日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

マキシマムザホルモンの『肉に撃たれて眠りたい』 2011.5.24  PART2

2011年07月05日 | マキシマムザホルモン
5月24日放送の「肉に撃たれて眠りたい」の前半は、リスナーからのメール紹介を中心にレビュー。収録前日に行われた「とどのつまり東北~福島・郡山編~」でダイスケはんの体調を心配する声もあれば、「好きなドラゴンボールのキャラクターがヤムチャ」というメールにナヲちゃんがご機嫌でした。あと、ナヲちゃんが樹木希林さんが好きだという話もございました。後半戦はどうなった?


リクエスト曲の前にメッセージをくれた人の名前だけ紹介し、秋田県の「シュワルツェネガー」さんの次に、東京都江東区・肉離れしそうなニューフェースというラジオネームが。吉川晃司さんのヒット曲「にくまれそうなNEWフェイス」は有名ですが、名前的に吉川さんが肉離れしちゃったみたいじゃん。そして愛知県一宮市のおかずはんは、「なんばHatchツアーファイナルに参戦してきました」という報告メール。

東京都の「ビール?発泡酒?どっちでもええやん」さんなどのリクエスト曲「アバラ・ボブ」が紹介された後、「好きなアニメキャラ関連のメールがちらほら届いてますが、新たにメールのテーマ設けますか?」という井上ディレクターらしき人からの用紙が届きました。最近はアニメキャラばかりで、大喜利&川柳のコーナーがいつのまにかフェードアウトしているような気がします。
前回番組にコメントをいただいたゲッターズ飯田さんに、今後の番組の方向性を占ってもらったところ、「これからの肉撃たはダイちゃんの力が必要だ」と言われました。「ダイスケはんがやりたい企画」とか「呼びたいゲスト」などいろいろありますが、当の本人は「そないこの番組にかける意気込みがない」やる気出せー!だったら降板しろ~。この番組はナヲちゃん1人でもやって行けると思うから~。

「呼びたいゲスト」には、ナヲちゃんがダイちゃんの母である光枝さんを呼ぼうと提案。ダイちゃんによると、最近の光枝さんはダイちゃんがMCを務める「モンスターロック」を見続けているおかげで、日本のロックに詳しくなったという。それに番組の感想などをよく言っていて、今では冠徹弥さんがお気に入りらしい。
いまではバラエティ番組に出ている冠さんですが、昨年の某ロックフェスのラインナップが発表された時、「今年薄なったな」と酷評。あと、「なんちゃらかんちゃら、がっちゃがちゃしとるだけやな」と某バンドを批判していました。ナヲちゃんが「光枝さんが言っているところ、的を得てる!」と言っておりますが、冠さんがディスったバンドは誰なんでしょうか?「ポン」で伏せられていて分かりません…。
ちなみに、ホルモンに対しての評価は「ガチャガチャはしてるけど、なんかキャッチーや」評価高い!曲調は激しいのにキャッチーに感じるのは、亮君の歌詞が良いからなんでしょうか?あと、光枝さんは数年前からダイちゃんに対して言い続けているのが「『ポストダイスケはん』を、あぶないのは10-FETのTAKUMAや」とTAKUMAさんを完全にライバル視しているという。昨年夏の「えのん~えのん~」の新木場公演で、駅まで案内してくれたのがきっかけでTAKUMAさんの株が上がったという。ナヲちゃんも「あの子は優しいからなあ」と言っております。
光枝さんのトークが盛り上がったので、新企画「光枝のコーナー」を1回試しにやってみる予定。それに「いきなり電話」を復活させようと主張するナヲちゃん。ターゲットはもちろん光枝でしょう。光枝がダメなら川北家のゴッドマザー・キャサリン(れいこ)はどうだ?

