質問です。MAN WITH A MISSIONのことについてですけれども、彼らは結婚してるんでしょうか?教えてください」
最後の最後にマンウィズに関する素朴な疑問ですか!?ラストは「今までお疲れさまでした」といった労いのメッセージぐらいほしかったわ。この質問にナヲちゃんも「知るかボケー!!ホルモンのラジオ番組やねん!」と激怒。
そして締めの挨拶。
ナヲ:「7年半ありがとうございました!お相手はマキシマムザホルモン・ナヲと、」
ダイ:「MAN WITH A MISSIONでした!」
ダイちゃーん、オーラスでボケるなー!せめて「ダイスケはんでした!」としっかり締めてよー。
ああー、ついに終わってしまいました…。ホルモンのラジオ番組は、ダイスケはんとナヲちゃんの軽快なおしゃべりが楽しみだったので、レギュラー番組が消えるのは悲しいです。でも、いつかきっと復活してくれることを期待しています。これからはYoutubeで配信されている「ホルモンのネットーク」の内容を書こうかしら…。
ダイスケはん、ナヲちゃん、楽しいラジオをありがとうございました!ギン肉は永久に不滅です!!