dustboxが越谷でホルモンとの対バンライブの時に「呼んでよ!」と怒っていたので、急きょジョージさんにいきなり電話。ナヲちゃんがしみゆうさんに「電話番号知ってる?」と尋ねておりました。ジョージさんのツイッターによると、『午後2時半くらいに「ホワイト急便」にオープン待ちの行列ができてる』というのをつぶやいでました。
しみゆうさんがナヲちゃんの携帯電話を使って呼び出した後、ジョージさんがすぐに出てきました。合言葉は?と言われたけど、なかなか言えず。収録中の当時は公園で休んでいたという。
企画会議でダイちゃんが数分前のやる気の無さが消え、企画作りに乗り気になりました。また、飯田さんに「来年と再来年にナヲちゃんが嫌がる企画をやれ」と指示され、「なんか買いに行く」→「大人のオモチャを買いに行ってもらう」にナヲちゃんが拒絶反応。そりゃ女がアダルトショップに1人で堂々と入るのには勇気が要るよな。
「来年・再来年まで番組が続いてたら」とナヲちゃんが言うと、「続かせる!俺がやりたい企画、呼びたいゲストを考える!」とダイちゃん気合十分。「いきなり電話」は過去にも、マッキン、花団のかずさん、ホルモンベース・上ちゃんが出ていました。「電話してほしい人」をリスナーに募集した場合、ホルモンと交友関係のあるバンド、AKBかお笑い芸人、冠さんが出てきそうだ。 
また「2人にトークしてもらいたいお題テーマを募集しますか」と用紙に書かれてありました。ナヲちゃんとダイちゃんがテーマにそってフリートークを展開するというものです。いまの時期だったら「節電」、「熱中症対策」、ナヲちゃんの子育て、ダイちゃんの理想の女性がお題候補になりそうだ。

番組が始まって5年経ちましたが、ダイちゃんが「やっとラジオっぽいことを始める」と言ってました。今までもレギュラー企画はあったけれど、なかなか定着しませんでしたね。大喜利や川柳も火曜日に引っ越してから一度もやっていない…。
エンディングでは「光枝のお膝元」である香川県での夏フェス「MONSTER baSH」(8月20日・21日)に出演決定。光枝さんも当然観戦予定、それでミミカジルの仙石さんがバタバタ。ダイちゃん曰く「仙石さんは光枝さんの送迎担当」だそうです。今年も振りまわされるんじゃないかと心配だ。そんなわけでおしまい。




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今週のWIN5は1万円台。3歳戦線&スプリント戦線に新星誕生!

2011年07月04日 | 競馬

上半期のGIシリーズも終わり、本格的な夏競馬シーズンに突入。7月最初の日曜日だった3日は中山競馬場でラジオNIKKEI賞、函館競馬場ではサマースプリントシリーズの開幕戦・函館スプリントステークスが行われました。そして、先週史上初の2億円が飛び出し、2週連続2億円の期待がかかる「WIN5(5重勝単勝式)」の結果はどうなったのか?


函館のメイン・第18回函館スプリントステークス(GⅢ・芝1200m)には12頭によって争われ、現在2連勝中で阪神牝馬ステークスを勝った②カレンチャン、同レース2着の①アンシェルブルー、3歳勢から⑨ヘニーハウンドと③テイエムオオタカが参戦してきました。
スタート後の先行争いは、横一線からテイエムオオタカが抜け出して鼻を奪い、2番手に④ナイアードと⑪パドトロワ。アンシェルブルーは4番手を走行し、その後ろにカレンチャンが追走。⑦クリアンサス8番手、9番手に⑥ケイアイストン、その外側からヘニーハウンドが上がって行く。後方では⑧マジカルポケット11番手、⑩ベイリングボーイ最後方で3,4コーナーへ。
逃げるテイエムオオタカは先頭で残り400mから最後の直線に入り、アンシェルブルーが2番手に接近。人気のカレンチャンは外に持ち出した。オオタカ、アンシェル、ケイアイアストン、カレンチャンの4頭が先頭争い。残り100mを切り逃げ粘るテイエムオオタカとアンシェルブルーが並ぶが、ゴール手前でカレンチャンが前の2頭をまとめてかわしてゴールイン!
カレンチャンが1番人気に応えて函館SSを制覇。逃げたテイエムオオタカがクビ差の2着、3着に2番人気のアンシェルブルーが入りました。カレンチャンは中団で待機、直線は大外に回り、若干ロスしたけれど、残り100mで一気に伸びて最後はズバッと差し切りました。開幕戦を飾り重賞2連勝とサマースプリント王者に名乗りを上げ、自身も3連勝と絶好調なカレンチャン。秋のスプリンターズステークスが楽しみな存在だ。


中山のメイン競走・第60回ラジオNIKKEI賞(GⅢ・芝2000m)は、14頭の予定でしたが、⑨エポワスが出走取り消しのため13頭立てで行われました。3歳馬のハンデ重賞であるこのレース、最軽量が⑭ディアフォルティスの52.0㎏、ダービーに出走した⑬ショウナンパルフェが57.0㎏の斤量を背負いました。デビュー2連勝中の⑩フレールジャック、⑤ターゲットマシン、⑧プランスデトワールなどのディープインパクト産駒から5頭出走。他にも②カフナ、⑦マイネルラクリマ、⑥アバウトが参戦しました。
全馬ゲートイン直後、⑪ダーズンローズがゲート内で立ち上がってしまいますが、無事にスタートできました。スタンド前の先行争いは、好スタートを切ったアバウトが先手を取り、マイネルラクリマとプランスデトワールの5枠2頭が2番手の位置で競り合い、フレールジャックは中団より前の位置で1コーナーを回ろうとしたその時、デトワールが突然の逸走!ショウナンパルフェが煽りを受けると、ディアフォルティスが巻き込まれて失速してしまいました。結局この2頭は競走中止。
波乱の展開となったラジオNIKKEI賞、向正面に差し掛かったところで、アバウトが先頭、ラクリマ2番手、3番手の位置にターゲットマシンと③ヒラボクインパクトが並び、フレールジャックは5番手追走。6番手に④フルアクセル、ショウナンパルフェ7番手。後方8番手集団にカフナと①ヴィジャイ、⑫ミヤビファルネーゼ最後方で3コーナーへ。
残り600mを切り、アバウトが依然として先頭、ターゲットマシンが4番手から追い上げ開始。フレールはまだ5番手。直線に向いたところでマイネルラクリマが逃げるアバウトをとらえて先頭に立ち、大外からフレールジャックとカフナが猛追。残り100mでフレールジャックが一気に突き刺して先頭ゴールイン!

ディープ産駒のフレールジャック、3戦3勝で重賞初制覇!道中5番手で待機し続け、最後の直線で大外から差し切り勝ち。父譲りの末脚が中山で炸裂しましたね。重賞初挑戦のプレッシャーを跳ね除け、デビュー3連勝を見事に飾りました。3歳戦線に期待の新星、オルフェーヴルの強力なライバルが現れたか?今のところ1800mしか走っていませんが、秋になれば2000m超の距離に挑戦するでしょう。
今回のレースは新星登場もありましたが、なんといってもプランスデトワールの逸走事件が印象に残りました。1コーナーで急に斜行すると、外側にいたディアフォルティスの走行を妨害。不利を受けたディアフォルティスと一緒に外ラチ沿いまで行ってしまい途中棄権。煽りを受けたショウナンパルフェは、最後まで響き9着敗戦。20年以上競馬を見ていますが、こういう形で競走中止になったのは初めてですよ。レース後、デトワールは3週間の出走停止、横山典弘騎手には1日間の騎乗停止処分が下りました。2頭とも異常なしだったのが不幸中の幸いだったな。
それにしても今開催の中山競馬場は事故とアクシデントが多い気がします。先週はサクラミモザとイコピコが競走中の疾病で死亡、土曜日の中山グランドジャンプでメジロラフィキが最終障害で首から落ちて即死。そしてこの日のラジオNIKKEI賞での逸走事件…。震災を乗り越えて再開できたけど、一度安全祈願を行った方がいいのでは…。
ちなみに余談ですが、この日の夜にTBSで放送された「炎の体育会TV」での競馬対決で、タレントの板尾創路さんが乗っていた馬がデトワールみたいに逸走。地方・盛岡競馬場の2歳新馬戦でもエトセトラという馬が4コーナー手前で逸走してしまいました。(問題の映像がこちら)まさに「逸走デー」の1日でした。


さて、2週連続で2億円の配当金が出るか注目が集まった「WIN5」の結果です。
対象その1 京都10R・若狭湾特別…2番人気②グリッターウイングが差し切り勝ち(1番人気⑥ツルマルスピリットは11着)
対象その2 中山10R・常総ステークス…1番人気の⑤ヤングアットハート快勝。
対象その3 函館11R・函館スプリントステークス…1番人気の②カレンチャンが勝利。
対象その4 京都11R・米子ステークス…⑦リディルが1番人気の期待に応えて1着。
対象その5 中山11R。ラジオNIKKEI賞…2番人気の⑩フレールジャックが制しました。(1番人気・カフナは3着)
3日の的中馬番は「②-⑤-②-⑦-⑩」という組み合わせ。5レース中1番人気が3勝、2番人気2勝と固すぎる結果に終わりました。キャリーオーバー効果なのか、2200万票・22億円以上を売り上げ、的中したのが10万8638票。配当金は1万9680円でした。1週間前の史上最高額・2億円から一転、2万円未満の史上最低額を樹立。反動大きすぎるわ~。来週は1レースでもいいから大荒れにならないかな…。



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真夏の中山グランドジャンプ2011 最終障害の悲劇…。

2011年07月03日 | 競馬

春の中山の名物レースの一つである「中山グランドジャンプ(J・GI)」が2日、中山競馬場で開催されました。例年は4月に行われるこのレースですが、13回目を迎える今年は東日本大震災の影響により延期され、7月開催となりました。今年は4260mの長丁場に12頭で争われ、2007年の中山大障害優勝馬でGJ5度目の挑戦となる⑫メルシーエイタイムをはじめ、昨年の2着馬で阪神スプリングジャンプを制した⑨オープンガーデン、⑦エーシンダードマン、③テイエムトッパズレ、⑧マイネルネオスといった障害の実力者たちが参戦しました。


直前の単勝オッズでは、1番人気がオープンガーデン(2.6倍)、マイネルネオス2番人気(4.4倍)、3番人気テイエムトッパズレ(5.8倍)、4番人気・エーシンダードマン(7.4倍)、5番人気のメルシーエイタイム(9.7倍)までが単勝10倍以下。
スタートでややばらつきがあったこのレース、最初の5号障害(生垣)をテイエムトッパズレが先頭で飛越。他の馬たちも続々と飛び越え、④プラテアードが飛ぶ前にスローダウンしたが、何とかクリア。4コーナーからスタンド前で①メジロラフィキが先頭に立ち、1号(水ごう)&2号障害をトップで飛越。2番手に②エルジャンクション、トッパズレ3番手、メルシーエイタイムと⑤スズカスペンサーが4,5番手。オープンガーデンは7番手。マイネルネオスが10番手、エーシンダードマン最後方。
1コーナーの3号(生垣)を越えた後、バンケット→向正面→大障害コースに入り、最初の難関・大竹柵に突入。逃げるメジロラフィキがトップで飛越に成功すると、2番手以降の馬たちも綺麗にジャンプ!12頭大竹柵クリア!逆回りでオープンガーデンが3番手に浮上、エイタイム5番手、ダードマンも浮上。2回目の5号障害→バンケットでオープンガーデンが2番手まで進出。12頭は2度目の大障害コースに向かい、第2の難関・大生垣(赤レンガ)をラフィキが先頭でジャンプ!他の11頭も無事!場内からは拍手が沸いた。
2つの難関を飛び越えた12頭は、順回りコースに入る。2号障害通過時点でメジロラフィキが先頭、オープンガーデン2番手、3番手にメルシーエイタイム。その後にテイエムトッパズレ5番手。エルジャンクションは6番手後退。7,8番手にエーシンダードマンとマイネルネオス、9番手集団に⑪タカラボスと⑥ナドレ、⑩エフテンヴィーゼとプラテアードが最後方で飛越。1,2コーナー中間地点の3号障害で、ダードマンに乗っている西谷誠騎手が落っこちそうになるが、何とか持ちこたえた。
そして芝外回りの「GJコース」に突入。ここでは3つの障害が待ち構える。ここでマイネルネオスがエイタイムを抜いて3番手。最初の可動式障害で縦長の状態となり、メジロラフィキはまだ逃げ続ける。残り800mを切ったところでメルシーエイタイムがオープンガーデンを抜いて2番手に。スズカスペンサーが9号障害を越えたところで失速。これは故障発生か。
道中逃げ続けてきたメジロラフィキは先頭で直線に入り、エイタイムが2番手で猛追。優勝争いはこの2頭に絞られたか。そして運命を分ける最終障害、ラフィキがトップで飛越するも落馬!今度はメルシーエイタイムが先頭に躍り出て、ラストスパート。このままトップでゴールかと思われたが、残り100m後にマイネルネオスが一気に差を詰め、ゴール前でエイタイムをかわして先頭でゴールイン!マイネルネオス大逆転勝利!メルシーエイタイムまたしてもGJ制覇の夢かなわず…。


最終成績&払戻金
1着⑧マイネルネオス    4:51.6
2着⑫メルシーエイタイム  1 1/4
3着⑪タカラボス       大差
4着⑨オープンガーデン     1/2
5着③イエムトッパズレ     8
6着⑦エーシンダードマン    3/4
7着②エルジャンクション   大差
8着⑥ナドレ         大差
9着⑩エヒテンヴィーゼ     クビ
10着④プラテアード      大差
中止⑤スズカスペンサー 
中止①メジロラフィキ

単勝 8 440円
複勝 8 200円 12 310円 11 610円
枠連 6-8 1200円
馬連 8-12 2070円
馬単 8-12 3640円
ワイド 8-12 820円 8-11 1680円 11-12 3200円
3連複 8-11-12 15850円
3連単 8-12-11 69140円


最終障害で悪夢の落馬、ゴール前での逆転劇と最後の直線でドラマが生まれた今年の中山グランドジャンプ、単勝2番人気のマイネルネオスがメルシーエイタイムを差し切って優勝しました。5度目の挑戦だったメルシーエイタイムは2着、3着には伏兵のタカラボスが入り、1番人気のオープンガーデンは4着に終わりました。
また、このレースでスズカスペンサーが3,4コーナー付近で故障発生、メジロラフィキが最終障害で落馬競走中止。スズカスペンサーは左第1指関節脱臼で予後不良、メジロラフィキは第3頚椎骨折で死亡。鞍上の五十嵐雄祐騎手は頚椎を捻挫しました。落馬したときは、首から落ちてすぐに横たわり、そのまま動けずに即死状態。テレビでその瞬間を見た時は非常に衝撃的でした。大竹柵や大生垣をトップでクリア、4コーナーまで先頭をキープしていましたが、悲劇の最期を迎えてしまいました。無事に飛越していれば優勝も見えてだけに残念としか言えません。障害レースに落馬はつきものだけど、今後の大障害およびグランドジャンプでメジロラフィキの悲劇が再び起こらない事を願いたい。
優勝したマイネルネオスに騎乗した柴田大知騎手は、平地と障害を通じて初めてのGI制覇。勝利騎手インタビューでは涙を流しながら受け応えしていたのが印象的でした。デビューした時は弟の未崎さん(現在は引退して調教助手)と共に史上初の双子ジョッキーとして話題を集めながらも、年々騎乗機会数が減り、3年間も未勝利、障害レースにも乗るようになりました。そして今年に入ってからは平地や障害で結果を出し、久しぶりに平地GIを騎乗することも。苦しい時期が続く中でも決して諦めなかったことが復活の要因であり、今回のGIタイトル獲得で長年の苦労がようやく報われました。未崎さんや福永騎手、和田騎手などの「花の12期生」の仲間たちも喜んでいると思います。現役を続けて本当によかったなあ。

日曜日は中山で3歳のハンデ重賞「ラジオNIKKEI賞」、函館ではサマースプリントシリーズの第1戦「函館スプリントステークス」が行われます。今週もまた「WIN5」で2億円馬券が飛び出るのでしょうか?


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コパアメリカ2011開幕!アルゼンチン格下のボリビアに痛い引き分け。 

2011年07月03日 | soccer

サッカーの南米選手権「コパ・アメリカ2011」が、アルゼンチンで開幕しました。本来ならサッカー日本代表がこの大会に出場する予定でしたが、震災の影響及び海外組の招集が困難だったため辞退となりました。2日の開幕戦は、開催国のアルゼンチンとボリビアが対戦。世界最高のストライカー・メッシなどの活躍で開幕戦を白星を飾りたいアルゼンチンでしたが、格下に苦戦を強いられました…。


試合は序盤からアルゼンチンがペースを握り、開始3分にメッシのFKをテベスが頭で合わせるもゴール左に逸れます。10分にメッシがドリブルで相手DFをかわしまくった後に左サイドへスルーパス、ラベッシがシュートを放つもオフサイドを取られます。対するボリビアは13分にマルティンスがFKを直接狙うもGK正面。21分には左サイドのクロスからチャンスを掴み、こぼれ球にロハスが中央から打っていくも弱かった。
24分過ぎからアルゼンチンの決定的シーンが続きます。25分にラベッシが右サイドを突破してからシュートするも左に逸れ、30分に中盤でバネーガの縦パス→メッシがドリブルで持ち込み、左サイドにいたテベスのシュートはGKに阻まれる。33分には右サイドのラベッシのクロスにメッシが右足で合わせるもGKに弾かれ、こぼれ球にカンビアッソが詰めるも押し込めず…。アルゼンチンは再三に渡りチャンスの場面で決められず、前半は0-0で終了。

エンドが変わった後半、開始早々に試合が動きます。後半2分にボリビアが左CKをロハスがヒールシュート。ボールはゴール前にいたバネガの股間を通り抜け、アルゼンチンGK・ロメロがキャッチするも、判定はゴールイン。何とも意外な形でボリビアが先制点を奪います。後半20分、ボリビアにまたもチャンスが訪れ、自陣左サイドでメッシからボールを奪ったカンポスが中央へスルーパス。マルティンスがDFラインを抜け出し、GKと1対1になるが、シュートはGKに防がれた。
1点を追うアルゼンチンは、ラベッシに代えてアグエロを投入。21分に同じく途中出場のディマリアがドリブルからシュートを放つも枠を捉えられず。26分にCKからマスケラーノが強烈に狙うもバーの上、28分にはアグエロが自らドリブルで仕掛けて左足を振り抜いたが、ボールは右に逸れる。迎えた後半30分、左サイドでファウルを獲得し、早いリスタートからクロス、サネッティが胸で落とし、アグエロの左足ダイレクトボレーが決まり同点!
同点ゴールの流れに乗りたいアルゼンチンは32分、右サイドのサネッティがドリブルで持ったままペナルティエリア内に入るが、グラウンダーのクロスはアグエロには合わず。33分にアグエロのシュートはGKに阻まれ、こぼれ球に反応したディマリアが打つもダメ。40分にメッシがエリア内に入るもボリビアDFに囲まれ、拾ったテベスが反転からシュートもGKにキャッチされる。後半ロスタイム、左サイドのFKから変化をつけ、クロスにブルディッソが頭で叩きつけるも決まらず。試合は1-1の引き分けに終わりました。


アルゼンチンVSボリビアのコパアメリカ開幕戦は、両チームとも後半に1点ずつ得点を挙げ、勝ち点1ずつという結果に終わりました。アルゼンチンは開催国の意地で勝ち点3を奪おうと攻め続けていたのですが、得点がなかなか入らず、格下の相手に勝ち点2を取りこぼした感じでした。メッシもあまり目立っていなかったような。バルセロナではかなり大暴れしているのになあ。
先制点を決めたボリビア・ロハスのヒールシュートは、「あれが入っちゃうのか」というようなシュートでしたねえ。見た目的に威力が弱そうでしたが、バネガがクリアしきれず。結果的にはロハスのゴールでしたが、リプレイで見るとオウンゴールにも見えちゃうな~。バネガも引き分けでなんとか命拾いしたけど、負けていたら大バッシングされていたでしょう。
アルゼンチンの危機を救う同点ゴールを決めたアグエロは、後半20分過ぎから途中出場し、10分後に左足ボレーを一閃。あのダイレクトボレーは豪快で、ゴールネットをグサッと突き刺しちゃいました。ロハスがテクニックで決めれば、アグエロは力技で対抗でしょうか。
2日から始まった「コパアメリカ」。4日のグループBには前回王者で3連覇を狙うブラジルが初戦を迎え、C組は南アフリカW杯のMVP選手・フォルランを擁するウルグアイが登場します。南米最強の国は果たしてどこなのでしょうか?



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澤のハットトリックでメキシコに快勝!なでしこJAPAN決勝トーナメント進出!

2011年07月02日 | soccer

ドイツで開催されている「FIFA女子ワールドカップ2011」は、1日にグループBの第2戦が行われました。現在B組首位の女子日本代表(なでしこJAPAN)は、レバークーゼンでメキシコ代表と対戦。勝てば最終戦を待たずして決勝トーナメント進出が決まるこの一戦、日本は前半からゴールラッシュでした。


スタメンです
GK 21 海堀あゆみ
DF 2 近賀ゆかり
DF 3 岩清水梓
DF 4 熊谷紗希
DF 15 鮫島彩
MF 6 阪口夢穂
MF 8 宮間あや
MF 10 沢穂希
MF 11 大野忍
FW 7 安藤梢
FW 17 永里優季
前回のニュージーランド戦とメンバーは変わらず。岩渕真奈はこの試合もベンチスタート。

日本はキックオフと同時に主導権を握り、開始直後に安藤がシュートも決まらず。その後も日本がボールを支配し続けます。前半12分、左サイドで安藤が倒されてFKを獲得。このFKを宮間がセンタリング→沢が頭で合わせてゴール!先制点を奪った日本は15分、石清水のロングパスを受けた永里がボールをキープして大野にパス、大野がペナルティエリア内で相手DFをかわし、最後は右足シュートが鋭く決まり2点目!15分で早くも2点のリード!
2点を追うメキシコは、19分にガルサのミドルシュートを日本GK・海堀がキャッチ。25分にドミンゲス、33分にペレスがシュートを放つも決まらず。36分に中央でFKを獲得も日本DF陣が守り抜きました。迎えた前半39分、日本は左CKを宮間が蹴り上げ、沢がまたしてもヘディングで叩きつけてゴール!沢この試合2得点目で3-0!この後、阪口がミドルシュートを放つも、GK正面。メキシコも42分にFKをガルサが狙うも壁に直撃。前半は日本が3点リードで折り返しました。

後半に入り、メキシコはランヘルに代わりメルカドを投入。3-5-2の布陣で1点を取り返す狙いだ。後半3分にマジョールが強烈なシュートを放って見せたが、ここは海堀が横っ飛びでセーブ。続くCKはチャンスに至らず。日本は後半9分に右サイドを駆け上がっていた近賀がシュートするも枠外。11分には大野が中央でドリブルから前線へパス、永里がシュートを狙ったが、DF直撃&ポスト直撃。12分の宮間の右CKはバー直撃。15分には鮫島クロスに永里がダイビングヘッドを試みるも失敗。
後半16分にメキシコがドミンゲス→ロブレス、後半20分に日本は岩渕真奈と川澄奈穂美がピッチに入ります。そして後半39分、近賀→永里→岩渕と繋ぎ、岩渕のパスを受けた近賀が抜け出してエリア内でラストパス、中央にいた沢が右足でシュートを決めて待望の4点目!沢はこれでハットトリック達成!この一点は非常に大きい!日本は終了間際に永里が狙いに行くもあと一歩及ばず。試合は4-0で日本が勝利。2連勝で決勝トーナメント進出決定!


なでしこJAPAN強し!今回の試合はなでしこの大黒柱・澤選手がハットトリックの大活躍もあり、メキシコに4-0で快勝。最終戦のイングランド戦を前にベスト8入りを果たしました。日本がこの大会で決勝Tに進んだのは、1995年大会以来だそうです。前半に澤選手の2得点、大野選手のゴールで3点を奪い、後半は澤選手がダメ押しの4点目を挙げました。守備陣もメキシコの反撃を許さず無失点でした。得失点差を考えると、完封で勝ったのはいい事だと思います。
ハットトリックを決めた澤選手は、代表通算78得点となり、男子代表の最多得点記録保持者の釜本邦茂さんの75得点を上回り、男女を通じて日本代表の歴代最多得点記録を樹立。頼れるキャプテンの存在感は非常に大きく、ヘディングも強い(3得点中2点が頭)、それに決定力が高いです。宮間選手も澤さんのゴールを2度もアシスト。この2人のコンビは最強です。

B組もう1試合の「イングランドVSニュージーランド」戦は、2-1でイングランドが勝利しました。前半18分にグレゴリアス選手のゴールでニュージーランドが先制しましたが、後半にイングランドが逆襲し、後半18分にスコット選手が同点ゴールを奪うと、後半31分にクラーク選手が逆転ゴールを決めました。
B組2試合を終え、日本が勝ち点6で首位、イングランドが勝ち点4で2位、メキシコ勝ち点1で3位、ニュージーランド勝ち点0で最下位。決勝T進出を決めた日本の1位通過は最終戦に持ち越され、ニュージーランド敗退決定です。
日本は5日の第3戦でイングランドと対戦し、引き分け以上で1位通過が決まります。敗れた場合は2位。1位通過なら準々決勝でA組2位、2位だとA組首位と戦います。既にA組はドイツとフランスの進出が決定。準々決勝でドイツと戦うのは嫌だなあ。イングランド戦も勝って、全勝で1位通過を決めてほしいです。



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痛みに耐えて頑張ってます。カブレラ3試合連続打点で楽天に勝ち越し。

2011年07月01日 | HAWKS

水曜日の試合は延長10回に松中が犠牲フライを放って勝ち越したものの、その裏に守護神・馬原が打たれ、5-4と悪夢のサヨナラ負け。1勝1敗のタイとなった「東北楽天ゴールデンイーグルスVS福岡ソフトバンクホークス」の3連戦ファイナルラウンドの30日は、楽天・ヒメネス、ソフトバンク・岩嵜翔が先発でした。


30日のスタメン
1(遊)川宗則
2(二)本多雄一
3(左)松中信彦
4(一)小久保裕紀
5(指)カブレラ
6(三)松田宣浩
7(中)長谷川勇也
8(右)福田秀平
9(捕)細川 亨


ホークスは初回に1死から本多がライト前ヒットを放って出塁しますが、松中の場面で盗塁失敗。2回はヒメネスの前に3者凡退に終わります。一方、先発の岩嵜は、1回に楽天先頭の鉄平にレフト前ヒットを浴び、1死2塁と先制のピンチを招きますが、聖沢とルイーズを連続三振に仕留めて先制点を許さず。2回は打たせて取るピッチングで3者凡退に抑えました。
両チーム無得点で迎えた3回、ホークスは先頭の長谷川がライト前ヒットで出塁すると、福田がしっかりと犠打を決めて1死2塁とします。この場面で細川がヒメネスのスライダーを叩きつけ、センター前に抜けるかと思われましたが、楽天遊撃手・内村がダイビングキャッチ。しかし1塁への送球が逸れて細川セーフ。この間に長谷川が生還&細川2塁進塁。記録は内野安打と悪送球。意外な形でホークスがこの日も先制点を奪いました。
味方の援護をもらった岩嵜は、3回と4回に楽天打線を簡単に3者凡退に打ち取り、4回まで無失点の好投。ところが5回、高須と岩村明憲に連続死球を与えてしまう。ガルシアと牧田を打ち取って2死1,2塁とした後、嶋に初球を狙われ、レフト前へのタイムリー2塁打で同点とされてしまいます。なおも2死2,3塁とピンチが続きましたが、鉄平を2塁ゴロに抑えて逆転を許さず。
追いつかれたホークスは6回、先頭の本多がライトフェンス直撃の2塁打、松中がライト前ヒットで無死1,3塁と勝ち越しのチャンス!小久保が倒れて1死後、カブレラがヒメネスの直球を引っ張ってレフト前タイムリー。本多生還で勝ち越し成功。7回には長谷川の2塁打、福田の犠打で1死3塁と追加点のチャンスを作り、細川がスクイズを敢行。1塁線に上手く転がし、長谷川がホームインして3点目。スクイズ成功と共に、楽天守備陣の乱れもあって内野安打。この後2死2,3塁となり、松中がライトへの大きな当たりを放ちましたが、フェンスまであと一歩届かずライトフライ。惜しかった。
勝ち越し点を貰った岩嵜は、後半になっても冷静でした。6回に先頭打者にヒットを浴びるも、聖沢を2塁ゴロ併殺打に仕留めて無得点。7回は全てフライアウトで3者凡退。8回も続投し、中村真人を捕手フライ、嶋を2塁ゴロに打ち取り2アウトとしたところで降板。2番手の森福が鉄平を変化球で空振り三振を奪い無得点。そして9回は馬原が登板し、3者凡退に打ち取って前夜の名誉挽回に成功。岩嵜の好投&ヒメネスから3点を奪ったソフトバンクが楽天を下しました。


パ・リーグ 2011/06/30(木)
楽 天-ソフトバンク 9回戦 
(ソフトバンク6勝3敗、Kスタ宮城、18:00、9649人)
H 001 001 100  3
E 000 010 000  1
【投手】
(ソ)岩崎、森福、馬原-細川
(楽)ヒメネス、片山、小山、佐竹-嶋
【責任投手】
(勝)岩崎5試合2勝1敗
(S)馬原16試合1勝2敗10S
(敗)ヒメネス4試合1敗


とりあえず最下位・楽天に連敗されなくてよかった~。今回の試合は、6回にカブレラ選手の決勝タイムリーを放つと、岩嵜投手が8回途中まで1失点の好投を見せ、3-1で楽天に勝利し、前夜のサヨナラ負けのショックを払拭することができました。この3連戦は2勝1敗でホークスが勝ち越しです。「アウェー8番勝負」は今のところ白星先行。もっと勝つぞ。
今回の先発の岩嵜投手は、打者27人に対して97球を投じ、被安打3・5奪三振・2死球・1失点という内容で、5月13日の西武戦以来となるプロ2勝目を挙げました。楽天打線から散発の3安打、3者凡退も4度ありました。5回には連続死球で崩れるのかと思われましたが、嶋のタイムリーによる1失点のみ。「次は完封したい」と抱負を述べた岩嵜投手、今季中にプロ初完投勝利を挙げられるか?
打線の方は全体で12安打。6回に勝ち越しタイムリーを放ったカブレラ選手は、スタメン復帰後3試合連続打点と調子は上向き。左足の違和感はまだ残っているけど、先発起用にしっかりと応えています。また、細川選手は3回に先制の内野安打、7回にはスクイズを決めて2打点を挙げて勝利に大きく貢献しています。
6月は12勝7敗と勝ち越した福岡ソフトバンクホークスは、金曜日から京セラドーム大阪にてオリックスバファローズとの3連戦を戦います。7月1日はソフトバンクが山田大樹、オリックスは寺原隼人が予告先発。寺原投手は現在5連勝中。簡単に勝たせてくれなそうだ…。



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